わたしがわたくしとして編み続けていられるために|ニット作家 浅田陽子

 

「帰森Ⅷ~宙へ~」の、裾の修正です。

切り開いた箇所を埋める3つのパーツが出来ました!

 

 

P1170186-001.JPG ここは、左裾の一部分です。

 角状のパーツの脇に、

 シンプルな鹿の子編みを

 添えました。

 

 

 

 

P1170185.JPG ここは、右裾の一部分です。

 蔓状のパーツを這わせる予定なので、

 どちらもシンプルにまとめました。

 

 

 

 

 

P1170184.JPG ここは、後ろの中央部分です。

 

 展示した時に、

 作品全体の余韻を持たせる

 需要な箇所です。

 

 

 

 

 

これ等を切り開いた箇所に埋め込むと、

美しいラインの裾が現れるハズ・・・、

 

制作していくに従って、巨大化するこの作品「帰森Ⅷ」は、

次回の展覧会の、メイン作品となります。

 

 

 

はつはるをことほぐ言葉ゆつくりと始むる母のくちびる淡し

浅田陽子

『青潮』 2014年5月号

 

 

 

  敏子の絵(千両).jpg  晩年の母の、正月の光景を

    詠んだ短歌です。

 

    母は毎年、手描きの年賀状を

    楽しそうに作成していました。

 

    淺田敏子

   《 千両と椿の蕾 》 2015年 水彩

   

 

 

 

 

 

今年は、静かなお正月になりました。

 

 

 

 

あけましておめでとうございます。

いつも、当アトリエのブログをご覧頂き、本当にありがとうございます。

 

 

 

P1170175.JPG  今年のアトリエの活動予定は・・・、

  県外でのイベントは未だ不可能と判断し、

  県内のみでの活動を予定しています。

 

  先ずは、春。

  数年前から温めてきた企画ですが・・・、

 

  GWに毎年行われる、周防国分寺さんの

  夜のライトアップ期間に於いて、

  「帰森」シリーズの集大成である、

  インスタレーションを開催させて頂く

  運びとなりました。

 

 

 

リーフレット (ご案内状) ができ次第、郵送 (お客様方へ) 又は、

このブログでご紹介させて頂きますので、どうぞ宜しくお願い致します。

 

※ コロナ禍の状況を鑑みて、中止の可能性もある為、

リーフレットはギリギリまで印刷を待つ予定です。

お届けは、4月に入ってからかと・・・。

 

 

 

 

※ 元旦、1 輪だけ咲いた北庭の紅梅!

 

P1170178.JPG

    昨年は、小さなあかりを足元に灯して、

    暗闇の中を懸命に過ごして来たような

    そんな 1 年でした。

 

 

P1170176-001.JPG

 

 

 

今年は、大きな希望を少し先に掲げて、

しっかり前を向いて、暮らしていきたいと思っています。

 

 

アトリエより ― 2020年 ―

 

2020年も終わろうとしています。

この様な1年になるとは、去年の今頃は想像もしていませんでした。

 

 

※ アトリエから見た朝日

予定していた様々なイベントが

P1170141.JPG

中止になる中、

12月の山口市での展覧会に

参加させて頂けた事は、幸運でした。

 

自粛期間を活用して、

「帰森Ⅶ~春~」を完成させ、

大作 「帰森Ⅷ~宙へ~」 に挑み、

それらを発表するイベントの企画も、

練り上げる事が出来ました。

 

 

 

 

体調が良好という訳ではありませんでしたが、

コロナ禍だったからこそ、静養ができたような気もします。

 

色々と気遣って下さった方々、応援してくれた友人達・・・、

本当にありがとうございました。来年もどうぞ宜しくお願い致します。

 

 

AH ! ― 冬の庭 ―

 

わが家の、冬の庭です。

 

    こちらは、南庭。

    鳥が運んできてくれた万両に、P1170150.JPG

    赤い実がたくさん付き、

    彩を添えてくれています。

 

 

 

 

 

こちらは、北庭。

淡いピンク色の侘助の花が、咲き継いでいます。

 

 

 

P1170158.JPGP1170157.JPG

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今年は特に、わが家の庭に心癒されてきました。

お陰様で、無事に年を越す事が出来そうです。 感謝!

