わたしがわたくしとして編み続けていられるために|ニット作家 浅田陽子

Tanka Tanka 「 鳥語 」 vol.166

 

赤い実を啄む鳥に鳥語もて応ふる母の舌先軽(かろ)し

浅田陽子

『青潮』 (2018年1月号)より

 

 

P1150067.JPG 『青潮』2018年の1月号が届きました!

 

  今回掲載して頂いた七首の内、

  三首は母を詠んだ歌です。 

 

 ← この木にやって来る鳥たちに

   母はいつも、「ツィツィツィ・・・」

   と、何とも不思議な鳥語(口調)で

   話しかけています。

 

 

 

 

 

 

私が所属している短歌結社の『青潮』に、提出する歌の材料がない時は、

とりあえず母を観察する、そんな一年でした。

 

 

今年も健やかな母の歌で締めくくられた事に、心から感謝します。

 

 

 

繰り返し母が吾呼ぶ声低し真夜にて聞けば木菟(づく)のごとしも

浅田陽子

『青潮』 (2018年1月号)より

 

 

 

 

 

P1130129.JPG  最近、夜中に、

  母が何度も私を呼ぶので、

  私は、常に睡眠不足の状態です。

 

  1時間おきとか、

  2時間おきとか・・・。(T_T)

 

 

  ←この欅の画像は、

   初夏に撮影したものです。

 

  

 

 

 

 

 

 

”老いる” という事は、とっても心細い事なのかもしれません。

 

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

※ 木菟(づく)とはミミズクの事。

 

画像は、周防国分寺金堂側の欅の大樹です。

初夏の夜には、この樹の辺りでアオバズクがよく鳴いていました。

 

 

 

AH ! ― Lapuan Kankurit ―

 

「ヨーコさんのイメージかなぁ~って思って・・・、」と、友人から手渡されたのは、

「ラプアン カンクリ」のランチョンマットでした。

 

 

私:「え~っ、とっても素敵! しかも大好き!ありがとう!」

 

P1150320.JPG

 

 

 

P1150348.JPG

 

 

この「Lapuan Kankurit(ラプアン カンクリ)」は、

フィンランドのテキスタイルメーカーで、

厳選された天然素材を使用している事でも有名。

手に取ると、肌にしっとりと馴染みます。

 

デザイン、品質、素材、ets・・・、

全てにこだわって作り続けておられる北欧の老舗?の

心意気が感じられる逸品!

 

モノづくりの原点に触れたような思いで、有難く頂戴しました。

Thank you so, so much!

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

「このランチョンマットには、木の製品が似合いますよ~」と言う、

その友人のアドバイスに従い、早速、ウチに在った木の器、

日高英夫 (hideo hidaka) さんの作品を置いてみました。

 

 

ジャ~ン!

 

P1150327.JPG

 

 

ヤッパリ、自然素材には自然素材が合うわぁ~、さずがやねぇ~。

改めて、彼女(友人)のセンスの良さに感服した次第。

 

洗練された感性がフルに活かせます様に・・・、

四月から新たな道を歩むその友人の活躍を、心から祈りました。

 

 

AH ! ― 緩衝材 ―

 

これは木の器を頂いた時に、作品を保護していた緩衝材のペーパーパッキンです。

 

日高さんの作品を、今回、箱から取り出した時、

これらの緩衝材がとてもキレイだったので、撮影してみました。

 

 

 

P1150345.JPGそう言えば、購入した際・・・、

 

ギャラリーから帰って梱包を開け、

この素敵な色彩と

不思議な形状の緩衝材を見た時に、

よく考えられているなぁ~と、

感心した記憶があります。

 

 

 

 

P1150347.JPGしかも、この緩衝材には・・・、

 

作品の素朴な生地を邪魔しない

視覚効果と、

作品のなめらかな質感を際立たせる

独特の効果があるように

思われました。

 

 

 

 

 

 

「梱包や備品にも細やかな配慮がなされて初めて、作品本来の良さが伝わる・・・。」

お客様へ作品をお渡しする際の心得として押さえておきたい、重要なポイントです。

 

 

AH ! ― 冬至 ―

 

冬至の今日、母方の親戚から嬉しいお届け物がありました!

 

 

 

P1150332.JPGなが~い南瓜と、貴重な柚子。

※今年は柚子が全国的に不作だそうです。

 

それに見事な大根や、たくさんのダイダイ・・・、

おいしい蜜柑や柿、そして手作りの干し柿!

母の好物ばかりです。

 

 

 

P1150338.JPG

 

 

 

長い南瓜は切るとこんなカンジです。

 

P1150349.JPG早速、煮物を作りましたよ。

 

P1150356.JPG

 

 

 

 

ねっとりとした甘みが特徴の、美味しい南瓜でした。

 

また大根は、山口県の郷土料理の「けんちょ」にして頂きました。

こちらも、大根特有の自然の甘みがあり、家族にも好評でした。

 

 

 

いつも、心のこもった新鮮野菜をありがとうございます!

