わたしがわたくしとして編み続けていられるために|ニット作家 浅田陽子

2021年2月アーカイブ

 

春の展覧会で使用する、展示台を制作しています。

 

 

ホームセンターとの交渉で不手際があり、P1170482.JPG

結局、自分で板をカットする事に・・・(T_T)。

 

大工仕事は、本当に久しぶりでした。

 

新しい鋸 (のこぎり) を購入したり、

曲線を直線に替えたり・・・、と

想定外の事態が続きましたが、

どうにか希望の形に、合板の板を

カットする事ができました。 ふぅ~っ。(-_-;)

 

 

 

 

P1170483.JPG  これ等の台は、裾が長い作品、

  「帰森Ⅷ ~宙へ~」 と「帰森Ⅲ」、

  そして土台に和紙と古木を施した、

  「帰森Ⅶ ~春~」 に使用します。

 

  地面にレンガを置いて、

  その上に板を乗せる

  極めて簡易的なモノ。

 

 

 

 

今後は、好天が続きそうな日に、仕上げ材の塗料を塗る予定です。

美しい展示空間になるよう、隅々まで気を抜かずに、臨みたいと思っています。

 

AH ! ― 白梅 ―

 

北庭の梅の花(肥後系)が、咲き始めました!

どうやら、陽の良く当たる枝から、開花しているようです。

 

 

 

P1170506.JPG     

 

     満開よりも、蕾がポチポチと

     たくさん付いている、この景を

     母は好んでいました。

 

    

 

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 P1170485.JPG

 

 

 

 周防国分寺さんの金堂を背景に、今年の梅を愛でつつ、

夕刻のヒュッゲを楽しみました。

 

 

 

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  ※ヒュッゲ (Hygge) とは・・・、

   デンマーク語で 「幸福な時間」、

   「心地よい場所や雰囲気」

   のことを指し、近年、

   日本でも注目されてきた言葉です。

 

 

 

 

 

AH ! ― お雛様 ―

 

わが家のお雛様です。

ここ数年、出していなかったので、保存状態の点検も兼ねて、

久し振りに飾ってみました。 しかも今年は、フルメンバー!

 

 

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飾り棚のケースは、既に処分してしまいましたが、

お雛様係?だった母が、丁寧に保管してくれたお陰で、

人形に傷んだ箇所はありませんでした。 感謝!

 

 

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木目込み人形特有の、ふっくらとした形が何とも言えず愛らしく・・・、

幸せな気持ちにさせてくれます。

 

 

 

 

こちらは母のお雛様。

 

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着物に多少の傷みは在りますが、昭和初期のモノとしては

かなり、大切にされてきた様です。

 

 

 

今は亡き父や母、そして祖父母の様々な願いに、想いを巡らせながら・・・、

しばし、賑やかになった空間を楽しみました。

 

 

 

 

「帰森Ⅲ」の、手直しの続きです。

以前より気になっていた裾のライン(流れ)を、キレイに整えてみました。

 

 

 

 

P1170381.JPG    また、アンダーのペチコートを、

    ストレートなものから、

    本来のカタチである、

    マーメードラインに変更。

 

 

    以上の作業により、

    ひざ下から裾にかけての

    シルエットに力強さが戻りました。

 

 

 

 

 

 

 

尚、この作品の裾部分は、国分寺さんの槇 (樹齢1000年)の、

根元の形状から着想を得て、デザインしています。

 

 

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宜しければ、春の展覧会にて見比べてみて下さい。

 

 

 

AH ! ― 雪おろし ―

 

昨夜からの雪が降り積もり・・・、朝起きると庭がタイヘンな事になっていました!

