皆様からのご質問の続きです。
《 帰森Ⅷ~宙へ~ 》
ご質問
作品の制作期間は
どれくらいですか?
お答え
こちらの作品は、
約 1 年程度かかりました。
但し、コロナ禍でなければ、
何年も要したか、
途中で断念していたと
思われます。
2020年、
他の仕事や雑務が全て
キャンセルになりました。
お蔭で、制作に集中。
奇しくも、
世の中がカオスと化した
この年ならではの作品です。
様々な「 思い 」を込めて
制作に臨みました。
※参考文献 / 柳澤桂子著 『生きて死ぬ智慧』 小学館、2004年。
因みに、《 帰森Ⅷ~春~ 》 は、制作開始から完成までに、
約 6 年 ほどかかりました。(◎_◎;)
制作期間は、制作環境と体調とモチベーションに大きく影響されます。
これらの全てが整っていれば、《 帰森Ⅷ~春~ 》 は、
半年程度で完成していたと思われます。
皆様からのご質問の続きです。
ご質問
作品は、実際に着る事が出来るのですか?
《 帰森Ⅳ 》
お答え
「 帰森 」 作品のいずれも、
着用は可能です。
《 帰森Ⅳ 》 は、2012年、
山口市徳地の夏祭りにて
開催された
ファッションショーにて、
発表を行いました。
《 帰森Ⅶ~春~》 は、2020年12月、
Xmasファッションショーでの発表を予定していましたが、
コロナ禍の影響を鑑みて、展示のみの発表となりました。
(※ モデルさんの安全確保の為)
《 帰森Ⅶ~春~》 [ Front Style ] [ Back Style ]
但し、本来は展示がメインの作品です。
《 帰森Ⅶ~春~》は、2020年8月、
国際的な学術会議にて発表する目的で、制作した作品でしたが・・・、
こちらも、コロナ禍で中止。(T_T)
2020年は、残念な事が多い年でした。
先日の展覧会にご来場頂いた方々より、作品に関して、いくつかご質問がありましたので、
このブログでも、お答えさせて頂きます。
ご質問
会場の作品は、
《 帰森 Ⅲ ~ Ⅷ 》までありますが、
Ⅰ・Ⅱ は何故、展示されていないのですか?
また、どのような作品ですか?
《 帰森Ⅰ・Ⅱ 》 レディース&メンズ
お答え
《 帰森Ⅰ・Ⅱ 》 は、いわゆる
《 帰森 Ⅲ 》 の習作であり、
作品の完成度が少々低いので、
展示を見合わせました。
Works ページに於いて F.S や、
別の展覧会の画像として
公開しています。
宜しければ、そちらをご覧下さい。
《 帰森Ⅰ・Ⅱ 》で、和紙とニットとの融合を試行し、
その後、完成させた作品が 《 帰森Ⅲ 》 です。
樹齢数百年の巨樹から着想を得て、デザインしました。
地底から湧き上がる様な力強さと、巨樹の持つ静けさを表現しています。
《 帰森Ⅲ 》
この作品は、国際服飾学術会議 in 台湾 「Art‐To‐Wear」 にて発表させて頂きました。
場所 : 国立科学工芸博物館(台湾 高雄市) 日程 : 2012年8月22日~23日
周防国分寺様に因んだオリジナルティー
『 SUO-KOKUBUNJI 』 が、
防府市のいくも薬局さんから
発売されました!
コンセプトは、
「 薬壺の奇跡から生まれた薬膳茶 」
周防国分寺では、平成 9年から平成 17年にかけて
「 平成の大修理 」が行われ、その際に・・・、
ご本尊である薬師如来様の、左手の薬壺(やっこ)から、
黒豆などの穀物や、朝鮮人参などの生薬などが発見されました。
薬膳茶 『 SUO-KOKUBUNJI 』は、
この発見に感動された「和漢茶舗 いくもや」 さんが
着想を得て手掛けられた、貴重なお茶です。
名 称 : 黒豆ブレンド茶
原材料名 : 黒豆、黒米、はと麦、高麗黒胡椒、
桂皮(シナモン)、丁子(クローブ)、
黒胡椒
同封されたリーフレットには、
こだわり素材の解説や、
美味しい飲み方などが記載されており、
いくもやさんの熱意を感じます。
容器やラッピングも、とてもオシャレなので、贈り物にも最適!
是非、このオリジナル茶をお試し下さい。
※ 尚、販売は、国分寺様の事務所(金堂北側)でも取り扱っておられます。
今年も紫陽花の季節になりました!
こちらは、わが家の紫陽花です。
「青の千代女」
昨年の剪定ミスで、今年の花は小さく
数も少なめ・・・。(T_T)
それでも、美しい青色は例年通りです。
「万華鏡」
地植えして 3年目の紫陽花。
昨年よりも大きな花がたくさん付き、
色の変化を楽しんでします。
「西安 (せいあん)」
昨年は、小さな花が1個。
今年は、中くらいの花が2個。
なかなかムツカシイ品種ですが、
美しい色に咲きました。
「ハワイアングレープ」
購入した時の様な、青紫色の花が咲く様に・・・、と
毎年、土壌の改良を試みるのですが、今年も鮮やかな赤紫色 (;_;)/~~~。
とても不思議です。
※因みに、この「ハワイアングレープ」の購入時は、この様な色でした。
( 2017年 鉢植えで購入、その後、地植え)
↓
「額紫陽花」(名前不詳)
畑の柿の木の下で、
伸び伸びと育っています。
母を喜ばせる為に少しづつ植えた、わが家の紫陽花ですが、
現在は、私が励まされている次第です。 花の力に感謝します!