わたしがわたくしとして編み続けていられるために|ニット作家 浅田陽子

活動の記録の最近のブログ記事

 

『羊と鋼の森』( 著者:宮下奈都 ) の原作を購入。

装丁の絵は、「サフォーク」 という品種の羊たち。

 

 

 

 

P1160019.JPG  肉用種で、

  この本のテーマを考えると、

  若干異なる様に思いましたが?

  頭の黒い部分が、ポチポチと

  アクセントになっていて、

  可愛いデザインに

  仕上がっています。

 

 

 

 

 

文面の所々では、美しく描写された「 森 」が登場し、感激!

自らの森の記憶を呼び起こしつつ、読み進めています。

 

 

「 帰森 」 シリーズのコンセプトと重なる部分もあり、

制作上の参考文献としても、貴重な一冊となりそうです。

 

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※「 帰森 」シリーズの詳細は、この HP の Works ページをご覧下さい。

 

 

下記の通り、公開シンポジウムが開催されます。

 

 

 

P1150994.JPG文化コーディネート論 公開シンポジウム

文化維新 from やまぐち

 

     日時 2018.7.23

     開場・展示 18:00 ~

     開演     18:30 ~ 20:00

     場所 菜香亭     入場無料

     

 

 

 

 

パネラー

岡田 実  (山口県立美術館長)

片山 涼子 (アトリエa.p.r 主宰、服飾デザイナー)

大和 保男 (陶芸家、山口県立大学特別栄誉教授)

文化コーディネート論受講生

 

コーディネーター

水谷 由美子 (山口県立大学大学院国際文化学研究科教授)

 

 

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明治維新150年に当たる今年、文化維新をテーマとしたシンポジウムが開催されます。

今回は、Y-FATI メンバーの片山さんがパネラーとして参加し、

服飾を通して行ってきた、これまでの地域活動を紹介する予定です。

 

お近くの方は、是非ご来場くださいます様、お願い致します。

 

 

 

 

 

 

調律師鍵 (けん) 打つたびに目瞑 (つむ) りて木深 (こぶか) き音を聴きゐる如し

久葉 堯

『海上銀河』 昭和62年

 

 

 

※ 久葉 堯(くば たかし) 本名、重村 弘之

山口県生まれ (コスモス短歌会)

 

 

 

 

イメージ画像

 

20年以上も前に出合った短歌作品です。P1050715.JPG

静謐な時間が美しく凝縮されている・・・と、

感銘を受けた記憶が在ります。

 

この世界観を小説で表現した様な作品が、

2016年、第13回本屋大賞を受賞しました。

『羊と鋼の森』 (宮下 奈都)

出版社 :  文藝春秋  (2015/9/11)

 

原作を未だ読まないうちに、

映画が出来てしまい、この作品だけは、

見逃してはタイヘン・・・!と、

数年ぶりにイオンシネマに行って来ました。

 

 

 

 

 

 

P1050732.JPG

 

 

 

 

映像、音楽、言葉、ets ・・・、

全てに於いて、本当に美しい映画でした。

 

五感の全てが、清らかな水で濯がれてゆく感覚・・・。

 

 

 

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ご自身がお持ちの、森の記憶と重ね合わせつつ、

どうぞご鑑賞下さい。

 

 

 

 

 

P1150783.JPG   私が所属している編物の協会、

   「 一般財団法人 全日本編物教育協会 」

   略して 「 全編 」 山口支部の総会が、

   防府市で開催されました。

 

   今回の議題で特に、

   皆様にご紹介させて頂きたい事項が

   2点ありましたので、

   下記の通り、お知らせいたします。

 

 

 

 

 

■ コンクール作品募集のお知らせ

 

  今年も、手編み、機会編み作品の全国コンクールが行われます。

 

   ※ 募集期間 平成30年4月15日 ~ 6月30日 (支部締切)

     作品締切 平成30年7月12日  (全編事務局 必着) 

 

  最も優れた作品や優秀な作品には、文部科学大臣賞 や優秀賞 などが与えられ、

  H30年9月8日、東京 お茶の水「ガーデンパレス」に於ける表彰式にて

  授与されます。    

 

  全編会員の他、一般の方々も応募できますので、宜しければご参加下さい。

  尚、この HP のお問合せから「全編コンクール」というタイトルでお送り頂ければ、

  詳細を折り返しご連絡させて頂きます。

 

 

 

■ 全国一斉編物試験 及び 手編免許状申請について

 

