わたしがわたくしとして編み続けていられるために|ニット作家 浅田陽子

2014年2月アーカイブ

 

目下・・・

Y-FATI (山口ファッション&テキスタイル研究所)の

発足1 周年を記念するイベントを計画中です。

 

昨日、今日と、諸々の申請をするために山口市へ・・・

 

 

 

 

 

P1090394.JPG  私が不得意で、これまでずっと避けていた

  役所めぐり・・・今回は逃れられません。

 

← 出向く前の気分はこんなカンジ・・・

 

 

 

 

 

※山口市民会館の中庭にて撮影

 

 

 

 

 

 しかし、どこも、思っていたよりもずっと親切に対応してくださり、

 諸々の事務手続きが、とてもスムーズに完了しました。

 

また、同行してくださった、研究員のK さんにも、

タイヘンお世話になりました。

 

皆様、本当にありがとうございました。

 

 

昨年、3 本の苗を植えたブロッコリーが、気付かないうちに、

花?(食べられるところ)を付けていました。

 

 

 

 

 

P1090406.JPG      手前のブロッコリーは、

      もうすぐ食べられそうです。

 

      向こうのは、

      もうしばらく待った方がいいカモ・・・

 

      春のカタマリ・・・のようなブロッコリーは、

      みんな大好きです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今日は、一番手前にあったものを収穫しました。

 ↓

P1090400.JPG

 

 

 

 

 

 

「もう少し暖かくなると、食べきれないくらい次々とでてくるよ~」 と、

畑作りの達人から教えて頂き、ワクワク・・・。

 

今年最初の、畑のめぐみに感謝しました。

 

 

30 年ぶりに、シンプルな形のセーターを編みました。

 

 

 

 

 

P1090244.JPG シンプルですが、素材にこだわった

 1点モノの手編みメンズ作品です。 

 しっとりとした手触りが特徴。

 

 濃紺の段染めウール糸と、

 ダークグレーのベビーアルパカの糸を

 2本どりにして、シックで深い色合いを

 出しています。

 

 

 

 

 

P1090241.JPG 

 

     上に向かって伸びていく縄編み模様で、ご長寿を、

     はっきりとした色彩のアーガイル模様で、

     若さを表現しています。

 

 

 

 

 

 

大学院でお世話になった方からのオーダー作品。

とてもよくお似合いで、本当に良かったです。

 

ありがとうございました。

 

 

ひと粒の白梅(しらうめ)ほどの魂をぷいと吐き捨て逝きし男(ひと)はも

浅田 陽子

 

 

『青潮』 (2006年11月号)より

 

 

 

 

P1090384.JPG モウ一首、白梅の歌をご紹介。

 

 

 これは、とても悲しい場面を回顧して

 詠んだ作品です。

 

 

 

 

 

  

父が 亡くなった時、その唇は、

何かを「ぷっ」と吐き出したような、とんがったカタチをしていました。

 

 

吐き出したモノは・・・たましい? 

 

 

それ以来、私は、魂とはとても小さくて、

白梅の蕾みたいなモノ・・・だと確信しています。

 

 

 

白梅のかをりかすかにともなひて私に還るゆふさりのかぜ

淺田 陽子

 

 

 

 

 

 

 

P1090380.JPG ここかしこで、梅の花が開き始めました。

 吹く風にも、甘やかな梅の香りが交じり合い、

 春の訪れを感じます。

 

 この歌の「ゆふさり」とは、「夕さり」、

 「夕方」のことで、

 旧仮名遣いで表記すると

 特にうつくしくなる言葉です。

 

 

P1090386.JPG 

 

 

 

 

 

 

この言葉が遣いたくて、大好きな白梅を題材に一首詠んでみました。

 

 

 

こちらは魚屋さんの金魚です。

 

 

 

 

P1090388.JPG  初めて見た時、お店のご主人に、

  「食用の金魚ですか?」 とお聞きしたら・・・

 

  「そんな訳、ないじゃろ~」

  との返事が返ってきました。

 

  そんないきさつもあり、(?)

  ここの金魚は、私を見ると攻撃的!

 

 

 

 

 

 

 

仲良くなろうと思い、ここのお店に行くたびに、

やさしく話しかけています。 よしよし・・・

 

AH ! ― 春近し ―

 

今日は良いお天気の日曜日でした。

午後から町内の集まりがあり国分寺さんへ・・・

 

 

 

 

 

 

P1090391.JPG   この辺りは、

   国分寺自治会に所属している為、

   町内会議は、

   国分寺内の持仏堂で行われます。

 

 

 

   考えてみると・・・

   とても贅沢で、ありがたいことです。

 

 

 

 

 

 

 

春色に近づく空を楽しみつつ、会場へ向かいました。 

 

 

昨日は懐かしいメンバーで、内々の祝賀会を行いました。

 

年齢も職業もバラバラの4名ですが、2011年、

一緒に大学院に入学した、大切な仲間です。

 

 

 

 

P1090375.JPG   お二方は諸々のご事情があって、

   昨年、修了を延期なさいましたが、

   今年は、無事に

   大学院生活を終えられる、とのことです。

 

   先日行われた修了展での、

   素晴らしいご発表を思い出しつつ、

   それぞれの研究秘話や苦労話をお聞きしました。

 

 

 

 

 

 

 

 

   お二方とも、人々と深く関わりつつ、ご自身の研究を展開してこられたようで・・・

   素敵なお人柄が十分に発揮された研究成果に納得! 

