わたしがわたくしとして編み続けていられるために|ニット作家 浅田陽子

2017年5月アーカイブ

AH ! ― 萩市にてⅰ ―

 

久し振りに萩市へ行ってきました。

 

現在、山口県立萩美術館・浦上記念館では

「今右衛門の色鍋島」 と題された色絵磁器の展覧会が行われています。

 

 

※展覧会のチケットより

 

P1140611.JPG  会場である本館 2階の展示室(3~6)には、

  10代~14代 今泉今右衛門の名品と

  17世紀~18世紀の古陶磁の名品がずらり!

 

  それらが、5つの章に分けて展示されており、

  色鍋島の歴史を遡上する様に、

  作品を楽しむ事ができます。

 

  特に、2014年に人間国宝の認定を受けた

  当代今右衛門の作品を、これほどまとめて

  鑑賞できる機会はないのでは、と思われました。

 

 

 

 

※展覧会のパンフレットより

 

P1140607.JPG  また、陶芸館の、

  「オブジェ―陶造形の潜勢力Ⅲ」(展示室8)

  と題された、萩焼作家三輪和彦さんの

  力強いインスタレーションは圧巻!

  「茶陶の近現代」(展示室7)では、

  様々な茶陶器が幻想的に展示されており、

  作品の持つ精神世界の奥深さに

  感銘を受けました。

  

  

  

  

  

  

さらに、茶室展示の漆のインスタレーション「流れる水 ふれる水」(田中信行作)は、

直線的に構成された茶室と、なめらかな曲線の作品との取り合わせが斬新。

漆黒のオブジェから滴る水を感じつつ・・・、不思議な異空間を味わいました。

 

 

 

 

 

何となく?立ち寄った美術館でしたが、見応え十分、大満足。

まだの方は是非、山口県立萩美術館・浦上記念館へ、お・い・で・ま・せ!

 

 

 つづく

 

AH ! ― 萩市にてⅱ ―

 

美術館を堪能した後、まだ少し時間があったので、

以前から興味のあった「萩・明倫学舎」へ立ち寄る事にしました。

 

 

 

P1140604.JPG こちらは、立派な車寄せのある玄関、

 重厚感が漂います。

 

 また、校庭の新緑と

 校舎の漆喰の白色との組み合わせが

 今日の青空に映えて、

 実に美しい景を成していました。

 

 

 

 

 

 

敷地内の樹木も皆、丁寧に手入れされており、

清々しい風を感じる事ができます。

 

 P1140605.JPG

 

 

 

 

この 『萩・明倫学舎』 は、「伝えたい物語がここにある」 や、

「藩校跡に建つ日本最大の木造校舎」 などのキャッチコピーの下(もと)、

 

国登録有形文化財として指定されている本館(昭和 10 年建築)や、

『幕末ミュージアム』 『世界遺産ビジターセンター』 等の展示施設のある 2 号館の他、

藩政時代の名残りを留める「水練池」や「有備館」 (共に国指定史跡) から構成され

今年(2017年) 3 月にオープンしたそうです。

 

 

 

 

P1140615.JPG

 

 

 

 

実際に館内を見学した感想としては・・・、

 

もっと郷愁あふれる、しっとりとした静かな空間をイメージしていたので、

やや観光色が強過ぎるかなぁ~、といった感は否めませんでしたが・・・、

 

古い建物が取り壊されることなく、このように綺麗に利活用されているのは、

とても素晴らしい事だと思いました。

 

 

聞くところによると、集客数によっては現在未改修の3号館や4号館も

リノベーションされるカモ・・・、という事ですので、

是非、多くの方々にお越し頂ければ、幸いです。

 

 

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新緑とさわやかなお天気に誘われて、萩まで行ってきましたが、

大変、楽しく実り多い 1 日となりました。

色々とお世話になった方々に、心からお礼を申しあげます。

 

 

AH ! ― 霧のオブジェ ―

 

ここは、周南市美術博物館です。 

  P1140557.JPG

 

   アサダイチオシの

   霧のオブジェのある庭(池)が

   現在、新緑に覆われて、

   最も素敵な時期を迎えています!

 

 

 

 

 

 

 

P1140561.JPG

 

 

 

刻一刻と変化してゆく水面から、

様々な記憶が甦ってきたり、

不思議なデザインを思いついたり・・・。

 

 

頭の中にも潤いを与えてくれる場所です。

 

若葉の間を吹き抜けてくる初夏の風と共に、

この「霧のオブジェ」をお楽しみ下さい!

 

 

作品集 ― 習作ⅱ ―

 

こちらは家族の為に制作した、メンズの習作です。

 

 

 

P1140601.JPG LLサイズなので、

 使用した糸の量も結構スゴイです。

 (◎_◎;)

 

 昔は・・・、

 コンクールなどで賞を頂くと、

 その賞品として、色々な糸を、

 頂いていたので、助かりました。

 

 

 

 

 

P1140591.JPG こちらは、パッチワーク編み、という

 専門級で学ぶ高度な編み方を応用した

 ジャケットです。

 

 あじろをイメージして、

 デザインしてみました。

 

 

 

P1140595.JPG こちらは、刺繡の技法を取り入れ、

 チェック柄になるよう、デザインしました。

 

 この技法は、簡単でしかも、

 見栄え良く仕上がるので、

 生徒さんから好評です!

 

 

 

 

修業時代にはこの他に・・・、

アーガイル模様、縄編みなどのオーソドックスなデザインに、

独特の色彩と配置と技法を用いて、オリジナリティーを加え、

約五十点くらいのメンズ作品を制作した記録があります。

 

 

今思えば、制作に必要な十分な時間と環境と、それから資金?

