わたしがわたくしとして編み続けていられるために|ニット作家 浅田陽子

 

頬杖を解きたる後のてのひらの温みを持ちて紅梅咲(ひら)く

浅田陽子 2017年

 

 

 

  このところの陽気で、北庭の紅梅が、P1170370.JPG

  ポツポツと咲き始めました。

 

  色彩的にも心理的にも、

  何となく温かくなる景です。

 

 

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わが家では、春の訪れを一番最初に教えてくれる、大切な花です。

今年もたくさんの蕾を付けてくれました!

 

早く平穏な世の中になります様に・・・。

 

 

 

 

現在、展覧会に出展する作品の、最終チェックを行っています。

こちらは、《 帰森Ⅳ 》 ( 2012年制作 、2体一組 )

森に棲むと言われている、精霊をイメージした作品です。

 

 

 

これらは、様々な展覧会やP1170349.JPG

ファッションショーで何度も使用した為、

傷みが激しく、

その箇所を修繕する必要があります。

 

また、夜の野外での展示にも映える様に、

デザインを少しだけ華やかにする予定。

 

 

随分前の作品でも、手直しする事により、

再び、生き生きとした表情を見せてくれます。

 

 

 

 

 

表紙背景イメージ色.jpg

  ※ 周防国分寺 山門前の大楠(部分)

    春のライトアップ(2019年)より

 

             Photo : H-C

 

 

 

 

 

清々しい空間で皆様方をお迎えできる様に、

最後まで集中して臨みたいと思っています。

 

 

 

 

今月選んだんBSシネマは、『ライフ・イズ・ビューティフル』。

 

  制作国 : イタリア

  制作年 :1998年

  原題 : La vita è bella

  監督・主演・脚本 : ロベルト・ベリーニ

 

 

※ 画像はイメージです。

  P1150501.JPG主人公は、ユダヤ系イタリア人の

  グイド。

 

  コミカルで機知に富んだ

  彼の発想や行動は楽しく

  奇想天外で、

  チャップリンの映画を

  想起させます。

 

 

 

 

第2次大戦下の悲劇を、

コメディアンであるロベルト・ベリーニならではの切り口で表現。

 

喜劇の中に残酷なシーンを数か所挿入する事により、

人間の残虐性が、一層強調されているようでした。

 

 

極めて厳しい状況であっても、希望を失わず明るく生きる術は、想像力?

 

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子役、ジョルジョ・カンタリーニのクリクリとした愛らしい瞳が、

作品全体に輝きを添え、悲しい物語りでありながら、

清々しい印象で終わる、稀有な作品・・・、宜しかったらご覧下さい。

 

 

 

前あき部分が完成しました!P1170345.JPG

 

 

質感や明暗のバランスも、

当初のイメージ通りに仕上がり、

作品に奥行きが出て来たように思われます。

 

 

 

 

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P1170338.JPG   以上で、約1年間、制作を続けてきた

   「帰森Ⅷ~宙へ~」の作品が完成しました! 

 

 

   作品全体の画像は、

   春の展覧会のリーフレットで

   初披露させて頂きます。

 

   このブログでは、4月上旬頃になるかと・・・。

 

   

 

 

 

尚、このページの右側、「カテゴリ」 の欄の「制作の記録」 をクリックされると、

「帰森Ⅷ」の 制作過程が一覧できます。

 

こちらも宜しかったら、どうぞご覧下さい。

 

 

前あき部分を補充するパーツは、木綿布も使用しています。

 

 

P1170312.JPG   この布はボリュームがなく、

   他の素材とのバランスが

   取れない為、

   自宅で簡単にできる、

   しわ加工を施しました。

 

 

 

 

 

※ この方法は山口県立大学に於ける、毛利臣男先生の特別実習 (2011年8月)の

 「コラボレーション美学」にて学んだことを活かしています。

 

 

① 先ず、布を水で濡らした後、限界まで捩じって、天日乾燥。

 

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② 拡げると・・・、この様なシワシワの布が出来上がります。

 

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    ③ これらを必要なカタチに縫い上げて・・・、   ④ 和紙や編地と縫合。

 

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幅 約30㎝、長さ 約150㎝の、前あき補充部分を形成していきます。

 

 

 

帰森Ⅷの作品はガウンの形状をしており、P1170217.JPG

ボディーに着せると・・・、

前が開いた状態になってしまいます。

 

これでは、展示した時に極めて不格好!