急いで雪おろしをしなければ、老木の松が折れてしまいます。 

 

 

 

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がんぜき(熊手)で、松の枝の下からトントンと振動を与えて、

少しづつ雪を散らしていきます。

 

雪まみれになって、格闘?すること約 2 時間弱・・・、

 

 

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一応、松の雪だけは除去する事ができました。 ふぅ~っ (◎_◎;) 

 

 

 

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やがて、お日様も出てきたので、あとは自然に解けてくれるのを待つことに・・・。

太陽の有難さを、改めて実感した一日でした。

 

AH ! ― ジャズライブ ―

 

アーティストでジャズシンガーの友人、Kちゃんのライブが防府市で開催されました。

今回はコロナ禍の状況を鑑みて、少人数制だった為、

地元の私が代表で、応援に行った次第です。 ('◇')ゞ

 

演奏は、実にアットホームな雰囲気で進められていき・・・、

 

ジャズ界の巨匠、チック・コリア氏の死去(2月9日)に伴い、

彼の曲も急きょ演奏 ♡ 数年ぶりの生演奏を楽しんで来ました。

 

素敵なライブにご案内頂き、ありがとうございました!

Kちゃんとメンバーの方々のご活躍をお祈り致します。

 

 

 

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※  おみやげのチョコレート、美味でした・・・、thank you! 

 

 

春の展覧会への出展予定作品、 《 帰森Ⅲ 》 です。 

巨樹をイメージして2011年に制作しました。

※BackStyle

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こちらも様々な所で活躍?してくれた為、

かなり傷んだ箇所があります。

特に和紙の部分。

 

 

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収納により、ペタンコになってしまったパーツは、

蒸気を当てて、立体的なカタチに戻します。

また、摩耗して劣化した裾は、新たなパーツと入れ替えます。

 

 

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P1170377.JPG

 

 

新作に比べて、見劣りする事の無い様に・・・、

できる限り美しく、緊張感のある作品に修復して、

皆様にご覧頂きたいと思っています。

 

 

つづく

 

頬杖を解きたる後のてのひらの温みを持ちて紅梅咲(ひら)く

浅田陽子 2017年

 

 

 

  このところの陽気で、北庭の紅梅が、P1170370.JPG

  ポツポツと咲き始めました。

 

  色彩的にも心理的にも、

  何となく温かくなる景です。

 

 

P1170372.JPG

 

 

 

わが家では、春の訪れを一番最初に教えてくれる、大切な花です。

今年もたくさんの蕾を付けてくれました!

 

早く平穏な世の中になります様に・・・。

 

 

 

 

現在、展覧会に出展する作品の、最終チェックを行っています。

こちらは、《 帰森Ⅳ 》 ( 2012年制作 、2体一組 )

森に棲むと言われている、精霊をイメージした作品です。

 

 

 

これらは、様々な展覧会やP1170349.JPG

ファッションショーで何度も使用した為、

傷みが激しく、

その箇所を修繕する必要があります。

 

また、夜の野外での展示にも映える様に、

デザインを少しだけ華やかにする予定。

 

 

随分前の作品でも、手直しする事により、

再び、生き生きとした表情を見せてくれます。

 

 

 

 

 

表紙背景イメージ色.jpg

  ※ 周防国分寺 山門前の大楠(部分)

    春のライトアップ(2019年)より

 

             Photo : H-C

 

 

 

 

 

清々しい空間で皆様方をお迎えできる様に、

最後まで集中して臨みたいと思っています。

 

 

 

 

今月選んだんBSシネマは、『ライフ・イズ・ビューティフル』。

 

  制作国 : イタリア

  制作年 :1998年

  原題 : La vita è bella

  監督・主演・脚本 : ロベルト・ベリーニ

 

 

※ 画像はイメージです。

  P1150501.JPG主人公は、ユダヤ系イタリア人の

  グイド。

 

  コミカルで機知に富んだ

  彼の発想や行動は楽しく

  奇想天外で、

  チャップリンの映画を

  想起させます。

 

 

 

 

第2次大戦下の悲劇を、

コメディアンであるロベルト・ベリーニならではの切り口で表現。

 

喜劇の中に残酷なシーンを数か所挿入する事により、

人間の残虐性が、一層強調されているようでした。

 

 

極めて厳しい状況であっても、希望を失わず明るく生きる術は、想像力?

 

P1080471.JPG

 

 

 

子役、ジョルジョ・カンタリーニのクリクリとした愛らしい瞳が、

作品全体に輝きを添え、悲しい物語りでありながら、

清々しい印象で終わる、稀有な作品・・・、宜しかったらご覧下さい。

 

 

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