わたしがわたくしとして編み続けていられるために|ニット作家 浅田陽子

 

こちらは、現在、編み貯めている「帰森Ⅶ」のパーツです。

今回の制作は、遅々として進んでいませんが、

それでもパーツは、結構、貯まってきました。

 

 

 

P1150302.JPGこの紐状の編地をもう少し編んだ後、

更に、それぞれに手を加え、

個々のパーツを完成させ・・・、

 

その後、和紙と絡めた編地を

作っていきます。(予定)

 

 

 

 

 

 

わたし自身でも初めての試みの為、本当に仕上がるか否か・・・

何とも言えませんが、とりあえず、日々頑張っています。(T_T)

 

 

「あさださ~ん、作品の方は進んでいますか~?」

・・・というお問合せがありましたので、とりあえず、現状報告まで。

 

つづく

 

 

 

こちらは、現在制作中の作品、P1140676.JPG

「帰森Ⅶ」のシルエット(原型)です。

 

この原型(Aライン)に作品のイメージを凝縮させ、

全体のバランス、柄の配置などを考えた後、

実際に編む「編み製図」を作ります。

 

 

 

 

 

 

 

 

  P1140667.JPGこのシルエット作りに用いた布は、

  編み製図を作ってしまった後、処分する為、

  「シーチング」という

  最も安価な綿素材を使用しています。

 

  洋裁では、普通に行われる工程ですが、

  編み物の制作で、この作業をすることは稀。

  しかし、仕上がった時の完成度は、

  行わない時と比べて、格段の差が生じます。

 

  ※ 具体的な例としては・・・、

  ・360度どこから見ても、柄がつながっている点。

  ・作品全体のバランスが良くなる点。

  ・作品の表現として、無駄な箇所を省ける点、等・・・。

 

 

 

 

 

 

このシルエットを見ながら、作品の完成形をあれこれと思い描き、

膨大な数のパーツを編み貯めていきます。(ワクワク・・・。)

 

つづく

 

AH ! ― mind picture ―

 

素敵な写真展のお知らせが届きました!

 

 写真楽園 Club SEI 写真展

  mind picture 心の風景

 

 2017年11月25日(土)-12月3日(日)

 ※ 休館日 11月27日(月)

 

 

P1150293.JPG 開館時間 9:00-19:00

      ※ 最終日は17:00まで

 

 会場 クリエーティブスペース 赤れんが

       (山口市中河原町)

 

 関連イベント

    ギャラリートーク 「吉田 正 写真を語る」

    12月2日(土)14:15-15:30

 

 

 

 

 

 

 

生徒さんお一人お一人の感性を大切にされた写真展です。

初冬の一の坂川近辺の景色と共に、素敵な空間をお楽しみ下さい。

 

 

AH ! ― ヤツデの花 ―

 

こちらは、わが家のキッチン側にあるヤツデの木です。

気が付かない内に、花が満開となっていました。

 

 

 

P1150212.JPG  

    よく見るとこの花・・・、

    とても愛らしい形をしています。

 

    ※拡大してご覧ください。↓

 

 

P1150207.JPG

 

 

 

 

 

ヤツデの花は「両性花」と言うそうで・・・、

 

この白くとげとげした円錐形の花は雄花。この雄花は

受粉が終わると、とげとげの無い雌花に変化してゆくそうです。

 

ヤツデにもヤツデなりに、色々な事情?があるのかなぁ~、

などと思いつつ、自然界の不思議をしばし観察しました。

 

 

 

秋の毛利邸(防府市)です。P1150227.JPG

昨日は所用で

ギャラリー舞衣さんへお伺いした後、

久しぶりに毛利庭園に入場して、

今年の紅葉を楽しんで来ました。

(入場料 : 400円)

 

歩いて行った順路で、画像をご紹介致しますね。

 

 

P1150216.JPG

 

 

 

 

 

  こちらは、表門付近の紅葉です。

  (このあたりは無料)

 

 

 

 

 

 

 

 

こちらは庭園内から見た、毛利邸本館です。

よく手入れされた松やいぶきが、威風堂々とした建物を引き立てています。

 

P1150229.JPG

 

 

 

P1150231.JPG

楓は、庭園の東側を中心に

数多く植えられています。まさに絶景!

 

P1150235.JPG

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

P1150241.JPG

 

場所によっては、

紅葉が進んでいない樹もありました。

これもまた一興・・・。

 

 

P1150237.JPG

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ここは、ひょうたん池。枯蓮とススキが秋の儚い風情を演出していました。

 

 

P1150245.JPG

 

 

 

 

 

 

P1150254.JPG   毛利庭園は回遊式となっているので、

   池を廻って様々な景を楽しむ事ができます。

 

 

 

P1150257.JPG

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

高く高く伸びた楓もあり、空を覆い隠すほどです。

五色に彩られた樹々から零れてくる陽光は、得も言われぬ美しさがあります。

 

 

P1150263.JPG

 

 

 

 

 

P1150261.JPG   散策路は綺麗に整備されていて、

   心地良い空間が常に続きます。

 

 

 

P1150264.JPG

 

 

 

 

 

立派な枝ぶりの赤松と紅葉との取り合わせも見事です。

 

 

P1150267.JPG

 

 

 

 

 

 

P1150278.JPG

そして再び、

表門付近の自然林の紅葉を愛でつつ・・・

今年の毛利邸の紅葉狩りは終わりました。

 

 

 

P1150287.JPG

 

 

 

 

次回、母を連れて来られるか否か?の下見も兼ねた今日の散策でしたが、

庭園内に少し段差があったので、車椅子での散策は諦めることにしました。

 

 

 

ここは、山口市徳地深谷にあるP1150189.JPG

「重源の郷」です。

 

毎年家族で、

初夏か秋に必ず訪れる

お気に入りの場所ですが・・・、

 

今年は親戚も誘って、

紅葉を楽しんで来ました!