 

 

 

本当におめでとうございました。

今後のお二方の、益々のご活躍を心よりお祈りいたします。

 

 

 

 

行灯に照らされ揺るる人の影 生者はわたくしだけかもしれぬ

淺田 陽子

 

 

 

 

 

P1080816.JPG   今日は、

   2 月の歌会に参加してきました。

   提出の歌は二首とも、

   昨年秋に行われた、

   周防国分寺のライトアップの時に

   詠んだ歌です。

 

   これは、一首目の歌。

 

 

 

 

 

P1080834.JPG

 

   互選結果はイマイチでしたが、歌評では、

   「異界へと心が誘われていく歌・・・」

   との素敵なご意見も頂き、感激。

 

 

 

 

 

 

 

 

この世とあの世が混在したような、幻想的な夜をイメージし表現してみました。

 

 

つづく

 

 

 

金堂の屋根にかすかな反りありて反りのはたてに細き月見ゆ

淺田 陽子

 

 

 

 

 

 

P1080846-001.JPG   上句は、実際に見た光景。

   下句は、頭の中で作った光景。

 

   この遠景に、細い月が在ったら、

   どんなにか美しい事でしょう・・・

   と思って、詠んだ歌です。

 

 

 

 

 

 

 

 短歌は芸術なので、フィクションでもOK!

 

自分だけの美しい世界を創作できますし、

素敵な瞬間を、みそひともじ(三十一文字)に封じ込めることができます。

 

 

短歌との出会いに心から感謝しました。

 

 

今日から、東京で開催される展覧会のご案内です。

 

 

 

YAMAGUCHI × FINLAND

― 地域資源を活かした服飾デザイン展 ― 

 

 

 

P1090363-001.JPG  日時

     2月16日(日)~2月23日(日)

     11:00~18:00

       ※ 但し16日(日)13:00~18:00

             23日(日)11:00~16:00

  場所

     CASE gallaery

       東京都渋谷区大山町18-23

       コートアネックス大山町1F

  主催

      山口県立大学企画デザイン研究室

 

 

 

 

    主な展示内容

       ・地域資源を活かした服飾デザインのワークショップ作品

       ・柳井縞、玖珂縮、徳地和紙×デニムによる農業スタイルコレクション

       ・ライフイノベーションに向けたサービスデザインに関する研究画像

 

 

 

私達F-FATI の展示コーナーもありますので、ご都合宜しければお越しください。 

 

 

今回の服飾デザイン展で、アサダが出展させて頂いている作品は、

柳井市に古くから伝わる伝統織物の「柳井縞」を用いた作品です。

 

 

 

 

P1090348.JPG   

    こちらは・・

   藍で染めた3種類の柳井縞を

   パッチワーク的に縫い合わせ、

   ニット地と組み合わせたストールです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今回の展示会用に、ロマンティックなイメージのモノと、

エキゾティックなイメージのモノの2種類を制作しました。

 

 

 

P1090350.JPG← ロマンティック            

 

 

           エキゾティック ↓

 

P1090355.JPG

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

色彩や組み合わせる編地の素材によって、

日本的なイメージの柳井縞がどのように変化するのか・・・? 試行してみました。

 

 

これら2点は販売もしていますので、宜しかったらどうぞ!

 

 

 

つづく

 

 

この 2 種類のストールの他に、

以前制作したコースターも展示販売しています。

 

 

 

 

P1080921.JPG カタチに少し変化を持たせ、

 オリジナリティーを加味しました。

 

 縁にコットン糸で編んだ編地を

 縫い付けることにより、

 柳井縞のシャープな色彩を際立たせています。

 

 

 

 

 

 

P1080926.JPG

 

 

 

 

 

 

色違いで 3 種類を制作しています。宜しかったらどうぞ!

 

 

 

 

 

2月11日から13日まで、山口市民会館 展示ホールに於いて、

2013年度 山口県立大学大学院 合同研究発表会が行われました。

 

 

今年から、健康福祉学研究科と国際文化学研究科の方々の

研究成果ポスター展も同時に開催され、実に充実した展覧会となっていました。

 

 

P1090335.JPG     キレイにレイアウトされたポスターは、

     とてもわかりやすく表示され、

     おひとり おひとりの研究について、

     とても興味深く拝見することが出来ました。

 

 

 

P1090337.JPG  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ポスター1枚1枚が美しくライトアップされ、

それぞれの研究成果を祝福しているようでした。

 

何かとても、感動的な展示空間・・・!

