わたしがわたくしとして編み続けていられるために|ニット作家 浅田陽子

作品集の最近のブログ記事

 

こちらも、余り糸を利用して制作した、母のカーディガンで、

花火の残像をイメージしてデザインしています。

 

 

 

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メインの作品は、

黒ゆき子先生の「セーター塾」に提出しました。→

 

―お題 「花火 」― 

作品タイトル 「 夢のあとに・・・ 」 

 

   「毛糸だま」 (日本ヴォーグ社)

    1994年8月号掲載作品より 

     

 

  

 

 

 

 

 

母のカーディガンも、セーター塾に提出したセーターも、

どちらも、気の遠くなるような割り出し計算を行いつつ、制作したものです。

 

体力、気力ともに充実していた頃の作品です。

 

 

明日から11月という今日、やっと家族の衣替えが完了しました!

 

こちらは、母のお気に入りのパープルジャケットです。

残り糸を使用して、1992年に制作しました。

 

 

 

 

P1150120.JPG   紫とエメラルドグリーンが好きな

   母の為に、極細の毛糸を

   二本どり、三本どりして、

   好みの色彩や質感を

   表現しています。

 

   補色の黄色を

   アクセントカラーとして

   ほんの少量、使用しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

P1150128.JPG    編地は、防寒性を高めるために、

    かなり凹凸が出るよう工夫しました。

 

    結構、ボリューム感があります。

 

 

 

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 編み方向を、自由自在に変えられることが

 オモシロくてたまらなかった頃の作品です。

 

 

作品集 ― 習作ⅱ ―

 

こちらは家族の為に制作した、メンズの習作です。

 

 

 

P1140601.JPG LLサイズなので、

 使用した糸の量も結構スゴイです。

 (◎_◎;)

 

 昔は・・・、

 コンクールなどで賞を頂くと、

 その賞品として、色々な糸を、

 頂いていたので、助かりました。

 

 

 

 

 

P1140591.JPG こちらは、パッチワーク編み、という

 専門級で学ぶ高度な編み方を応用した

 ジャケットです。

 

 あじろをイメージして、

 デザインしてみました。

 

 

 

P1140595.JPG こちらは、刺繡の技法を取り入れ、

 チェック柄になるよう、デザインしました。

 

 この技法は、簡単でしかも、

 見栄え良く仕上がるので、

 生徒さんから好評です!

 

 

 

 

修業時代にはこの他に・・・、

アーガイル模様、縄編みなどのオーソドックスなデザインに、

独特の色彩と配置と技法を用いて、オリジナリティーを加え、

約五十点くらいのメンズ作品を制作した記録があります。

 

 

今思えば、制作に必要な十分な時間と環境と、それから資金?

家族の理解があったからこそ、乗り越えられた時期だと思っています。

 

 

本当にありがたい事です。m(__)m

 

 

作品集 ― 習作ⅰ ―

 

良いお天気の日が続いています。

そこで今日は、衣替えを行う事にしました。

 

 

 

P1140565.JPG    こちらは、母の為に制作した

    オリジナルのニット作品です。

 

    昔昔・・・、まだ修行中の頃の作品。

    (平成3年制作)

    

 

 

 

 

 

 

綺麗な段染めの外国糸(フィンランド製)を入手したので、

効果的な編み方を模索して制作した記憶があります。

 

 

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こちらは、編み込みの練習として制作した作品。

クレマチス(鉄線)が好きな母の為に、デザインしました。

(平成2年制作)

 

 

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ニット作家としてデビューするまでに、15年間の修行時代があります。

機械編みと合わせると、多分、200枚以上の作品は編んでいるハズ。

※ セーター、ジャケット、ベスト、ワンピース、スカート、バッグ、ベアー、ets・・・

 

その頃、モニターとして協力してくれたのは、もっぱら家族や友人達でした。

 

試作にも関わらず、喜んで着てくれたおかげで、

頑張って編物を続けて来れた気がします。感謝!

 

つづく

 

 

 

こちらは、むかしむかし制作した編みぐるみで、

様々な編地を用いて仕上げた、サンプルベアーです。

 

 

 

 

P1130520.JPG これまでは、私の車の後部座席に乗せて、

 小さな子供たちのおもちゃとして

 活躍してしてくれていたのですが、

 

 今年の夏は、私が

 2つのパーティーの司会をした時の、

 癒しグッズとして、タイヘン重宝しました。

 

 ニット展で販売している Xmasベアーは

 きっちりと中に綿を入れますが、

 このベアーは、柔らかく仕上げています。

 

 

 

 

 

その柔らかさが良かったのか?