 

 

 

P1150187.JPG

Beautiful!

 

 

P1150174.JPG

 

 

 

 

 

茅葺屋根と様々な紅葉(黄葉)が、今日の青空に映え、

ノスタルジックで美しい空間が広がります。(きゃ~キレイ!)

 

 

 

 

P1150190.JPGこちらは、和紙漉きの工房

「白波」さんの館の前。

ここの小径の紅葉も見事でした!

 

 

P1150188.JPG

 

 

 

 

 

ちょっと「白波」さんにお邪魔して、紙漉きをしておられる A さんにご挨拶をし・・・、

今日は、レターセットを頂いて来ました。(丁寧に漉かれた美しい和紙です)

 

 

P1150204.JPG

 

 

 

 

 

今年の紅葉狩りはお天気にも恵まれ、本当に清々しいひと時でした。

楽しい思い出になりました!ありがとうございました。

 

 

AH ! ― 常識を覆す ―

 

先日の映画「 メット ガラ ドレスをまとった美術館 」は、

2015年 NY メトロポリタン美術館で開催された展覧会

「 鏡の中の中国 」のメイキングをドキュメントした作品でしたが・・・、

 

今年2017年の《 メット ガラ 》は、日本のファッションデザイナー 川久保 玲の個展

「 コム・デ・ギャルソン 」 展が開催され、日本でもかなり注目されました。

 

 

P1150199.JPG

2017年5月21日 ( 日曜日 ) 讀賣新聞 12判 特別面より

 

 

 

 

★この紙面から、印象的な言葉を Pickup!

 

 

彼女(川久保玲)のデザインには日本的な間のとらえ方が反映されている。

「 服 」と「 服でないもの 」を分かつ壁を壊し、身体には限界がなく衣服の可能性も

無限大であることを示した。

メトロポリタン美術館主任学芸員

アンドリュー・ボルトン

 

 

( 私の服を ) みんなが理解してしまったら、それはそれで恐怖です。・・・( 中略 )・・・

みんなが分かってしまったら、それはもう新しくないという事ですから。

川久保 玲

 

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

映画の中で・・・、誰の言葉だったかは忘れましたが、

「 ファッションは思考であり生き方なのです 」 と力説する

プレゼンテーションのワンシーンを思い出しました。

 

 

ここは山口情報芸術センター

通称 YCAM (山口市) です。P1150157.JPG

 

今日は、

この連休、YCAMシネマにて、

3日間限定で上映された映画

「メットガラ 

   ドレスをまとった美術館」を

鑑賞して来ました。

 

 

 

 

 

この映画は、「ファッション界のアカデミー賞」とも呼ばれている

「メットガラ」の表舞台とその制作過程を映し出した、

感動のドキュメンタリー作品で、

人間描写の見事さ、映像の美しさ、構成の妙、哲学的要素・・・、等々

全てに於いて、完璧な作品に仕上がっていた様に思えました。

 

 

 

 

 

P1150164.JPGこちらは、映画のチラシです。

私にとって、特に印象的であったシーンの

ひとコマが、美しく切り取られています。

 

 

 ⇚ 展覧会の最終チェックを行っている

   メトロポリタン美術館服飾部門

   キュレーターのアンドリュー・ボルトン

   

 

 

 

 

 

 

滅多に見られない貴重な作品を、危うく見逃すところでした!

 

この映画の予告編を見てアサダを思い出し、連絡をしてくれた

友人の O さんに、心からお礼を申しあげます。いつも本当にありがとう!

 

 

AH ! ― 版画展 ―

 

現在、防府市のアスピラート2F展示ホールにて、

「  印象派 巨匠たちの愛した版画の世界  」と題された

展覧会が開催されています。

 

今日は、絵の好きな母と一緒に行ってきました!

 

 

※展覧会のチラシとチケットより

 

P1150155.JPG   「 印象派 」、と言えば・・・、

   豊かな色彩で、光や空気を捉えた

   油彩画の作品が想い出されますが、

   今回は全て、版画作品。

 

   ミレーの《 落穂拾い 》や

   マネの《 オランピア 》など、

   名画の銅版画も多数アリ!

 

 

 

 

版画作品ならではの、独特の「気の流れ」に注目しつつ、

ほの暗い会場を廻りました。( ナンカ、エエカンジ~ )

 

 

今回の展覧会は、油彩画展の様な華やかさはありませんが、

19世紀のパリの、しっとりとした気配を楽しむ事ができます。

 

 

母:「 よう、こまこうに、かいちゃるねぇ~ 」

( よく、細やかに、描いてあるね~ )

 

 

「印象派」を、また異なる角度から味わう事が出来る、貴重な展覧会です。

是非、多くの方々にご覧頂きたいと思いました。 

 

※ 11月5日(日)まで! 

 

 

 

 

こちらも、余り糸を利用して制作した、母のカーディガンで、

花火の残像をイメージしてデザインしています。

 

 

 

P1150134.JPGP1150140-001.JPGFront

 

 

 

 

 

 

 

 

P1150148.JPGP1150151.JPGBack

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

P1010304.JPG

 

メインの作品は、

黒ゆき子先生の「セーター塾」に提出しました。→

 

―お題 「花火 」― 

作品タイトル 「 夢のあとに・・・ 」 

 

   「毛糸だま」 (日本ヴォーグ社)

    1994年8月号掲載作品より 

     

 

  

 

 

 

 

 

母のカーディガンも、セーター塾に提出したセーターも、

どちらも、気の遠くなるような割り出し計算を行いつつ、制作したものです。

 

体力、気力ともに充実していた頃の作品です。

 

月別 アーカイブ