逆光に松林あり 黒きその塊の果て海の輝く
浅田陽子
『青潮』2017年5月号
こちらも山口県 光市、
2017年1月の海です。
冬の海は何となく・・・、
金属の様な硬質な印象があります。
この作品は・・・、画像の砂浜の手前に松林があり、
その中に在るカフェレストランから見た景を詠んだものです。
古いストーブが一台だけある店内に他のお客さんはおらず・・・、
いかにも夏季仕様のお店、といったカンジでしたが、
松林越しに見える切れ切れの海が美しかった事を憶えています。
砂浜の砂の張り付く窓白しカフェレストラン 「ボートハウス」 は
浅田陽子
『青潮』2017年5月号
かつて、光市を訪れた時の一連の作品より、
VOL.186 と合わせて・・・、三首をご紹介しました。
※このほか、VOL.159 でも三首、この光市の海岸で詠んだ作品を掲載しています。