わたしがわたくしとして編み続けていられるために|ニット作家 浅田陽子

2020年10月アーカイブ

1978年の旅 ― ローマ ―

 

この旅の最終都市、ローマは3泊4日。

古代の遺跡なども数多く残されていて、これまでの都市とはまた異なる趣がありました。

 

 

 

カラカラ浴場                      コロッセオ     

カラカラ浴場.jpgコロセウム.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

古代遺跡.jpg  

 

   ※  コロッセオ・・・

      ナント野良猫の多い事! 

 

 

 

 

 

 

 

 

   また、ローマでは、国際連合食糧農業機関 (FAO)?に於いて、

   国際的な食糧問題に関する講義を受けたり、ディスカッションを行ったりしました。

 

   当時、「日本のコメ余り」 が国内で問題視されていたので、

   「余分なお米を食糧難の国へ支援したら・・・」、と我々が提案すると、

   「それに関しては、簡単に実行できない様々な問題がある・・・、」

   というご回答を頂き、国際間や国内の複雑な関係を、少しだけ垣間見た思いでした。

 

 

 

 

 

トレビの泉

トレビの泉.jpg   トレビの泉は、残念ながら清掃中!

   美しい泉にはお目にかかれませんでした  (T_T)。

 

 

エマヌエーレ 2 世記念碑

エマニュエル2世記念塔.jpg

 

スペイン広場

スペイン広場.jpg

 

 

サン・ピエトロ大聖堂 (バチカン市国)

バチカン市国.jpg

 

 

どこだろ~?.jpgローマのどこか.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この様にして、2週間足らずに凝縮された、ヨーロッパの旅は終わりました。

 

当時の学生にとって、このツアーは本当に素晴らしい企画であり、

今更ながら・・・、参加できた事に心から感謝しました。

 

その反面、この経験を活かしきれていない自分自身の生涯を、

何だか情けなく思いました。(;_;)/~~~

 

 

あとわずかな人生に於いて、私は何が出来るのか? 今一度、考えてみます。

 

1978年の旅 おわり

 

 

 

 

イタリアは3都市を廻りました。先ず最初に訪れた街は、ミラノ。(1泊)

 

現在は、ファッションの街としてのイメージが強いのですが、

私が訪れた時には、中世の街並みが美しく情緒ある街、という印象でした。

 

 

 

スフォルツェスコ城 (ミラノ城 城塞)     

ミラノ城.jpg

 

 

 

ミラノ大聖堂 

ミラノ大聖堂.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

大聖堂前の広場

大聖堂前広場.jpg広場前.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

※ サンタ・マリア・デレ・グラツィエ修道院にある

レオナルド・ダ・ヴィンチの名作 《最後の晩餐》 は修復中で、

作品の手前に足場が組まれていました。残念!

 

 

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イタリア2日目は、フィレンツェです。(1泊)

 

フィレンツェは、街全体が美術館と言われている様に、

明るい色彩で統一された美しい街並みで、

これまでの都市とは異なる、“華やぎ” の様なものを感じました。

 

ミケランジェロ広場

ミケランジェロ広場.jpg    

 

 

 

フィレンツェ橋のある景.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

フィレンツェ川のある景〇.jpgフィレンツェの町並 〇.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

街を一望できる丘 、ミケランジェロ広場では、

突然、雹(ひょう)が降ってきて、皆でアタフタした事を憶えています。

 

 

凱旋門

凱旋門.jpg

 

 

フィレンツェ大聖堂

フィレンツェドーム.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ミラノやフィレンツェでは、ミケランジェロの 《ピエタ像》 をはじめ、

中世の名品も数多く鑑賞しました。この時の感動が切っ掛けとなり、

以後、美術関係に興味を持つようになったと思います。

 

 

最後の街ローマへ・・・

つづく

 

 

 

今回のツアーの移動は、img001.jpg

初日のロンドンから最終日のローマまで、

同じ貸し切りのバス (イタリアのバス会社)

で行われました。

運転手のフェリーチェさん

通訳(イタリア語⇒英語) のピエールさん 

感謝!

 

 

途中、トイレ休憩等で立ち寄る町や村には、アルプス.jpg

都市部にはない、

独特の雰囲気が感じられました。

また、同じヨーロッパでありながら、

生活様式や美意識、マナーなど

国によって、若干の違いがありました。

 

 

 

これは、各国の歴史や文化や風土・・・等が、アルプスの山並.jpg

大きく影響している事を、

ツアーに同行して頂いた先生(社会科)や

添乗員の方から、移動中にその都度、

詳しく教えて頂きました。

 

 

ジュネーブは、2泊3日でした。

 

 

 

 

 

