わたしがわたくしとして編み続けていられるために|ニット作家 浅田陽子

2013年11月アーカイブ

 

周防国分寺の今年の紅葉です。

 

 

 

 

 

P1090009.JPG    特に、山門の西側の2本の楓が実に見事。

 

 

 

P1090010.JPG

 

 

 

 

 

夕暮れ時、在るものはすべて陽を受け、

朱色の光を放つ瞬間があります。

 

「補陀落(ふだらく)の刻」・・・というそうです。 

今年は、その瞬間の紅葉を、間近で楽しむ事が出来ました。 感謝! 

 

 

うす甘き皮をそおつと重ねゆくミルクレープみたいな嘘をつきをり

淺田 陽子

 

 

 

 

 先週行われた、11月の図書館短歌会にて提出した歌です。

 

 

P1080989.JPG     「ミルクレープ」はケーキの名前。

 

 

     「ミル」= 「たくさんの」 の意、つまり・・・

     たくさんのクレープ生地を重ねた様子が

     そのままケーキの名前になっています。 

 

 

 

 

 

 

 

 

皆様の歌評では・・・

 「やさいい嘘?こんな嘘ならつかれてみたい」 とか

 「スイーツと嘘の取り合わせが新鮮」 という、好意的な評を頂きました。

 

自分的には・・・

「皮を重ねる」と「嘘を重ねる」が、少し付き過ぎかなぁ~とも思いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

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※ このケーキは、防府市駅前 「レ・ガト-」 というお店で、

土日限定で販売されていました。大切に頂きました。感謝!

 

 

 

AH ! ― 周防灘 ―

 

光市から柳井市へ向かう途中、海岸線が続き

美しい周防灘を望むことが出来ます。

 

 

 

 

P1080975.JPG    やわらかな陽射しを受けて輝く海面が

    とてもキレイなので、思わず停車。

    車を降りて、しばしこの景を楽しみました。 

 

 

P1080976.JPG

 

 

 

 

帰路も同様・・・。

 

 

 

P1080986.JPG 

 

 

 

水と光のある場所では、そこにいるだけで幸せを感じます。

 

 

「フィンランド×日本」をテーマに、

「絆」 というタイトルで、ネックオブジェを制作しています。

 

素材は・・・

フィンランドのトナカイの皮と、

日本の素材を融合させて・・・と思っていますが、

日本の素材がなかなか決まりません。

 

 

 

 

 

P1080995.JPG

 

 

 

 

 

レザーの方は既に、きれいに編めてほぼ完成なのですが、

それと組ませる素材として、柳井縞と和紙糸を現在検討しています。

 

このネックオブジェと合わせる作品(コート)とのバランスもあるので、

色々と試して Best なものを用いたいと思います。

 

 

柳井縞を購入するにあたって、

何度か訪れるようになった白壁通りですが、

以前より気になっていたスイーツがあります。

 

それは・・・甘露醤油のソフトクリーム!

 

 

 

 

P1080982.JPG この、ぴらぴらとはためく幟旗に誘われて

 お店の中に入ってみました。 

 

  ※ 今回は、少なめに

    盛っていただいています。

 ↓

 

P1080980.JPG 

 

 

 

 

クリームと甘露醤油の配合は、

お醤油屋さんの奥様が何度も試行錯誤を繰り返して、

納得いくバランスを考えられたとか・・・。

 

 

 

 

P1080979.JPG

 

 

 

 

 

 

旨味とコクがクリームとうまく混ざり合い、絶妙なお味となっていました。

濃厚な甘さにも関わらず、後口はさっぱりとしていて、実に美味!

 

本当に、ごちそう様でした。

 

 

AH ! ― 指 ―

 

これはボディ-(人体)の指です。

 

いつもお世話になっている、株式会社 京屋さんから、

今日は、この指までついているボディーをお借りしてきました。

 

 

 

 

 

 

P1080965.JPG 現在制作中で、

 「ジャパン×フィンランド」 をテーマにした

 作品 「絆」 を展示するにあたって、

 タイヘン重要になってくる この指・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ちゃんと関節があり、とてもリアルに手の表情を作れる優れものです。

 

今回の展示では、見せ方にも初の試みを行っている為、

このボディーを使って色々なカタチを探っていきます。

 

ワクワク・・・

 

 

今日は、家族サービスの日です。

 

以前からの要望に応えて、

「重源の郷」の紅葉見物に行って来ました。

 

 

 

P1080963.JPG    既に散ってしまった樹が何本かありましたが、

    それでもきれいな紅葉を楽しむ事が出来ました。  

 

 

 

 

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P1080958.JPG     

     垣根の紅葉はちょうど見頃で、

     茅葺の建物と見事に調和し、

     ここならではの美しい景を成していました。

 

 

P1080957.JPG

 

 

 

 

 

