わたしがわたくしとして編み続けていられるために|ニット作家 浅田陽子

2016年6月アーカイブ

Y-FATI ― 合同会議 ―

 

10月に、毎年恒例となったあるイベントがあります。

今日はそのイベントの合同会議に参加するために、

山口県立大学へ行ってきました。

 

 

 

 

P1130425.JPG   院棟付近の樹々は、

   連日の雨によって、しっとりと潤い、

   さわやかな空気が漂っていました。

 

 

P1130427.JPG

 

 

 

 

 

このイベントにて、Y-FATIメンバーがどの程度ご協力できるか否か・・・わかりませんが、

期日が近くなりましたら、またイベント情報などをお知らせいたしますね。

 

 

今日の一期一会に感謝します。

 

 

 

1985年頃に制作した、

機械編み検定試験 初級の作品です。

 

 

P1130414.JPG各色に異なる地模様を施して、

シンプルな形の

サマーセーターに仕上げています。

 

← こちらは前身頃。

 

     

 

 

 

P1130386.JPG

   こちらは後ろ身頃です。→

 

   直線で区切った柄に

   お月さまの様な形を添えて

   アクセントをつけています。

 

 

 

 

 

 

機械編みでは、地模様は全て手作業で行います。

 

 

P1130385.JPGP1130384.JPG

 

 

 

 

 

面倒な作業も、仕上がっていく楽しさの方が勝り、

ワクワクしながら制作した事を覚えています。

 

 

 

1989年の作品。

編物検定試験、手編部門中級(2年目)で提出したボレロ(ショートカーデガン)です。

 

 

 

 

P1130390.JPG   大小の魚を編み込んで、

   物語性を持たせています。

 

 

   黒い魚 :

    LET'S  PLAY  TAG! 

     (鬼ごっこしよう!)

 

 

 

P1130392.JPG

 

 

 

 

          小さな魚たち :

            HELP! (助けて!)

 

 

 

 

 

 

 

黒い魚 : HEY, STOP !  MY BABY… (ちょっと待ってぇ~!かわいこちゃ~ん)

 

 

 

P1130396.JPG

 

 

 

 

 

魚の尻尾やひれ部分を、かぎ針編みで立体的に表現した所がポイント。

完全に、子供ウケ?を狙った作品でした。

 

 

 

1991年に制作した、ロングのサマーセーターです。

手編検定試験で4年目に受ける級、「専門級」の作品。

 

専門級では、求心(きゅうしん)編みという高度な技法を用いて

仕上げることが課題です。

 

 

 

P1130407.JPG  肩に中心を置き、円を描くように

  編み進んでいます。

 

 

  夏らしく、

  ビビットカラーの配色で、

  太陽の閃光を表現しました。

 

 

P1130403.JPG

 

 

 

 

 

裾にも中心を置いており、

肩からの編地とのつなぎ目が

気にならないように、

かぎ編みで「Sunrise」と編み付けています。

 

 

 

こちらは、後ろ身頃です。

 

前と後ろ、どちらも2か所に円の中心を置いて編んでいるので、

編み計算がタイヘンだったことを覚えています。

 

 

 

P1130415.JPG

 

 

 

 

稚拙な作品ですが、編み方向を自由に変化させて

作品を仕上げていく、現在の作風の原点がここに在ります。

 

AH ! ― 白和え ―

 

母のリクエストに応えて・・・、

こんにゃく入りの白和えを作りました!

 

 

 

 

P1130417.JPG    こんにゃくの他には、

    人参、エノキダケ、モロッコ豆が

    入っています。

 

 

 P1130420.JPG

 

 

 

 

 

胡麻をたっぷり擦って加えているので、

薄味でもコクのある仕上がりです。

 

 

母:「おいしくできたねぇ~」

私:「恐れ入ります・・・」

 

 

 

AH ! ― 初夏の剪定 ―

 

今日は午前中、初夏の剪定をして頂きました。

この時期は、南庭のツツジが悲惨な状態です。

    ↓

 

Before                     After

P1130372-001.JPGP1130382-001.JPGそれが・・・、

 

すっきりと

刈り込まれると、

こんなカンジ。

 

 

 

 

 

 

 

 

                     Before                    After

P1130377-001.JPGP1130374.JPG剪定後の

茶色の箇所は、

ツツジの枝です。

 

数日後には

新芽が出揃って、

美しい黄緑色に

なりますよっ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今年は、畑の柿の木もお願いしました。

沢山の実がついていたので、摘果も兼ねています。

 

 

 

P1130378-001.JPG

 

 

 

 

 

これで心地よく夏を迎える事が出来ます。

ありがとうございました!