素晴らしいご発表を、本当にありがとうございました。 

 

つづく

 

 

こちらは・・・

「地域資源でつながる服飾デザインの実践的研究」をしておられる T さんの作品です。

 

 

P1090328.JPG         若い感性で仕上げられた

         力作がズラリ・・・!

 

 

  和紙を使ったキュートな作品も

  たくさんありました。

 

P1090330.JPG

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こちらは・・・

「生活や習慣の中にある文化から発想を得たプロダクトの研究」をしておられる

Y さんの作品です。

 

 

 

P1090345.JPG    

 

    日本の美意識と

    3D技術が融合された作品・・・

 

 

 

 

P1090334.JPG 

 

 

 

 

          ほっこりとしたやさしい形の器が、

          たくさん並べられていました。

 

 

 

 

 

 

 

どちらも自由な感性に溢れた、清々しい作品群でした。

若いお二人の輝かしい未来に、心からエールを送ります。 

 

 

 

つづく

 

この展覧会のオープニングを記念して今回初めて、

レセプションが行われることになりました。 

 

発表された方々が紹介されたのち、皆様の成果を祝福して・・・乾杯!

(もちろん、ノンアルコールです。)

 

 

 

このパーティーの準備は、

私達Y-FATIが、心をこめて担当させて頂きました。

             ↓

 

             

P1090322.JPG   健康福祉学研究科のT 先生からは、

   心のこもった手作りケーキ、

   国際文化学研究科のI 先生からは、

   スペイン ナバラ市からのお土産ケーキ、

   ・・・などの嬉しい差し入れもあり、

   とても温かな雰囲気の

   オープニングセレモニーとなりました。

 

 

 

 

 

 各テーブルは、グリーンを基調色にしてコーディネートしています。

 

P1090324.JPG 

 

 

 

 

 

最終的には、 約40名近くの方々がご参加下さり、感激・・・!  

 

不慣れな事で行き届きませんでしたが、

たくさんの方々がお手伝いして下さり、

無事に終えることが出来ました。

 

素敵な経験をさせて頂き、ありがとうございました。

 

 

 

 

2013年度 山口県立大学大学院合同研究発表会お知らせです。

 

毎年この時期に行われる、国際文化学研究科修士制作展ですが、

今年は、健康福祉学研究科と国際文化学研究科の方々による

研究成果ポスター展も同時に開催されます。

 

 

 

P1090319.JPG   日時

     2.11 (火) 17:00~21:00

     2.12 (水) 10:00~21:00

     2.13 (木) 10:00~20:00

 

   場所

     山口市民館 展示ホール

 

 

                入場無料

 

 

 

 

 

 

今年の制作展は、若い!学生さん お2人が頑張っておられます。

どのようなパワフルな空間が出来上がるのか・・・?今からとても楽しみです。

 

 

また、論文系の皆様が、どのような研究をなさって来られたのか・・・?にも

とても興味があります。

 

 

 

宜しかったらどうぞお越しください。お待ちしています。 

   

 

AH ! ― 春の気配 ⅰ ―

 

昨夜の予報通り、防府市は朝から雪でした。

午後には止みましたが、とても寒い1日です。

 

 

 

 

P1090318.JPG   北庭を通りかかると梅の木に、ぽぽぽぽ・・・

   たくさんの蕾がついていました。

   

   毎年、この時期に出会うステキな光景です。

 

 

 

 

P1090317.JPG

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「北庭の梅の花が開く頃、どうぞいらっしゃいませ・・・」と、

お誘いした皆様との再会が、急に待ち遠しくなりました。 

 

 

つづく

 

 

AH ! ― 春の気配 ⅱ ―

 

蕾を愛でつつ、北庭を楽しんでいると・・・

AH!不思議なモノを発見。

 

 

 

 

P1090313.JPG   これは、梅の木の下に置かれている鉢です。

 

   その中にたまった水が、色々なものを映し込み

   水面は微かな風でフルフルと揺れ、

   まるで地球外生物のような

   奇妙なカタチの影が現れました。

 

   動画でお見せできないのが、残念。

   

   

 

 

 

 

 

 

時として・・・ 自然の創り出すシーンは、優れたアートよりアートフルです。 

 

 

AH ! ― 温かな場所 ―

 

昨日までの小春日和が一転・・・今日は本当に寒い一日でした。

そんな中、温かな場所を発見!

 

 

 

 

 

P1090312.JPG  この場所にブロックを組んでくださった方、

  マキを山から運んで下さった方、

  火を熾して下さった方、

  たくさんの方々のご厚意で、私は今

  こんなに温かなんだなぁ・・・と実感。

 

  そしてまた、

  私は誰かの為に、

  何か素敵な事をしてきたかなぁ・・・と

  考えました。 

 

 

 

 

 

 

何も思い当たらず、・・・

 

 

温かな場所が、とてもありがたく思えた一日でした。

 

 

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