残りの品々も、大切に頂戴致します。

 

 

 

来年の年賀状の印刷、完了しました!

 

今年は諸々の都合により、極めて静かに?過ごした一年だった為、

ご紹介できる画像も無く・・・、従って、アトリエの庭の季節の花々を載せる事にしました。

 

 

 

 

P1150341.JPG 初春の、白梅、紅梅、さくらかがみ、

 初夏の、シモツケ、紫君子蘭、額紫陽花、

 そして半夏生、風蘭、

 初秋の、不如帰、桔梗、ライティア、

 初冬の、石蕗、八つ手、南天。

 

 

 

 

 

 

 

今思えば・・・、この素朴な花たちのお陰で、季節の変化を楽しみつつ、

心穏やかに過ごす事ができたように思います。

 

植物の優しい力に感謝します。

 

 

 

 

AH ! ― 忘年会 ―

 

ミニ忘年会開催!

海を間近に見ながらの、豪華「海老づくし」ランチ!

 

 

P1150318.JPG この他に、

 揚げ物、椀物、ご飯物、フルーツ・・・

 (すごーい!)

 

 「食べきれるかなぁ~」

 などと言いつつ、見事完食!

 

 

 

 

 

今年の忘年会は、個人的にスケジュールが合わず、どこもご無礼ばかりでしたが、

今回の会は、アサダの都合に合わせて頂き、感謝!

 

 

美しい海の景と共に、素敵な時間を過ごす事ができました。

お世話して下さった方々へ、心からお礼を申しあげます。

 

 

 

 

「西大寺展」と共に12月10日まで、

特別企画として「雪舟発見!展」が、県立美術館のコレクションルームにて行われています。

 

 

P1150317.JPG  こちらは展覧会のプログラムです。

  「発見」の文字の大きな事・・・。

  しかもビックリマーク付き!

 

  このデザインからしても、

  今回の発見は、日本美術界に於いて、

  「大変な出来事」であったことが

  想像できます。

  

 

 

 

P1150315-001.JPG  プログラムの裏面には、

  この度、発見された作品

  雪舟等楊筆「倣夏珪山水図」が、

  記載されています。

 

  「団扇形倣古図」というもので、

  南宋時代の大画家「夏珪」の特徴を

  雪舟が倣って描いた、「倣古図」。

 

 

 

 

 

 

そう言えば・・・、

「学ぶ」の語源は「真似る(模倣する)」と言われています。

 

雪舟も、過去の名画家の様々な作品スタイルを学びつつ、

自己の作風を確立していった、と思われました。

 

 

 

P1150303.JPG   ここは、山口市のパークロードです。

   街路樹の葉はすべて落ち、

   冬の寒々とした景を成していました。

 

   この美しい路沿いに在るのが、

   山口県立美術館です。

 

   現在、創建1250年記念

   奈良「西大寺展」叡尊と一門の明宝

   と題された展覧会が開催されています。

 

 

 

 

 

  この「西大寺展」は、P1150305.JPG

  10月20日のオープン当初から、

  是非鑑賞したい!と思っていた

  展覧会です。

 

  閉幕の12月10日を目前に、

  やっと来る事ができました!

 

 

 

 

 

 

※ これらは展覧会のパンフレットです。二種類を表裏交互に並べています。

 上品で落ち着いた色彩に金色をあしらったデザインが、

展覧会の荘厳な雰囲気を醸し出していました。

また紫色のパンフレットは観音開き! 実に心憎い演出です。

 

P1150311.JPGP1150310.JPG

 

 

 

 

 

 

 

 

 

会場内は薄暗がりに設えられ、実際の寺院のような厳かな空間が続きます。

 

個人的に注目して鑑賞したポイントは・・・、

仏像のなめらかな衣のラインや、細やかで美しい装飾の数々、

静謐な佇まい、荒々しい気配、躍動的なフォルム等・・・。

空間を支配している作品群から、様々な感覚を味わいました。

 

 

また、西大寺ゆかりの美術品として、

周防国分寺の宝物(ほうもつ)も数点、展示されていました。

(曼荼羅図や、貴重な資料など)

 

 

12月10日(日)まで開催されています。

まだの方は是非、ご覧ください。

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

★尚、当アトリエの作品は、

周防国分寺の仏像の美しい造形作品から着想を得て、

デザイン化されたものが数多くあります。

 

 

 

画廊 「 as it is 」の仲間で、マルチアーティストの Kika さんが、

消しゴム彫刻家の藤嶋みやびさんと、下記の通り、二人展を開催されます!

 

 

 

P1150295.JPG絢爛 「たくみたくらみてん」

 

藤嶋みやび × Kika Robin

12月6日(水)~ 12月10日(日)

19:30~17:00

(最終日は16:00)

 

周南市美術博物(周南市花畠町)

 

 

 

 

 

 

消しゴム彫刻という、新しいジャンルの作品と

Kika さんの抽象作品がどのように融合されるのか???

今からとても楽しみです!

 

 

寒い時期ですが、ご都合宜しければ・・・周南市へお出かけください。

 

 

 

月別 アーカイブ