 

AH ! ― 初夏の花 ―

 

今年もアトリエの庭に、初夏の花々が咲きました!

 

 

 

P1130368.JPG 今年の桔梗は、蕾がたくさん付いているので、

 次々に咲くハズ・・・。

 

 

 

 

     こちらは、畑のアガパンサスです。

     ペパーミントの葉の間から茎が伸びて、

     いつの間にか咲きましたよ。

 P1130367.JPG

 

 

 

 

 

 

こちらは、半夏生(はんげしょう)です。

夜には、この白い葉が、

ぼあ~ん、ぼあ~ん、と闇に浮かびあがり・・・、

まるで魂の様です。

 

P1130371.JPG

 

 

 

そろそろ梅雨明けが待ち遠しいこの頃です。

 

 

 

 

マーマレード指もて掬ふ まつたりと母さん指のまことに羞 (やさ) し

浅田陽子

『青潮』 (2008年1月号)より

 

 

 

P1130365.JPG 「まつたり」は現代仮名遣いに直すと「まったり」。

 

 ※ 歴史的仮名遣い(旧仮名遣い)では、

   っ、ゃ、ょ ・・・などの小書き文字は使用せず、

   つ、や、よ ・・・と、ふつうの大きさで表記します。

 

 歌会では、「ま」音の繰り返しによって

 まったり感がよく表れている、との評を頂きました。

 

 

 

 

 

このジャムは、周防大島にある超人気店「瀬戸内ジャムガーデン」のジャム。

 

最近、ウチの近くのお店「すまいる防府」でも

入手することが出来るようになりました。 lucky! 

 

 

鋳銭司の画廊 as it is では、現在、素敵な絵画展が開催されています。

 

 

    第一回 たまよ会展

 

P1130358.JPG   会期 : 6月22日(水)~ 26日(日)

   場所 : 画廊 as it is  (山口市鋳銭司)

   時間 : 11:00  ~  17:00

 

 

  ※たまよ会の「たまよ」はメキシコの画家、

   ルフィーノ・タマヨから頂かれたそうです。

   

 

 

 

 

会のメンバーは、as の素敵な仲間、女性5名で構成されています。

河村康子・キカロビン・シゲクニケイ・野村郁子・村田千恭

 

 

昨日、早速、お伺いして来ましたよっ!

 

 

今回の展覧会は、それぞれの作家さん達の独特な個性が共鳴し合い、

摩訶不思議空間 as を、さらに不思議オーラで包み込んだ様な

不思議まみれ?の仕上がりとなっていました。

 

まさに「たまよ」にふさわしい空間です。

 

 

エネルギッシュで、シュールで、少し怖い・・・?

「たまよ会展」へ是非どうぞ!

 

AH ! ― なまこ壁 ―

 

所用で阿知須へ・・・、

少しばかり時間があったので、昔懐かしい町並みの雰囲気を留める

旧中川家住宅付近を散策することにしました。

 

 

 

P1130351.JPG    家々の壁面には、「なまこ壁」と呼ばれる

    独特の工法が施されており、

    意匠的にも美しい景を成しています。 

 

 

 

 

 

 P1130352.JPG

 

 

 

 

 

 

 

   ここは旧中川家住宅別名「いぐらの館」です。

   今ここで、海をテーマにした

   絵画展が開かれています。

   (今日は休館日でした)

 

 

 

 

P1130359.JPG      SCENES of BLUESEA

      山田史生展 ” 潮・燦燦 “

 

      会期 : 6月17日(金)~ 28日(火)

      時間 : 10:00 ~ 16:00

      会場 : 阿知須「いぐらの館」

 

 

 

 

 

機会があれば、またお伺いしてみたいと思いました。

 

 

AH ! ― 初夏の海 ⅰ ―

 

所用で午前中、周南市へ・・・、

せっかくの機会なので、帰路ちょっと寄り道をすることにしました。

 

 

ここは周南市の桑原漁港です。P1130315.JPG

別名、戸田漁港。

 

今日は良いお天気の土曜日・・・、

という事もあり、

何組かの家族連れが

釣りを楽しんでおられました。

 

 

 

 

 

 

埠頭付近では、エイがゆらゆらと泳いでいます。 きゃー 水族館みたい~!