ジュネーブ大学にて

(宗教改革を行った人々)              赤十字本部

ジュネーブ大学.jpg赤十字本部.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

赤十字本部での講義内容は、よく覚えていませんが、

その場所の澄み切った空気感と、お話して下さった方々の崇高な思想とが重なって、

とても清々しい時間だったと記憶しています。

 

 

 

 

 

 

ある公園にて・・・

公園白熊.jpg

 

 

 

 

レマン湖の新鮮な空気もたくさん吸い込み、

最後の訪問国、イタリアへと向かいました。

 

 

つづく

 

 

 

1978年の旅 ― パリ ―

 

パリの滞在は、3泊4日。

ホテルはオペラ座の近くにありました。とてもレトロなホテルで、

鳥籠が上下するような形? のエレベーターが、素敵だった事を覚えています。

 

 

 

ルーブル美術館                     コンコルド広場

ルーブルr.jpgimg007.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ノートルダム寺院

ノートルダム寺院.jpgノートルダム寺院 2.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

凱旋門                         セーヌ川

凱旋門.jpgパリ 建物.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

エッフェル塔 (街中散策にて)

エッフェル塔夕暮れ.jpg

パリでは、観光の他にユネスコの本部を訪れ、

様々な方の講演をお聞きしたり、

学生同士で国際的なテーマを見つけて、

意見を出し合ったりもしました。

 

この会議で、特に印象に残っている方は、

メインゲストの犬養道子さん!

(犬養元首相のお孫さん)

凛とされたお姿と、揺るぎない信念と、

的確なご助言が今でも心に残っています。

 

 

 

エッフェル塔から見たパリの街 

エッフェル塔からの景.jpgエッフェル塔からの景 1.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

サクレクール寺院

サクレクール寺院.jpg  モンマルトルの丘では、

  画家のたまご?のような方々が

  似顔絵を描いておられました。

  友人が依頼し、請求金額がナント、15,000円!

 

 

  因みに、メトロ(地下鉄)は、どこまで乗っても

  確か、1フラン(当時50円)だったような?

  ラーメンは1杯、750円(高額)

  日本への国際電話(3分)が、5000円(超高額)

  と記憶しています。

 

 

 

 

 

 

夜の自由行動では友人たちと、シャンゼリゼ通りを凱旋門まで、散策したりもしました。

この様に、短いながらも充実したパリ滞在の後、スイスのジュネーブに向かいました。

 

 

 

つづく

1978年の旅 ― ロンドン ―

 

ロンドンでの滞在は確か・・・、二泊三日だったと思います。

 

 

この旅の最初に訪れた場所は、img001-001.jpg

イギリスの名門、イートンカレッジ。

ゴシック様式の校舎が実に美しく、

英国特有の“品格”に触れた心持でした。

 

門の奥に、何故か大砲が・・・!

 

 

 

 

 

その後、様々な名所旧跡を巡り、教科書や映画で見た景色に大興奮!

特に、大英博物館の古代の展示品に、強く心惹かれたことを記憶しています。

 

 

 

ウインザー城 

img002.jpgウインザー城.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

バッキンガム宮殿

img003.jpgバッキンガム宮殿.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ビッグベン                        アルバート公記念碑 

img004.jpgアルバート公の像.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ウエストミンスター寺院

自由時間には、地下鉄や2階建てバスをimg005.jpg

利用して街歩きも経験しました。

 

 

2階建てバス.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

※ 当時、ロンドンから父母へ贈ったハガキに・・・、

道を尋ねた人々がとても親切だった事が、記されていました。

 

 

 

 

 

初めての外国の地である英国は・・・、

 

王室を中心とした” 愛国心溢れる国" という印象でした。

また、ブラウン系で統一されたロンドンの美しい街並みには、

人々の感性の豊かさと、誇りと気品の様なモノが窺われました。

 

 

 

img006.jpg

  ロンドンを猛スピードで見学した後は、

 

  ドーバーの白い壁を眺めつつ、

  フェリーでドーバー海峡を渡って

  フランスへ向かいました。

 

 

 

 

 

つづく

 

1978年の旅 ― 機内より ―

 

1978年の春休みを利用して、欧州4か国 (英、仏、瑞、伊)を旅させてもらいました。

 

 

このツアーの主催はユネスコ、農地上空.jpg

対象は日本の中高生。スケジュールは、

4か国の国際的な機関の見学、及び、

ディスカッション等も含まれていましたが、

メインは、歴史的建造物や芸術作品などの鑑賞、

いわゆる sightseeingで、期間は約2週間でした。

 

 

 

 

学生の身分ではかなり贅沢で、経費の掛かる蛇行した川.jpg

ツアーだったと記憶しています。

 

わが家は、特に裕福な家庭という訳では

ありませんでしたが、「感性がピュアな時に、

経験してほしい」 という両親の希望もあり、

私にとっては、夢の様な旅が実現しました。

 

 

 