抱いた時のホワッとした感触が、エエ感じ~・・・と大人からも好評!

 

パーティーでは、たくさんの方々から、抱いて?頂きました。

 

 

 

可愛がっていただき、ありがとうございました!

アトリエオリジナルの「Xmasベアー」も宜しくお願いします!

 

 

 

 

1985年頃に制作した、

機械編み検定試験 初級の作品です。

 

 

P1130414.JPG各色に異なる地模様を施して、

シンプルな形の

サマーセーターに仕上げています。

 

← こちらは前身頃。

 

     

 

 

 

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   こちらは後ろ身頃です。→

 

   直線で区切った柄に

   お月さまの様な形を添えて

   アクセントをつけています。

 

 

 

 

 

 

機械編みでは、地模様は全て手作業で行います。

 

 

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面倒な作業も、仕上がっていく楽しさの方が勝り、

ワクワクしながら制作した事を覚えています。

 

 

 

1989年の作品。

編物検定試験、手編部門中級(2年目)で提出したボレロ(ショートカーデガン)です。

 

 

 

 

P1130390.JPG   大小の魚を編み込んで、

   物語性を持たせています。

 

 

   黒い魚 :

    LET'S  PLAY  TAG! 

     (鬼ごっこしよう!)

 

 

 

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          小さな魚たち :

            HELP! (助けて!)

 

 

 

 

 

 

 

黒い魚 : HEY, STOP !  MY BABY… (ちょっと待ってぇ~!かわいこちゃ~ん)

 

 

 

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魚の尻尾やひれ部分を、かぎ針編みで立体的に表現した所がポイント。

完全に、子供ウケ?を狙った作品でした。

 

 

 

1991年に制作した、ロングのサマーセーターです。

手編検定試験で4年目に受ける級、「専門級」の作品。

 

専門級では、求心(きゅうしん)編みという高度な技法を用いて

仕上げることが課題です。

 

 

 

P1130407.JPG  肩に中心を置き、円を描くように

  編み進んでいます。

 

 

  夏らしく、

  ビビットカラーの配色で、

  太陽の閃光を表現しました。

 

 

P1130403.JPG

 

 

 

 

 

裾にも中心を置いており、

肩からの編地とのつなぎ目が

気にならないように、

かぎ編みで「Sunrise」と編み付けています。

 

 

 

こちらは、後ろ身頃です。

 

前と後ろ、どちらも2か所に円の中心を置いて編んでいるので、

編み計算がタイヘンだったことを覚えています。

 

 

 

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稚拙な作品ですが、編み方向を自由に変化させて

作品を仕上げていく、現在の作風の原点がここに在ります。

 

作品集 ― 向日葵 ―

衣替えをしていたら、懐かし作品が出てきました!

向日葵ワンピースです。

 

 

 

P1130246.JPG  30年くらい前に向日葵が

  大ヒットした年があり、

  確か、その時に

  制作したもの。

 

  機会編みなので

  一見、簡単そうに見えますが、

  実は結構タイヘンでした。

 

 

 

 

P1130244.JPG   

 

      図案化した向日葵の柄を

      細かい編み製図に起こして、

      一段一段・・・、糸を架け替えて、

      手で、編み込んでいきます。

 

      本当に気の遠くなる作業でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こちらは出来上がったものを着用している、

20代の頃の私です。

 

当時は、分厚い肩パットの入ったデザインが主流でした。

 

 

 

 

 

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ミニ丈の為、今では着ることが出来ませんが、

いつも衣替えの時に取り出しては、

あの頃の気迫?を思い出しています。シミジミ・・・。

 

 

 

つづく

作品集 ― ハナマル ―

 

こちらも随分と前に制作したサマーセーターです。

機会編みで本体を編み、その上に鎖編みのコード刺繍を施しています。

 

 

 

 

P1130252.JPG図柄は太陽?ハナマル?・・・のようなモノ。

下書きはなく、刺繍しながら

自由に柄を入れています。

 

コード刺繍は立体的な質感が面白く、

結構好んで用いる技法です。

 

講習会でも好評!

 

 

 

 

 

 

 

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シルク100パーセントの糸を使用しているので光沢があり、

また、着ていて涼しい所も気に入っています。

 

 

 

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