 

 

P1130310.JPGP1130319.JPG

 

 

 

 

 

 

 

 

 

聞くところによると・・・、

海に沈められた石に貝が生息していて、

その貝をエイが食べているのだそうです。 

 

 

 

 

 

P1130326.JPG   そう言えば・・・、

   岸壁や、海へと続く石段にも

   沢山の貝殻が付着しています。

 

 

 

P1130327.JPG

 

 

 

 

 

 

 

 

 

おっ!こんな所にヒトデの残骸。

干からびてしまって、何となくかわいそう・・・。

 

 

 

P1130320.JPG

 

 

 

つづく

 

AH ! ― 初夏の海 ⅱ ―

 

さわやかな風を受けて、今日は、

港の東側にあたる海沿いの道の方もP1130343.JPG

回ってみることにしました。

 

  

     まっすぐに伸びた埠頭と、

     筋雲との取り合わせが

     実に清々しいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

P1130342.JPG  道の突き当りには、

  小さいながらも美しい砂浜が

  拡がっています。

 

  静かに寄せ来る波に

  しばし耳をすませ、

  初夏の海を楽しみました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

P1130322.JPG

 

 

 

 

桑原港は国道2号線沿いの、JR戸田駅の西側、数キロの所にある

横断歩道橋(北河内)を南下、やや細い路を、道なりに行くと在ります。

 

 

 

 

ここは防府市に在る、東大寺別院 周防阿弥陀寺です。

紫陽花が有名なお寺で、丁度今、あじさい祭りが行われています。

 

 

 

 

P1130269.JPG 〇〇祭り・・・、というのは

 なんとなく騒々しいカンジがするので、

 敬遠しているのですが・・・、

 

 今日のあじさい日和(小雨)に誘われて

 午前中、ちょっと行ってきました。

 

 

 

P1130272.JPG

 

 

 

 

綺麗に手入れされた敷地内には、様々な紫陽花がナント、80種類4000株! 

昭和50年頃より植え始められ、昭和63年から本格的に

植樹活動が行われているそうです。

 

 

P1130274.JPG

 

 

 

 

P1130276.JPG   本堂へ続く石畳の側には、

   沢が流れています。

   (ここは昔と同じ景観でした。)

 

   せせらぎの音がとても涼やかで、

   非日常の世界へと誘われて行く様です。

 

 

P1130278.JPG

 

 

 

 

 

 

 

    思っていたよりも静かでlucky!

 

 

 

P1130291.JPG

 

 

 

 

 

 ・・・と思ったら、本堂のあたりは

 団体のお客様や、幼稚園児たちで

 大賑わい!

 

 

 

 

 

 

 

こちらは鐘楼へ続く道です。

ゆっくりと静けさを楽しみたい方は、こちらからどうぞ・・・。

 

 

P1130294.JPG

 

 

 

 

P1130293.JPG

 

 

 

 

 

色々と工夫をすれば、賑わいを避けて、

静かに紫陽花を楽しむ事も出来ます。(多分・・・)

 

 

 

つづく

 

 

 

阿弥陀寺さんの紫陽花の中で・・・、アサダいち押しの花々をご紹介しますね。

 

 

 

花(中のつぶつぶ)を

ガクが包み込むようなが形がかわいい。

 

P1130296-001.JPG

 

 

 

 

 

とにかくこのガクの純白が美しいです。

ふちのギザギザもかわいい。

 

P1130299.JPG

 

 

 

 

 

珍しく、ガクが3枚。

色も形も何となくエレガントな印象です。

 

P1130303.JPG

 

 

 

 

 

ひわひわとしていて華やかは形。雨に溶けていくような色彩。

ここの神秘的な空間は鳥肌が立つくらい美しかったです。

 

 

P1130301.JPG

 

 

 

 

今日の紫陽花日和に心から感謝しました。

 

 

AH ! ― AIR MAIL! ―

 

久しぶりに AIR MAIL が届きました!