P1080945.JPG ← 昔の庄屋をイメージした建物です。

    昼食はここで、新蕎麦を頂きました。

 

 

 

 

P1080954.JPG

 

 

 

 

 

山々に囲まれているせいか日の入りが早く、

3時前だというのに、もうすでに夕方の気配・・・。 

太陽が見えなくなると、一気にあたりは冷え込んできました。

 

 

かつての杣人たちの営みを想いつつ、晩秋の「重源の郷」を楽しみました。 

 

 

急きょ、『ジャパン×フィンランド』・・・というテーマで

作品を制作することとなりました。

 

そこで、押入れの宝物箱から取り出したのが・・・

 

 

 

 

P1080935.JPG ←  トナカイの皮をひも状にカットしたテープです。

 

 

 

      昨年の秋に訪れたラップランド大学での

      合同研究にて使用した素材で、

 

      「日本に帰ってから、

         これでまた何か作ってみたら・・・?」 と

      P 先生から頂いたものです。

 

 

 

 

 

P1060913.JPG

 

 

 

       ※ 昨年秋のワークショップで、

          この様にレザーをカットして

          テープヤーン状にしました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今回の作品タイトルは 「絆」 。

 

昨年と一昨年のフィンランド研修で感じたことを回顧し、さらに・・・

自らの研究テーマを盛り込みつつ、制作していきたいと思っています。 

 

 

 

AH ! ― 温かな場所 ―

 

このところ、急に寒くなりました。

アトリエでの作業も、温かな場所をさがして行っています。

 

 

 

 

P1080941.JPG      今日の雲は、刻一刻と形を変えながら

      流れていました。

 

      陰影がはっきりとしているからでしょうか?

      何となく神々しいカンジで、 

      西洋の宗教画の背景に、

      よく、こんな雲があったなぁ~と思いつつ・・・

      

      

      

 

 

 

 

 

 

 

 

初冬の空と、部屋のカーテンとが創り出す不思議なカタチを、しばし楽しみました。 

 

 

仕事の合間に・・・

柳井縞を用いた生活雑貨・小物を試作しています。

 

今日完成したのは、コースター。

カタチは、アトリエオリジナルの 「たましい型」(?)を使用しています。 

 

 

 

 

P1080926.JPG  縁にかぎ針で編んだ

  編地を縫い付けています。

 

 

P1080921.JPG 

 

 

 

 

 

 

 

 

色々な使い方が楽しめます。

 

 

 

P1080931.JPG

 

 

 

 

2枚×3柄・・・で計6枚作りました。

 

 

 

 

P1080933.JPG

 

 

 

 

丁寧に織られた柳井縞の良さを、

多くの方々にご紹介できたら・・・と思っています。

 

 

所用で周南市へ・・・ 時間的に少し余裕があったので、

永源山公園へ行ってみることにしました。

 

 

 

ここへ来るのは、一年半ぶり・・・、前回は桜の季節でした。  

 

 

 

 P1080909.JPGP1080908.JPG 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今日は、時折のぞく青空に黄葉した木々がよく映えて、

とても美しい景を成していました。

 

 

 

 

 

P1080914.JPG  ← こちらは、中央広場のモニュメント。

    「調和」 をイメージした作品だそうです。

    (スゴイ存在感!) 

 

 

 

         なんとなく・・・秘密めいた場所を発見!

         こんなところもありますよ。

         (ひとりでは、ちょっと怖いカモ・・・)

↓ 

P1080917.JPG    

 

 

 

 

 

P1080918.JPG 

 

         

 

先ずは、美術資料館で素敵な絵画を鑑賞し、

それから、公園内をぐるっと一周して、約1時間・・・。

 

穏やかな初冬の永源山公園を、ゆっくりと楽しみました。 感謝!

 

 

 

鳥獣に吾が肉(しし)裂かれ食はれたる前(さき)の世ありて鵯を見てゐる

淺田 陽子

 

『青潮』 (2002年7月号)より

 

 

 

 

P1080907.JPG    

 

 

 

 

 

 

   ← 五百羅漢図展 パンフレットより 

      五百羅漢図 第22幅 六道 地獄 (部分)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

若い頃は、前世が何だったのか・・・? 妙に気になっていましたが、

最近では、来世がとても気になります。

 

 

先日の、五百羅漢図の中では、第21~40幅に描かれている

「六道をめぐる救済の旅」のシリーズが、特に印象的でした。

 

 

今日は、国分寺自治会 育成部主催の餅つき大会があり、

少しだけお手伝いをしてきました。

 

 

 

 

P1080898.JPG     お父さん方は、

     マキでもち米を炊いて下さいます。

     なんとなく、懐かしい匂い・・・。

 

 

 

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子供たちは、石臼で餅つきを体験します。

後は、電動餅つき機におまかせ・・・。

 

 

P1080901.JPG         つきあがったお餅は、

         子供たちとお母さん方でコネコネ・・・。

 

 

P1080899.JPG

 

 

 

 

 

 

 

       きな粉と大根おろしで

       つきたてのお餅を試食したのち・・・

       

 

 

 

 

 町内の全家庭におすそ分けをします。

 

P1080904.JPG 

 

 

 

 

 

この他、お昼には・・・ベテランのお母様方が、

ちらし寿司や豚汁やおでんも作ってくださり、子供たちも大喜び!