  全編では、様々な資格や免許状を発行しています。 

  編物を正式に基礎から学びたい・・・、という方がおられましたら、

  こちらも、この HP のお問合せフォームからご連絡下さい。

 

 

 

以上です。

 

 

 

「 たかが、編物 」ですが、蘊奥を極めると・・・、

なかなかオモシロイ世界です。

 

 

 

 

いつも素敵なイベントを紹介してくれる友人から、またおススメの情報を頂き、

早速今日、山口市へ行った便に立ち寄ってみました。

 

 

 

 

株式会社細尾 + YCAM共同研究開発成果展示

布のデミウルゴス ― 人類にとって布とは何か?

 

場所 : 山口情報芸術センター〔 YCAM 〕ホワイエ+2Fギャラリー

時間 : 10:00-19:00  ※ 入場無料

 

 

P1150537.JPG

 

 

 

 

古代から現代、そして近未来のその姿をも想像させる「布」を取り上げて、

会場の構造をフルに活用し、展示された空間は、正に圧巻! 私が近年鑑賞した

展示(テキスタイル関係)の中でも、群を抜いていた様に思いました。

 

 

特に、布の経糸に見立てられ、古代から現代へと続く空間に張り巡らされた糸の美しさ

緯糸の位置に設えられた、様々なテクノロジーの数々は本当に見事!

 

 

上記の資料には、今回のプロジェクトの詳細がとても分かりやすく紹介されていて、

読み応えも十分です。会場で無料配布されているので、とりあえず持ち帰って熟読し、

そして再び日をあらためて、展示空間を楽しむ・・・という鑑賞方法も楽しいカモ。

 

★ 3月11日(日)までの開催です。お急ぎ下さい!

 

 

 

「 コドモドコ 」というP1150497.JPG

不思議なサブタイトルの絵画展、

「 小田善朗作品展 」に

行って来ました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ここは周南市にある永源山公園です。 今日は・・・、

春を思わせる陽気に、多くの家族連れで賑わっていました。

 

 

P1150501.JPG

 

 

 

P1150499.JPG

 

 

 

 

 

この広々とした公園内に、展覧会の会場である

周南市郷土美術資料館・尾崎正章記念館が在ります。

 

 

P1150503.JPGここは、やわらかな曲線で構成された建物で、

周囲の樹木と融合した、とても美しい美術館です。

 

 

 

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まず、ロビーに続く展示室(中)には、大作がズラリ!

小田先生独特の世界に、一気に引き込まれ・・・、

続く、展示室 A・Bの作品群・・・、

 

ナントも表現しがたい、これまでに感じた事のない

摩訶不思議な世界が広がっていました。Amazing!

 

 

小田作品の子ども達は、

前世の様々な記憶が未だ鮮明に残っているから、

こんなに複雑な表情をしているのかなぁ~・・・?

などと空想しつつ、会場をゆっくりと廻りました。

 

 

※ 常設展である尾崎正章の作品は、

赤が印象的な作品群で構成されていました。

 

 

 

P1150509.JPG

 

 

 

 

水の底の様な異界?から、現実世界に戻るように階段を上ると・・・、

永源山公園の広々とした芝生が拡がっていました。

 

 

今日は、長い長い不思議な旅をした感覚で、展覧会を拝見させて頂きました。

ご案内状を、ありがとうございました。

 

小田先生の益々のご活躍を、心からお祈り致します。

 

 

Y⁻FATI の活動に於いて、お世話になった3名の方々の研究発表会が、

2月9日(金)から11日(日)まで、

山口市のクリエイティブ・スペース赤れんが で行われ、

先週末の10日(土)に、お祝を兼ねてお伺いして来ました!

 

 

 

 

平成29年度山口県立大学大学院修士制作展

 

P1070310.JPG※当日は雨の為、

 建物の撮影出来ませんでした。

 

 左の画像は、

 2013年のモノです。 

 

 

 

 

 

 

 

 

長年のボランティア活動で得られた人脈を活かし、

新様式野点(のだて)の一式を創作された、H さん、

 

フィンランド研修や留学などで培われた北欧センスを活かし、

染織の商品開発に取り組まれた、K さん、

 

サービスデザインを服飾に落とし込み、

新しい分野の研究者として歩み出された、A さん、

 

それぞれ独自の研究を披露され、本当に素晴らしい発表会でした。

 

 

 

 

また、過去一緒に行った様々なイベントも思い出され、感無量・・・。 

※長門市油谷の夕焼け (大変だったけど楽しかったね!)

