わたしがわたくしとして編み続けていられるために|ニット作家 浅田陽子

2021年10月アーカイブ

AH! ― 涅槃図 ―

 

この夏の、自宅の大整理から出てきた涅槃図 (掛軸) です。

多趣味であった祖父が描いた作品の中のひとつ。

 

 

 

P1180867.JPG

 

 

 

 

 

絵の緻密さは勿論、お経と思われる文字も、

ぎっしりと周りを埋めています。

 

 

P1180870.JPG

 

イト アリガタシ・・・

 

P1180869.JPG

 

 

 

 

放置していた割には、本紙、一文字、中廻し共に状態が良くひと安心。

 

但し、「天地」(総縁) の部分に虫食いの跡があったので、

その部分だけ、表装を新しくする事にしました。

 

 

来春には、床に飾って楽しむ事が出来そうです。

 

 

 

 

 

素敵な絵画展のDMが届きました!

 

 

人と風とかたち

守山幸伸展

 

P1180865.JPG

 

 

 

日程 : 2021年 11月1日(月) ~ 7日(日)  ※ 木曜定休

時間 : 11:00 ~ 18:00   ※ 初日12:00 ~

場所 : GLYCINES  (聖仁会ビル 3F)  ※ 山口県宇部市浜町2丁目

 

 

 

独特の作風で有名な、守山さんの展覧会です。

作品から向けられた視線に思わず・・・、金縛り状態になる人もおられるとか?

丁寧に刻み込まれた、画面の質感にも注目してご鑑賞下さい。

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

ご案内をありがとうございました!ご盛会をお祈り致します。

 

Tanka Tanka 「晩秋」 vol.185

 

窓の外を見つつ 「晩秋」 と答へたり今の季節を問はれて母は

浅田陽子

『青潮』2014年5月

 

 

 

 

 

P1180863.JPG

   母の晩年、11月頃になると・・・、

 

   市役所から派遣された

   介護調査員の方が、母の

   運動機能や認知機能を

   チェックして下さいました。

 

   

 

 

 

 

 

 

 

 

 

      調査委員 : 「 あさださ~ん、今の季節を教えて下さ~い。 」

      母 : 「 ・・・・・・・・・・・・・・・ 」  ( しばらく視線を外に向けたまま、反応なし )

 

      調査委員 : 「 あさださ~ん、今は夏ですか~? それとも春ですか~? 」

      母 : (おもむろに) 「 晩秋です。」

 

 

 

 

この時の母の、静謐な姿が思い出される季節となりました。

 

 

 

わが家の元畑だった場所で、私の中指ほどの大きさの巨大毛虫を発見!

 

 

 

P1180856.JPG

  右側に進んでいたので、

  たぶん、右が頭、左が尻尾?

 
  不思議なカタチ。
 
 
 
 
 
体の模様を観察の後、落ち葉で突っついてみる。
 
 
P1180859.JPGP1180857.JPG 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

穏やかな日曜日、不思議な時間。

 

 

 

AH! ― 十四夜 ―

 

こちらは14番目の月。2階のアトリエから見た昨夜の景です。

 

あまりにも大きい月だったので、思わず撮影しましたが・・・、

画像にしてみると、意外に小さく映っており残念! (;_;)/~~~

 

 

P1180847.JPG

 

 

 

急いで外に出て、国分寺様の境内へ・・・。

そこから見た景がこちら ↓

 

 

P1180850.JPG

 

 

 

刻一刻と変化していく空の色と、10月の月を愛でつつ、

しばし、夕刻の幻想的な時間を楽しみました。

 

AH! ― 秋の庭ⅱ ―

 

こちらは、我が家の南庭です。

例年通り、秋の花々が綺麗に咲き揃いました。

 

 

 

 

P1180843.JPG

 「 ホトトギス 」

 

  夏の終わり頃、

  数匹の巨大毛虫が葉を食べてしまい、

  花が咲くかと案じていましたが・・・、

  この通り、大丈夫でした!