家族の理解があったからこそ、乗り越えられた時期だと思っています。

 

 

本当にありがたい事です。m(__)m

 

 

作品集 ― 習作ⅰ ―

 

良いお天気の日が続いています。

そこで今日は、衣替えを行う事にしました。

 

 

 

P1140565.JPG    こちらは、母の為に制作した

    オリジナルのニット作品です。

 

    昔昔・・・、まだ修行中の頃の作品。

    (平成3年制作)

    

 

 

 

 

 

 

綺麗な段染めの外国糸(フィンランド製)を入手したので、

効果的な編み方を模索して制作した記憶があります。

 

 

P1140576-001.JPG

 

 

こちらは、編み込みの練習として制作した作品。

クレマチス(鉄線)が好きな母の為に、デザインしました。

(平成2年制作)

 

 

P1140572-001.JPG

 

 

 

 

ニット作家としてデビューするまでに、15年間の修行時代があります。

機械編みと合わせると、多分、200枚以上の作品は編んでいるハズ。

※ セーター、ジャケット、ベスト、ワンピース、スカート、バッグ、ベアー、ets・・・

 

その頃、モニターとして協力してくれたのは、もっぱら家族や友人達でした。

 

試作にも関わらず、喜んで着てくれたおかげで、

頑張って編物を続けて来れた気がします。感謝!

 

つづく

 

 

AH ! ― 淡竹 ―

 

親戚から嬉しい頂きもの・・・、淡竹(はちく)です!

 

 

P1140544.JPG   普通の筍と違って、

   少々スリム、しかも毛深い。(◎_◎;)

 

 

P1140548.JPG

 

 

 

 

 

毛深い割には?、苦みやアクが少ないので、

ぬか等で下処理する必要がないそうですが、

一応、米のとぎ汁で湯がいて・・・、

 

P1140550.JPG       鰹節と昆布のだし汁で

       薄味に炊いて・・・、

 

 

P1140552.JPG

 

 

 

 

火を止めて数時間、味をなじませて・・・、出来上がり!

 

 

P1140556.JPG

 

 

 

 

独特の歯ごたえと、旬の香りがうれしい一品となりました。

今回の淡竹は、防府市富海産です。

 

 

いつも、新鮮で珍しい食材をありがとうございます。

家族で美味しく頂戴いたしました。ごちそうさまでした!

 

 

 

AH ! ― Kaleidoscope! ―

 

興味深い展覧会のご案内です。

 

 

       第二回 たまよ会展

       ~ Kaleidoscope ~

 

P1140542.JPG    2017年 5月17日(水)~ 21日(日)

    9:30~17:00 (最終日~16:00)

 

    周南市美術博物館1F

 

    河村康子

    シゲクニケイコ

    村田千恭

    野村郁子

    キカロビン

 

 

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画廊 as it is の仲間、女性5名が絵画や写真など、

個性あふれる作品を発表されます!

 

 

パワフル美女たちが繰り広げる Kaleidoscope(万華鏡)の世界を

どうぞお楽しみ下さい。

 

※尚、「さくらの会」写真展も同時開催されます。

こちらも是非どうぞ!

 

 

 

吾が髪に頬打たれつつ立つ浜辺 黒く脹らむ海に真向かふ

鈍色の空突き上げて押し寄する冬の白波われより高し

結界とふ位置探しをり瞼のみ温かき貌海原に向け

 

浅田陽子

『青潮』 (2017年5月号)より

 

 

 

 

 

冬の白波.JPG   今年の1月に詠んだ連作で、

   10首の中から7首、『青潮』にて

   掲載して頂きました。

 

   今回は、その中の3首です。

 

 

 

 

 

 

 

季節感に多少のズレがありますが、ご容赦下さい。

 

AH ! ― 北庭 de ランチ ―

 

賑やかな場所が苦手なので、毎年、大型連休中は家にこもって

仕事、家事、雑事をしています。

 

 

    今日は母も在宅で、

    よいお天気だった為、P1140526.JPG

    北庭の新緑を愛でつつ

    ランチを頂く事に・・・。

 

 

 

P1140522.JPG

 

 

 

 

あり合わせのモノで、ちゃちゃっと作ったメニューでしたが、

母は大喜び!いつもの倍くらい食べてくれました。

 

さらに、デザートでテンションが上がった様子でした。

 

 

P1140527.JPG

 

 

 

 

P1140528.JPG

 

 

 

食後は空を見ながら、籐の椅子でウトウト・・・。

 

 

P1140533.JPG

 

 

 

 

夕食後には、ライトアップされた周防国分寺さんを散策。

 

 

 

今年も究極の、安(安価)・近(近距離)・短(短い時間)で

連休をエンジョイしています。

 

 

 

今年も周防国分寺さんの、P1140503.JPG

ライトアップがはじまりました!

 

 

春のライトアップでは、

樹木の新緑が特に美しく、

日中では見られない、

幻想的な景を楽しむ事ができます。

 

 

P1140498.JPG

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

山門脇の大楠、圧巻です。

モモンガ or ムササビ がいるカモ・・・?

 

 

P1140500.JPG

 

 

 

 

樹齢800年と言われている欅(けやき)と月。

 

 

P1140510.JPG

 

 

    金堂からはエンヤの美しい曲が流れ、

    不思議な世界が広がります。

 

 

 

P1140507.JPG

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

午後6時30分~午後9時、5月7日(日)まで開催されます。

春の夜の、静かな時間をお楽しみ下さい。

 

 

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