わたしがわたくしとして編み続けていられるために|ニット作家 浅田陽子

2020年10月アーカイブ

1978年の旅 ― ロンドン ―

 

ロンドンでの滞在は確か・・・、二泊三日だったと思います。

 

 

この旅の最初に訪れた場所は、img001-001.jpg

イギリスの名門、イートンカレッジ。

ゴシック様式の校舎が実に美しく、

英国特有の“品格”に触れた心持でした。

 

門の奥に、何故か大砲が・・・!

 

 

 

 

 

その後、様々な名所旧跡を巡り、教科書や映画で見た景色に大興奮!

特に、大英博物館の古代の展示品に、強く心惹かれたことを記憶しています。

 

 

 

ウインザー城 

img002.jpgウインザー城.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

バッキンガム宮殿

img003.jpgバッキンガム宮殿.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ビッグベン                        アルバート公記念碑 

img004.jpgアルバート公の像.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ウエストミンスター寺院

自由時間には、地下鉄や2階建てバスをimg005.jpg

利用して街歩きも経験しました。

 

 

2階建てバス.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

※ 当時、ロンドンから父母へ贈ったハガキに・・・、

道を尋ねた人々がとても親切だった事が、記されていました。

 

 

 

 

 

初めての外国の地である英国は・・・、

 

王室を中心とした” 愛国心溢れる国" という印象でした。

また、ブラウン系で統一されたロンドンの美しい街並みには、

人々の感性の豊かさと、誇りと気品の様なモノが窺われました。

 

 

 

img006.jpg

  ロンドンを猛スピードで見学した後は、

 

  ドーバーの白い壁を眺めつつ、

  フェリーでドーバー海峡を渡って

  フランスへ向かいました。

 

 

 

 

 

つづく

 

1978年の旅 ― 機内より ―

 

1978年の春休みを利用して、欧州4か国 (英、仏、瑞、伊)を旅させてもらいました。

 

 

このツアーの主催はユネスコ、農地上空.jpg

対象は日本の中高生。スケジュールは、

4か国の国際的な機関の見学、及び、

ディスカッション等も含まれていましたが、

メインは、歴史的建造物や芸術作品などの鑑賞、

いわゆる sightseeingで、期間は約2週間でした。

 

 

 

 

学生の身分ではかなり贅沢で、経費の掛かる蛇行した川.jpg

ツアーだったと記憶しています。

 

わが家は、特に裕福な家庭という訳では

ありませんでしたが、「感性がピュアな時に、

経験してほしい」 という両親の希望もあり、

私にとっては、夢の様な旅が実現しました。

 

 

 

※ アラスカ山脈

当時はヨーロッパへの直通便はなく、マッキンリー.jpg

アンカレッジ経由のエールフランス機で、

シャルルドゴール空港へ向かいました。

 

 

 

 

 

 

 

何故、アンカレッジ経由なのか?(国際関係)等・・・、まず最初から学ぶことが多く、

まさに 「体験型学習の極み」  の様な2週間が始まりました。

 

 

 

雪山.jpg北極圏.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

※ 画像は復路で撮影したモノです。往路はひたすら、

各国の夜を追いかける様に?飛行していました。

 

 

 

 

 

往路は順調に?シャルルドゴール空港へ到着、

直ぐにイギリスの航空機に乗り換えて、乱気流の怖さも体験しつつ、(◎_◎;)

最初の目的地であるロンドンへ着きました。

 

つづく

 

 

先月選んだBS シネマ 『沈黙―サイレンス― 』 が極めて重いテーマだったので、

今月は、軽快で楽しい作品をチョイスしました。

 

 

 

エッフェル塔正面.jpg 『パリの恋人』

   制作国 : アメリカ

   制作年 : 1957

   主   演 : オードリー・ヘップバーン、

              フレッド・アステア、 他

 

   ファッション業界を舞台にした、

   ミュージカル仕立てのこの作品は、

   何と言っても・・・、

   当時の華やかなファッションと、

   ガーシュウィンのお洒落な音楽が魅力!

 

 

 

 

 

オードリー・ヘップバーンのエレガントで瑞々しい演技は勿論、

軽やかでコミカルなダンスも必見です。

 

 

 

 

また、ケイ・トンプソン演じるパリ 風景.jpg

ファッション誌編集長の

歌とダンスも愉快痛快!

 

現在の アメリカ版VOGUEの

編集長であるアナ・ウィンターの姿とも

重ね合わせつつ鑑賞しました。

 

 

 

 

 

 

 

映像は、ほとんどがアメリカでのセット撮影の様でしたが、

途中で挿入された実際のパリの街の映像は実に美しく、

当時としてはとても貴重だったと思われました。

 

 

 

※ 尚、この画像は1970年代に、淺田が旅した時に撮影したものです。

映画の中のパリの空気感と重なったので、イメージ画像として使用しました。

 

この時の旅の写真をデータ化したので、旅の様子などをブログで簡単に

ご紹介させて頂きますね!40年以上も前の出来事です。

 

 

 

わたくしの体の軸を反らしつつ予定調和の青空を見つ

浅田陽子

『青潮』 (2017年5月号)より

 

 

 

 

P1160814.JPG  「見つ」 の「つ」 は

   強い意志を表す、完了の助動詞。

 

  「私は見ました!」 のニュアンスで

   使っています。

 

 

  

  

 

  

 

 

 

    「 予定調和 」: ライプニッツの哲学。

 

      大昔、哲学の講義で学び・・・、何となくしっくりと、体の芯の部分に

      落ち着いたような?記憶があります。上手く説明は出来ませんが・・・ 

 

      現在制作中の 「帰森Ⅷ」 のテーマが宇宙なので、

      この短歌をふと思い出した次第です。(;_;)/~~~ 

 

  

 

身頃の和紙部分のしわ加工は、渦の中心に向かって、「 うねる様な形状 」  だったのに対し、

裾部分のしわは、所々で 「 突き出た様な形状 」  を作っています。

 

 

 

 

P1160787.JPG   これは、突起状の無数のパーツを

   違和感なく点在させる為であり、

   「 帰森Ⅶ 」 で主に用いた技法です。

 

 

 

P1160806.JPG

 

 

 

 

 

※ 「帰森シリーズ」では、全ての作品を展示した時、

  それぞれの作品が共鳴し合う様に、

  共通の技法を部分的に取り入れて制作しています。

 

 

 

 

P1160783.JPG

 

 

 

P1160809.JPG

 

 

 

この突起状のパーツで占めた部分 ( 床面に拡がる裾部分 ) の各パーツは、

全て上向きで、天( 宙 )に向かって伸びようとしています。

 

見頃と裾の表情を変える事により、作品に自然界の力強さと

四次元的な奥行きを持たせます。

 

 

これから全てのパーツを縫合しながら、

前立てや袖口のパーツを編んでいきます。 あとひと踏ん張りです!

 

AH ! ― 月 ―

 

昨夜は中秋の名月でしたが、P1160794-003.JPG

画像の月は、それよりも2日前の月。

 

お客様を玄関先までお見送りした時に

一緒に見た、一期一会の月です。

 

※ 肉眼では、もっともっと

 大きく見えたのですが・・・不思議。

 

 

 

 

 

 

 

そう言えば、少し欠けているかなぁ~ というカンジではありましたが、

とても美しい月でした。

 

母の事を思い出して下さり、本当にありがとうございました!

 

 

 

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