 

 

P1180846.JPG

 

 

 

 

「 ツワブキ 」

 

庭のあちらこちらで咲いています。私が特に好きな場所が、こちら・・・。

松の古木と置き石との取り合わせがとても美しいです。

 

 

 

P1180827.JPG

 

 

 

 

今年は、夏から一気に秋になってしまったような、そんな気候でした。

どうぞ皆様、風邪をひかれません様、温かくしてお過し下さい。

 

 

 

こちらは、アラン模様のニットワンピースです。

袖と後ろ身頃にも、同じ柄が入っています。

 

 

 

P1180834.JPG

  手編みのワンピースは重くなりがちですが、

  この作品は、アルパカの糸を使用しているので、

  とても軽く仕上がっています。

 

  しかも・・・、手触りが良くて温かいので、

  これからの季節に重宝します。

 

  このまま着用して、タイツ&ロングブーツの

  組合せでも素敵ですし・・・、

 

 

 

 

 

幅広ベルトとパンツを合わせても、今風でお洒落 ❤

様々にアレンジできる、便利アイティムです!

 

 

 

P1180835.JPG

 

 

 

 

そう言えば、数十年前・・・、

アラン模様の衣装だけで演じられた、シェークスピア劇の記事が、

編物誌 『毛糸だま』 に掲載されていました。

 

演じられた場所は、多分、イギリスだったと記憶しています。

 

アカデミックな空間とニットとの融合は、とても斬新で美しく、

その時の感動は、私の創作活動の 「軸」 となって継続しています。

 

 

早く、安心して個展活動できる日が、訪れます様に・・・。

 

 

AH! ― 英雲荘 茶室 ―

 

※つづき

 

P1180559.JPG

 

こちらは英雲荘の敷地内に在る、

「花月楼」という茶室です。

 

今回の修復では、この茶室周辺も

綺麗に整えられていました。

 

 

 

 

 

一番の見どころは、

軒下に敷き詰められた「菊炭」。

 

 

P1180550.JPG

   この「菊炭」は一般的には、

   茶事の際に用いられる黒炭で、

   断面が菊の花びらのように美しいので、

   千利休も愛したとか・・・。

 

 

 

P1180557.JPG

 

 

 

 

 

軒からの雨の雫で地面に穴が開かない様に・・・、との機能的な面と、

茶室に相応しい風情を・・・、との美的な感性の両面から考えられた、

粋なデザインに仕上がっていました。

 

 

 

 

P1180554.JPG

   さらに、敷石の間には、

   ぎっしりと杉苔も植えられていて、

   鮮やかな緑色に生え揃う時期が

   待ち遠しい限りです。

 

 

P1180551-001.JPG

 

 

 

P1180545.JPG

    美しく蘇った英雲荘庭園!

 

    是非、多くの方に

    ご覧頂きたいと思いました。

 

 

 

P1180540.JPG

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

            ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

             ★英雲荘 

               開館時間 : 9:30~16:30

               休館日 : 月曜日(祝日の場合は翌日)

               観覧料 : 大人 310円 小中学生 150円

 

            ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

        

 

AH! ― 英雲荘 庭園 ―

 

萩藩の公館として建設された英雲荘(三田尻御茶屋)にて、

2011年から進められてきた庭園の修復が終わったと聞き、早速、行って来ました!

 

 

 

Amazing!

 

P1180533.JPG

 

 

 

 

この庭は発掘調査を基に、江戸時代の状況に復元されとの事。

近くの小川から水が引かれ、庭内の池へゆっくりと流れ込んでいました。

 

 

 

P1180561.JPG

 

 

 

 

P1180535.JPG

 

 

 

 

 

 

涼やかな水音、木洩れ日は水面で輝き、極上の空間を提供してくれます。

 

 

P1180517.JPG

 

 

 

 

萩往還として栄えていた頃の、人々の営みを想像しつつ、

美しく生まれ変わった景をしばし楽しみました。

 

 

つづく

 

 

※ この画像は、許可を得て撮影&掲載をしています。

 

 

友人が編集委員のひとりとして携わってきた書物が、最近上梓されたと聞き、

防府市図書館へ行って来ました!

 

 

ここはルルサス防府。図書館のある多目的施設です。

          ↓

 

P1180502.JPG

   その書籍とは・・・、

   『 山口県史 通史編 幕末維新 』。

 

   内容は・・・、

   山口県が最も元気だった頃の

   幕末から明治の初期までを、膨大な資料を基に、

   学術的かつ多面的に、叙述されたモノ。

   一般の人でも分かり易く読み進められる様、

   色々と工夫されていました。

 

    

 

 

 

 

 

全文に目を通す事は出来ませんでしたが、

友人がこの素晴らしいプロジェクトに参加し、

頑張っている事を知り、とても誇らしく思いました。

 

 

これからも、後世の人々が誇りを持って山口県を語れるような

そんな研究をお続け下さいね! 応援しています!

 

 

月別 アーカイブ