※ アラスカ山脈

当時はヨーロッパへの直通便はなく、マッキンリー.jpg

アンカレッジ経由のエールフランス機で、

シャルルドゴール空港へ向かいました。

 

 

 

 

 

 

 

何故、アンカレッジ経由なのか?(国際関係)等・・・、まず最初から学ぶことが多く、

まさに 「体験型学習の極み」  の様な2週間が始まりました。

 

 

 

雪山.jpg北極圏.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

※ 画像は復路で撮影したモノです。往路はひたすら、

各国の夜を追いかける様に?飛行していました。

 

 

 

 

 

往路は順調に?シャルルドゴール空港へ到着、

直ぐにイギリスの航空機に乗り換えて、乱気流の怖さも体験しつつ、(◎_◎;)

最初の目的地であるロンドンへ着きました。

 

つづく

 

 

先月選んだBS シネマ 『沈黙―サイレンス― 』 が極めて重いテーマだったので、

今月は、軽快で楽しい作品をチョイスしました。

 

 

 

エッフェル塔正面.jpg 『パリの恋人』

   制作国 : アメリカ

   制作年 : 1957

   主   演 : オードリー・ヘップバーン、

              フレッド・アステア、 他

 

   ファッション業界を舞台にした、

   ミュージカル仕立てのこの作品は、

   何と言っても・・・、

   当時の華やかなファッションと、

   ガーシュウィンのお洒落な音楽が魅力!

 

 

 

 

 

オードリー・ヘップバーンのエレガントで瑞々しい演技は勿論、

軽やかでコミカルなダンスも必見です。

 

 

 

 

また、ケイ・トンプソン演じるパリ 風景.jpg

ファッション誌編集長の

歌とダンスも愉快痛快!

 

現在の アメリカ版VOGUEの

編集長であるアナ・ウィンターの姿とも

重ね合わせつつ鑑賞しました。

 

 

 

 

 

 

 

映像は、ほとんどがアメリカでのセット撮影の様でしたが、

途中で挿入された実際のパリの街の映像は実に美しく、

当時としてはとても貴重だったと思われました。

 

 

 

※ 尚、この画像は1970年代に、淺田が旅した時に撮影したものです。

映画の中のパリの空気感と重なったので、イメージ画像として使用しました。

 

この時の旅の写真をデータ化したので、旅の様子などをブログで簡単に

ご紹介させて頂きますね!40年以上も前の出来事です。

 

 

 

わたくしの体の軸を反らしつつ予定調和の青空を見つ

浅田陽子

『青潮』 (2017年5月号)より

 

 

 

 

P1160814.JPG  「見つ」 の「つ」 は

   強い意志を表す、完了の助動詞。

 

  「私は見ました!」 のニュアンスで

   使っています。

 

 

  

  

 

  

 

 

 

    「 予定調和 」: ライプニッツの哲学。

 

      大昔、哲学の講義で学び・・・、何となくしっくりと、体の芯の部分に

      落ち着いたような?記憶があります。上手く説明は出来ませんが・・・ 

 

      現在制作中の 「帰森Ⅷ」 のテーマが宇宙なので、

      この短歌をふと思い出した次第です。(;_;)/~~~ 

 

  

 

身頃の和紙部分のしわ加工は、渦の中心に向かって、「 うねる様な形状 」  だったのに対し、

裾部分のしわは、所々で 「 突き出た様な形状 」  を作っています。

 

 

 

 

P1160787.JPG   これは、突起状の無数のパーツを

   違和感なく点在させる為であり、

   「 帰森Ⅶ 」 で主に用いた技法です。

 

 

 

P1160806.JPG

 

 

 

 

 

※ 「帰森シリーズ」では、全ての作品を展示した時、

  それぞれの作品が共鳴し合う様に、

  共通の技法を部分的に取り入れて制作しています。

 

 

 

 

P1160783.JPG

 

 

 

P1160809.JPG

 

 

 

この突起状のパーツで占めた部分 ( 床面に拡がる裾部分 ) の各パーツは、

全て上向きで、天( 宙 )に向かって伸びようとしています。

 

見頃と裾の表情を変える事により、作品に自然界の力強さと

四次元的な奥行きを持たせます。

 

 

これから全てのパーツを縫合しながら、

前立てや袖口のパーツを編んでいきます。 あとひと踏ん張りです!

 

AH ! ― 月 ―

 

昨夜は中秋の名月でしたが、P1160794-003.JPG

画像の月は、それよりも2日前の月。

 

お客様を玄関先までお見送りした時に

一緒に見た、一期一会の月です。

 

※ 肉眼では、もっともっと

 大きく見えたのですが・・・不思議。

 

 

 

 

 

 

 

そう言えば、少し欠けているかなぁ~ というカンジではありましたが、

とても美しい月でした。

 

母の事を思い出して下さり、本当にありがとうございました!

 

 

 

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