 

最近は、ほとんどパソコンメールで用を済ませていますが、

こうして手書きの文字を見ると、なんだかとっても嬉しくなります。

 

 

 

 

P1130258.JPG

 

 

 

I have read your letter with pleasure.

Thank you so much.

 

 

 

AH ! ― 夏の設え ―

梅雨の晴れ間を利用して、アトリエの応接間を夏用に設えました。

 

 

 

 

Before

P1130237.JPG        絨毯と火鉢を仕舞って、

        籐の敷物に・・・。

 

 

     After

P1130241.JPG

 

 

 

奥の大きな団扇は、装飾用です。

和紙で形成され、柿渋でコーティングされています。

 

 

 

 

P1130239.JPG

 

 

 

 

 

ここの応接間では、大人数の講習会を行ったり、

ミーティングをしたりしています。

 

 

早速、来週には、数名のお客様がお見えですので、

今週中に、涼やかな空間に設えられることが出来て、

本当に良かったです。

 

ホッ・・・。

AH ! ― 梅酒 2016 ―

 

今年は我が家の梅の実が不作で、梅酒の漬け込みを諦めていたところ、ナント・・・、

ご近所さんから、たくさんのおすそ分けを頂きました!

 

 

 

ジャーン!

 

P1130226.JPG

 

 

 

 

3キログラム頂いた内の1キロ分を、早速、近くに住む親戚におすそ分けし、

残りの1キロ分をホワイトリカーに、もう1キロ分を黒酢に漬け込みました。

 

 

 

 

P1130224.JPG    このガラスの容器の中の

    氷砂糖の白と、梅の実の緑色の

    コントラストを見ると、

    毎回、初夏の訪れを感じます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ちなみにこちらは今、ウチで飲んでいる七年モノの梅酒。

深い琥珀色が、年月の経過を表しています。

 

 

P1130234.JPG

 

 

 

 

自然の恵みはそれぞれ、美しい色彩を伴って、

日常の暮らしに潤いを与えてくれます。

 

 

貴重な梅の実をたくさん、

ありがとうございました。大切に頂きます!

 

 

 

AH ! ― 紫陽花 ―

今年もウチの畑の紫陽花が咲き始めました。

 

 

 

P1130218.JPG    静かに降る雨の中、

    淡いピンク色や薄紫の花々は、

    今朝の空気にしっとりと馴染み、

    実に美しい景です。

 

 

 

  P1130219.JPG

 

 

 

 

 

 

もう梅雨入りしたとか、しないとか・・・?

気象庁からの梅雨入り宣言は、タイヘン曖昧でしたが、

今年も雨を楽しむ季節になりました。

 

 

 

作品集 ― 向日葵 ―

衣替えをしていたら、懐かし作品が出てきました!

向日葵ワンピースです。

 

 

 

P1130246.JPG  30年くらい前に向日葵が

  大ヒットした年があり、

  確か、その時に

  制作したもの。

 

  機会編みなので

  一見、簡単そうに見えますが、

  実は結構タイヘンでした。

 

 

 

 

P1130244.JPG   

 

      図案化した向日葵の柄を

      細かい編み製図に起こして、

      一段一段・・・、糸を架け替えて、

      手で、編み込んでいきます。

 

      本当に気の遠くなる作業でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こちらは出来上がったものを着用している、

20代の頃の私です。

 

当時は、分厚い肩パットの入ったデザインが主流でした。

 

 

 

 

 

P1130261.JPG

 

 

 

 

   

ミニ丈の為、今では着ることが出来ませんが、

いつも衣替えの時に取り出しては、

あの頃の気迫?を思い出しています。シミジミ・・・。

 

 

 

つづく

作品集 ― ハナマル ―

 

こちらも随分と前に制作したサマーセーターです。

機会編みで本体を編み、その上に鎖編みのコード刺繍を施しています。

 

 

 

 

P1130252.JPG図柄は太陽?ハナマル?・・・のようなモノ。

下書きはなく、刺繍しながら

自由に柄を入れています。

 

コード刺繍は立体的な質感が面白く、

結構好んで用いる技法です。

 

講習会でも好評!

 

 

 

 

 

 

 

P1130251.JPG

 

 

 

 

 

シルク100パーセントの糸を使用しているので光沢があり、

また、着ていて涼しい所も気に入っています。