 

P1080711.JPG

 

 

 

 H さん、K さん、A さん、それぞれの、

輝かしい未来に、心からエールを送ります。

 

がんばれ~!

 

 

P1150303.JPG   ここは、山口市のパークロードです。

   街路樹の葉はすべて落ち、

   冬の寒々とした景を成していました。

 

   この美しい路沿いに在るのが、

   山口県立美術館です。

 

   現在、創建1250年記念

   奈良「西大寺展」叡尊と一門の明宝

   と題された展覧会が開催されています。

 

 

 

 

 

  この「西大寺展」は、P1150305.JPG

  10月20日のオープン当初から、

  是非鑑賞したい!と思っていた

  展覧会です。

 

  閉幕の12月10日を目前に、

  やっと来る事ができました!

 

 

 

 

 

 

※ これらは展覧会のパンフレットです。二種類を表裏交互に並べています。

 上品で落ち着いた色彩に金色をあしらったデザインが、

展覧会の荘厳な雰囲気を醸し出していました。

また紫色のパンフレットは観音開き! 実に心憎い演出です。

 

P1150311.JPGP1150310.JPG

 

 

 

 

 

 

 

 

 

会場内は薄暗がりに設えられ、実際の寺院のような厳かな空間が続きます。

 

個人的に注目して鑑賞したポイントは・・・、

仏像のなめらかな衣のラインや、細やかで美しい装飾の数々、

静謐な佇まい、荒々しい気配、躍動的なフォルム等・・・。

空間を支配している作品群から、様々な感覚を味わいました。

 

 

また、西大寺ゆかりの美術品として、

周防国分寺の宝物(ほうもつ)も数点、展示されていました。

(曼荼羅図や、貴重な資料など)

 

 

12月10日(日)まで開催されています。

まだの方は是非、ご覧ください。

 

 

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★尚、当アトリエの作品は、

周防国分寺の仏像の美しい造形作品から着想を得て、

デザイン化されたものが数多くあります。

 

 

 

ここは山口情報芸術センター

通称 YCAM (山口市) です。P1150157.JPG

 

今日は、

この連休、YCAMシネマにて、

3日間限定で上映された映画

「メットガラ 

   ドレスをまとった美術館」を

鑑賞して来ました。

 

 

 

 

 

この映画は、「ファッション界のアカデミー賞」とも呼ばれている

「メットガラ」の表舞台とその制作過程を映し出した、

感動のドキュメンタリー作品で、

人間描写の見事さ、映像の美しさ、構成の妙、哲学的要素・・・、等々

全てに於いて、完璧な作品に仕上がっていた様に思えました。

 

 

 

 

 

P1150164.JPGこちらは、映画のチラシです。

私にとって、特に印象的であったシーンの

ひとコマが、美しく切り取られています。

 

 

 ⇚ 展覧会の最終チェックを行っている

   メトロポリタン美術館服飾部門

   キュレーターのアンドリュー・ボルトン

   

 

 

 

 

 

 

滅多に見られない貴重な作品を、危うく見逃すところでした!

 

この映画の予告編を見てアサダを思い出し、連絡をしてくれた

友人の O さんに、心からお礼を申しあげます。いつも本当にありがとう!

 

 

活動の記録 ― 県美展 ―

 

山口県の県美展へお伺いしたのは、初めてのような気がします。

特別な理由は在りませんが、ただ何となく、何となく・・・。

 

 

 

P1140954.JPG  こちらは、会場で頂いた

  展覧会のパンフレットです。

 

  とてもお洒落なデザインに、

  「県美展」という固いイメージが

  ほぐれてゆき、

  掲載されている記事より、

  「県美展」の現状が、朧気ながら、

  わかってきました。

 

 

 

 

 

 

今年は応募総数396点のうち、入選作品はわずか61点。

入選率、約15パーセント。

極めて厳しい審査の様でしたが、選に漏れた作品の中にも、

もしかしたら、優れた名品があったカモ・・・とも思いました。

 

 

いずれにしても、展示されていた入選作品は皆どれも

作家さん方の熱い思いのこもったものばかりで、

「 みんなちがってみんないい 」という感じ・・・。

 

 

個人的には・・・、

「染色」や「織」といったテキスタイル関係の

斬新な作品に出合えなかったのが、少々残念でした。

 

若い方々の、今後の頑張りを期待しています。

 

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