 

 

 

山口市のクリスマス イルミネーションです。

県立美術館の北側、パークロード沿いに設営されていました。

 

 

 

P1170126.JPG   多色遣いの多い、

   近年のイルミネーションの中で、

   白色と青色だけで表現された世界は、

   とても新鮮で、心が鎮まります。

 

   背景に樹木があるのも、

   とても効果的な演出です。

 

  P1170124.JPG

 

  

 

  

 

様々な物語を想起させてくれる異空間・・・。

 

 

P1170128.JPG

 

 

 

しばし、イマジネーションの世界を楽しみました。  

 

 

 

今月選んだBSシネマは、 『羊たちの沈黙』 。

 

アカデミー作品賞をはじめ、主要5部門を独占した作品で、

サイコパスなホラー映画の傑作といわています。

 

 

 

P1170129.JPG   制作国 アメリカ

   制作年 1991年

   出  演 ジョディ・フォスター  

        アンソニー・ホプキンス 他

 

 

   今回で3度目の鑑賞。

   結末は既に解っていますが、

   様々な場面が複雑に絡み合い、

   巧みに隠喩され・・・、

   見る度に新たな発見があります。

 

 

 

 

  

 

P1170119.JPG

   最初の鑑賞にて・・・、

   「ソーイング」のおぞましいシーンは、

   かなり衝撃的でした。(◎_◎;) ぎゃーっ!

 

   服飾に関わっておられる方々へ、

   決して参考にはなりませんが、

   究極の素材???

 

 

   

 

 

 

※ 画像はイメージです。

(山口市、パークロードのライトアップより)

 

 

 

深層心理学・・・、興味深くもアリ、恐ろしくもある領域です。

 

 

 

 

Y-FATI メンバーは、今回の展覧会に8名参加しました。

その中で、アサダイチオシの作品は、この2点。

奇しくも、今年度から研究員となられたお二方の作品です。

 

※以下の作品は、作者の許可を頂いて掲載しています。

 

 

 

《 Kaamos (極夜)》

M・S さんの作品P1170056.JPG

スラッシュキルトとデニムとの組み合わせが見事。

全体のシルエットが実にエレガントで、

細部まで気持ちが込められています。

 

 

P1170117.JPG

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

《 あいのゆき 》

M・T さんの作品P1170054.JPG

かぎ針編みのモチーフを藍の濃淡で染め分け、

キュートにまとめられた作品。

藍で染める事により、雪を想起させる白色が

さらに美しく際立っています。

 

 

P1170115.JPG

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この2点は完成度も高く、フィンランドを意識したテーマと

実際の作品が美しく響き合い、

とても清々しい仕上がりになっています。

 

これからも、若い感性でご活躍下さいね。

 

 

 

明日から始まる、Xmasエキシビションの搬入に、山口市まで行って来ました。

 

 

 

今回の淺田作品は・・・、P1170025.JPG

今年夏、神戸で発表を予定していた、

《 帰森Ⅶ ~春~ 》。

 

その展覧会がコロナ禍の影響で

中止になった為、

今回が初めてのお披露目です。

 

 

 

P1170031.JPG

 

 

 

 

 

 

    春の森の植物たちの旺盛な生命力を、

    躍動的に表現しています。

 

    コンクリート打ちっぱなしの

    無機的な空間との対比が、

    オモシロイ展示となりました。

 

 

 

 

 

 

YAMAGUCHI × FINLAND + Design Exhibition 

 

日程 12月11日(金)~12月15日(火)

時間 11日~14日 11:00~17:00

     ※ 15日は  11:00~15:30

場所 山口市民会館 展示ホール

 

 

 

 

他のメンバー、7名も、個性的な作品を発表しています。

お近くの方・・・、宜しければどうぞお越しください!

 

 

 

 

Tanka Tanka 「 炎色 」 vol.181

 

本能寺に果てし武将を想はしめ炎(ほむら)色せる楓は立てり

浅田陽子

 

 

 

今年の紅葉は、もうおしまい・・・、P1170021.JPG

と思っていた所、

こんなにも鮮やかな木が、

周防国分寺さんの境内に、

1本だけ残っていました。

 

しかも夕陽を受けて、

それはそれはモウ、見事なお姿?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

信長の潔さを想わせる、今年最後の楓でした。

 

 

 

 

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