わたしがわたくしとして編み続けていられるために|ニット作家 浅田陽子

制作の記録 ― 帰森Ⅷ(形成ⅰ)―

 

8つの渦巻き状の和紙の余白を、ニットで埋めていきます。

 

 

 

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和紙とニット・・・、全く異なる質感のパーツがキレイに融合しているのは、

和紙の三椏(ミツマタ)、ニット部分の綿、麻、と、

どちらも原料が植物繊維であるからだと考えられます。

 

 

 

 

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この様にして、和紙の渦を中心に、波紋を徐々に広げていきます。

前身頃、後ろ身頃、袖、・・・ 柄が途切れない様に、

渦と渦がそれぞれ繋がり合う様に、配慮しています。

 

 

 

 

 

P1160360.JPG     この春の自粛期間中の

     時間の大半が凝縮された、「帰森Ⅷ」。

 

     

 

 

     完成した作品や

     展示した場面を想い描きつつ、

     日々黙々と作業を続けていきました。

 

 

 

 

 

つづく

 

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