わたしがわたくしとして編み続けていられるために|ニット作家 浅田陽子

2020年9月アーカイブ

AH ! ― アマビエ様! ―

 

このたびのコロナ禍に於いて、一躍脚光を浴びた 「 アマビエ 」 (厄除けの妖怪)は、

和菓子の世界にも登場しています。

 

そのデザイン性や細工の緻密さ、愛らしさで

アサダイチオシの 「 アマビエ様 」が、こちら・・・。

 

 

 たなか遊花堂さん ( 防府市 ) 提供

 

P1160777.JPG  ピンク色の前髪は、

  風になびいている様でとても素敵!

  

  また、瞳のキラキラとした

  質感を出す為に、

  素材を微妙に変えておられます。

 

       Very cute !

 

 

 

 

今日は、友人へのお使い物と自宅用で購入。

縁起物の南天 ( なんてん=難を転じて福となす ) を添えれば

おまじないの効果は倍増です!

 

 

 

女子会の友人からチケットを頂き、P1160771.JPG

演劇の鑑賞に行って来ました!

 

ここは山口情報芸術センターです。

演劇を観るのは本当に久しぶり・・・

ワクワク。

 

 

 

 

カンパニーデラシネラ

   『 ドン・キホーテ 』

 

  原作 : ミゲル・デ・セルバンテス

  テキスト : 山口 茜

  演出 : 小野寺 修二

 

 

 

P1160767.JPG

  

   作品はコロナ禍の影響を受けて、

   台詞を完全カット!

 

   美しい身体表現と、最小限の小道具と音響、

   そして印象的な照明のみで、

  『ドン・キホーテ』 の不思議な世界観を

   見事に演出しておられました。

 

   

 

 

 

 

 

公演後、演出の小野寺氏曰く・・・、

「今回は表現者として、コロナ禍の中で何が出来るのか?

様々な試行錯誤を繰り返しつつ、スタッフの皆で懸命に創り上げた演目」

・・・と言う事でした。

 

 

 

作品自体の完成度の高さはもとより、表現者としての使命感や

意気込みまでもが伝わってくる、そんな清々しい舞台でした。

 

 

誘ってくれた友人Mや、同行してくれた友人Kちゃんにも

心から感謝します。本当にいつもありがとう!

 

 

床面に拡がる裾のパーツです。P1160738.JPG

しわ加工させた和紙を、

土台となる布に縫い付けていきます。

 

先ず、しつけ糸で仮止めをした後、

和紙と布の縁をそれぞれ

内側に折り曲げて、

ニット用の糸で綴じ合わせます。

 

 

 

 

 

十文字漉き和紙は丈夫なのでP1160752.JPG

細かい縫製は可能ですが、

しわ加工させて

何重にもなった箇所は硬く、

縫い針が思う様に通ってくれません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

針の太さを替えてみたり、針を刺す位置を変えてみたり・・・、

未だに和紙と格闘?しながら、

「帰森シリーズ」最後の作品の完成を目指しています。

 

 

 

※ 尚、この作品を発表させて頂く、野外インスタレーションの会場が決定しました。感謝!

今後は、イベント開催に向けての本格的な諸準備も、進めていきます。

 

 

 

 

 

野牡丹の散りたる紫紺拾ひをり母の目蓋に触れゐるやうに

浅田陽子

 

 

 

 

 

P1160761.JPG     目にも鮮やかな紫色が印象的な

     野牡丹ですが、一日花です。   

 

     翌日の朝には、

     その美しい色と形と質感を

     留めたまま、はらはらと

     儚く散っています。

 

 

 

     花言葉は「謙虚な輝き」。

   

 

   

   

 

 

 

   

もうすぐ母の命日です。  

   

   

 

今年秋冬のファッショントレンドに於けるニットの特徴として、

「オーバーサイズニット」 が挙げられています。

 

コロナ禍の社会 (様々な拘束を強いられる社会) に於いて、

着る事で体にストレスを与えない 「ゆったりニット」 は、

着る人は勿論、それを見る人も、「心地よいシルエット」 なのだと思いました。

 

 

 

P1160741.JPG   また素材は、羊毛や木綿など、

   天然素材への回帰が進んでおり、

   柄はアランやケーブル模様、

   アーガイルやフェアアイルなどの

   伝統的な編地が多く発表されています。

 

 

 

 

 

 

 

 

P1160747.JPG   現在、「おうち時間」が増え、

   ファッションは衣食住のうちで

   一番軽視されているようですが・・・、

 

   自分らしく生きる為にも、

   ファッションを楽しんで

   暮らして頂きたいと思っています。

 

 

 

 

 

 

※ 画像は大昔? 父の為に編んだセーターです。

このゆったりニットを再活用!!!