 

そこで現在、

この空いた部分を補充するパーツを

作成しています。

 

 

 

 

 

 

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この補充するパーツは、帰森作品との質感を合わせる為に、

和紙と編地で構成していますが・・・、

今回は、徳地以外の和紙も含まれています。

 

またニット部分の素材(糸)は、特殊な形状をしている為、

構造上の関係で天然素材ではありません。

(コットン89% ナイロン11%)

 

 

帰森作品の白色が映える様に、反対色の黒系統の素材を色々と集めて

これから、まとめていきます。

 

 

AH ! ― 初詣 ―

 

  遅ればせながら・・・、P1170270.JPG

  初詣に行ってきました!

 

  ここは、防府天満宮です。

 

 

 

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     平日だったので、参拝の人も少なく、

     ゆっくりとお参りさせて頂きました。

 

 

 

 

 

 

キレイに掃き清められた境内は、いつもながらの清浄な気配が漂っていましたが、

至る所にアルコール消毒液と、「密を避けましょう」の看板が設置されていて、

今年ならではの光景・・・、という印象を受けました。

 

 

好天に誘われて、天神山公園をしばし散策。

 

 

展望台へと続く散策の小径

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展望台から望む防府市内

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梅園では、どの木にも蕾がたくさん付いていて、開花が待ち遠しい限り・・・、

春を待つ枝々を透かせて、望む青空は、また一段と美しい景です。

 

 

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この年末年始は、イベント関係の書類作成に追われ、

家に引きこもり状態だったので、

久し振りに清々しい心持となれた、今年の初詣でした。

 

 

 

 

今月選んだBSシネマは、 『 レ・ミゼラブル 』 。

ミュージカルの名作が映画化された作品です。

 

※ 画像はイメージです。

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原 作  : ビクトル・ユゴー

制作国 : イギリス

制作年 : 2012年

出 演  : ヒュー・ジャックマン、 

       ラッセル・クロウ、 

       アン・ハサウェイ、 他

 

 

 

 

 

今回は、CGを駆使した迫力のある映像や、登場人物の細やかな表情、等・・・、

映画ならではの演出を楽しみました。

 

 

 

※ ミュージカル(帝劇) 1989年のプログラムより

 

P1170259.JPG  ミュージカル版 (製作:東宝)は、

  1989年と1999年、上京の折に、

  帝国劇場にて鑑賞しました。

  ジャンバルジャン役は、

  2回とも鹿賀丈史さん。

 

  チャンスがあれば、様々なキャストで、

  何度でも見たい演目です。

 

 

 

この作品の最大の魅力は、台詞の全てが、歌で表現されている所。

 

力強い、「民衆の歌」。

悲愴感漂う、「I Dreamed a Dream」、「On My Own」

滑稽で軽妙な、「宿家の主の歌」、他・・・、

 

何十年も前に、2度ばかり聴いた曲にも関わらず、

その旋律を、今でも鮮明に憶えている事が不思議。

 

再び、心を強く揺さぶられた、今月のBSシネマでした。

 

AH! ― 雪の朝 ―

 

寒い週末でした。

 

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朝起きると、雪がうっすらと積もっており、

朝日が昇ると解けてしまう・・・、

という日が数日続いています。

 

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北庭

 

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南庭

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   南西の洗面所の水道管が

   凍結してしまったり、  

   数十年ぶりに、

   しもやけができたりして、

   この冬の寒さを

   実感する日々・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

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    周防国分寺さん

 

 

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この春の展覧会が無事に開催できます様に・・・、と

元旦から毎朝、国分寺さんにお参りしています。

 

雪の上に足跡を付けない様に、回り道をしながら、

墨絵のような美しい景を、しばし楽しみました。

 

 

 

裾の修正が終わりました!

追加のパーツが切り開き箇所に収まり、裾が床面に綺麗に拡がりました!

 

 

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更に・・・、蔓状のパーツを加えて、地上から伸びてゆく植物の様を表現しています。

 

 

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今後は、この作品のインナー (前あき部分のみ) の制作に入っていきます。

あとひと踏ん張りです!

 

 

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