 

ボトムスはフェミニンなフレアースカートやワイドパンツと合わせて、

今年流に着こなしたいです。

 

 

 

月に1度、NHKのBSシネマを楽しんでいます。

今月選んだ映画は 『沈黙 ―サイレンス― 』。

 

 

 

 

P1160732.JPG    制作国 : アメリカ

    制作年 : 2016年

    原    作 : 遠藤周作

 

    原作は、現代国語の教科書で

    取り上げられていました。

   

 

 

 

 

 

 

 

学生当時、その重過ぎるテーマに衝撃を受け、

その後、何冊か遠藤の作品を読んだ記憶があります。

 

 

今回の映画は、遠藤の世界観を見事に表現していると思われましたが・・・、

原作を初めて読んだ時の様な感慨はありませんでした。

多分、私の感性が老化してしまったせいでしょう。

 

 

ちなみに・・・、遠藤周作の小説で、私が一番好きな作品は、『深い河』。

この 『深い河』 の境地に辿り着いた後、遠藤は亡くなっています。

 

 

 

 

数年前より話題となっている商品、「萩野菜ピクルス」。

お味の方は・・・?と言う事で、一番人気のプチトマトを購入!

 

 

 

持ち帰りの商品は、P1160720.JPG

この様なカバーに覆われています。

底部分にデザインされている格子は、

多分、武家屋敷のなまこ壁を

イメージされたモノでしょう。

 

ロゴマークは、

萩の海岸と笠山でしょうか?

「萩」感が、満載です!

 

 

 

 

 

さらに、グッドデザイン賞のマークが全体のアクセントとなっており、

更にグレード感を醸し出しています。

 

 

 

P1160727.JPG

 

 

 

 

 

一部を器に盛るとこんなカンジ・・・。

 

 

かつて母が、自家製の野菜で作ってくれていた

オリジナルのピクルスが、とても懐かしく思い出されました。(T_T)

 

AH ! ― 一の坂川 ―

 

ここは山口市、一の坂川です。P1160715.JPG

 

 

川沿いの樹木は、この夏の酷暑の為か

葉が萎れてしまい、いつもの様な

美しい景ではありませんでした。

 

 

涼しげな水音に誘われて、川のほとりへ・・・

 

 

 

 

 

 

 

行く川のながれは絶えずして、しかも本の水にあらず。

よどみに浮ぶうたかたは、かつ消えかつ結びて久しくとゞまることなし。

『方丈記』

 

 

 

 

P1160713.JPG

 

 

 

水際に茂る草の明るさが、妙に心に沁みる、晩夏の 「一の坂川」 でした。

 

 

 

活動の記録 ― 写真展 ―

 

以前、様々なイベントでお世話になった、

倶楽部SEI の方々による写真展が、山口市で開催されています。

 

 

 

P1160718.JPG  写真楽園 Club SEI

  第2回 山口フォトゼミナール展

 

    「 13の言の葉 」

 

 

     日時 : 9月2日 (水) ~  9月6日 (日)

           9:00 ~ 17:00 

     場所 : クリエーティブスペース 赤れんが

 

 

 

 

 

 

会場には、個性豊かな13名の写真家の方々の作品がズラリ・・・!

添えられている「言の葉」と、展示空間の美しさが、特に印象的でした。

 

 

今週の日曜日まで開催しておられますので、

お近くの方は、宜しかったら是非お出かけください!

 

 

植物の芽から着想を得たパーツです。

内部から吹き出す微小のエネルギーの集合体を表現しています。

 

 

左上:大  右上:特大  左下:小  右下:中

 

P1160698.JPG

 

 

 

 

 

「帰森Ⅲ」の作品では、床面にランダムに配置しましたが、

強度の高い「十文字漉き和紙」を使用する事によって、

縫製が可能となった為、今回は、裾部分に縫い付ける事にしました。

 

 

 

 

 

P1160711-001.JPG

 

 

 

 

 

先ずニットのパーツから突き出た和紙を、ニット部分と縫合した後、

キレイな角状に形成させていきます。

大きさも、小・中・大・特大と様々・・・。

 

 

パーツ制作の単純作業を行いながら、全体の構想を絞っていきます。

 

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