 思わず、楽しい半日を過ごすことが出来ました。

 

色々とご準備してくださった方々に、心よりお礼申し上げます。

 

AH ! ― 五百羅漢図 ―

 

昨日に引き続き、山口市へ・・・。 今日のお目当ては、

美術館の前庭にて行われるチェロコンサートでした。

 

その前に・・・何やら、面白そうな展覧会があるようなので、

先ずはそれを見ることにしました。

 

 

 

 

 

大本山増上寺秘蔵 五百羅漢図

- 幕末の鬼才 狩野一信 -

 

 

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P1080878.JPG

 

 

 

 

 

 

美術館入口には、度肝を抜く怪しい羅漢たちが、

巨大なパネルに収まり、強烈な印象で見る者を誘っていました。

 

「何だぁ~こりゃ~・・・!」と、通りがかりの子供達も大はしゃぎ・・・。

 

 

 展覧会パンフレットとチケットより(部分)

P1080894.JPG

 

 

 

 

曾我蕭白のような鮮やかで毒々しい色彩と、細密な描写と、

奇想天外なストーリー性のある作品群(掛け軸)は、まさに圧巻!・・・というカンジ。

 

1階は、シックな黒のパテーションにテーマごとに展示され、

見る側は、異界へと瞬間移動したような不思議な空間が拡がっていました。

 

羅漢さんたちが、とてもキュートに思えてくる、五百羅漢図展は12月8日までです。 

 

つづく

 

 

五百羅漢図を堪能した後は、

美術館前庭で行われたチェロコンサートを楽しみました。

 

 

 

 

 

P1080889.JPG サン=サーンスの「白鳥」や

 フォーレの「夢のあとに」・・・など、

 おなじみの曲の他、

 五百羅漢図のイメージに合う曲目を・・・ということで

 黛 敏郎の「文楽」が演奏されました。

 

 この曲は、文楽の太棹三味線から着想を得て、

 作曲されたそうで、弦をつま弾く独特の技法が

 とても力強い印象で心に響き、感動しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

P1080886.JPG

 

 

 

 

 

屋外で聴くチェロの演奏は、初冬の空に響き渡り、伸びやかで心地良く、

すぐそばの噴水の水音と美しく混ざり合って、涙が出るくらい素敵でした。

 

 

 

 

P1080875.JPG 

 

 

P1080885.JPG

 

 

 

P1080884.JPG    こちらは、美術館の南側の庭です。

 

    いつもこの場所で、

    その時々の季節を楽しみます。 

    

 

P1080888.JPG

 

 

 

 

 

今日の一期一会に心から感謝しました。

 

AH ! ― 初冬 2013年 ―

 

今日は午後から、仕事で山口市へ行って来ました。

 

 

 

 

 

P1080867.JPG     通い慣れたこのルートは、

     毎年、紅葉がとてもキレイなのですが・・・

 

 

 

 

P1080866.JPG   

 

 

 

 

 

今年は、夏が長かったせいか、

葉が紅葉する前にカラカラになって散ってしまい、

いつもの美しい景とは、少し異なっていました。 

 

 

キレイに色付いている樹を見つけて、しばし、今年の秋を楽しみました。

 

 

AH ! ― 生長 ―

 

こちらは、ウチの畑です。

朝のサラダ用の野菜が、少しづつ生長しています。

 

 

 

 

 

P1080723.JPG→  3 週間後 

     ↓

 

P1080856.JPG  手前から・・・

 

    ブロッコリー

    サラダ菜

    春菊 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ガーデニングが健康に良いのは・・・

 

植物を「育てる」行為と「収穫する」行為が、

人間らしさを取り戻すからだそうです。

 

 

 

Tanka Tanka へ・・・ 

 

 

 

Tanka Tanka 「 泉 」 vol.102

 

 マウス持つ指の先から干からびて私は泉を失つてゆく

淺田 陽子

 

 

 

 

 

    

そういえば今年の初旬・・・

修士報告書を制作中は、1日中、パソコンに向かっていました。

その時の、体の内部がパサパサになっていくカンジを詠んだ歌です。

 

 

 

 

Photo : A.Kawai

 

2011なめら006.jpg

 

 

山口市なめら地区の清流 

2011年春 撮影 

 

 

 

私の中の泉を涸れさせない為に・・・  

Return to nature  

  

 

 

屋外ミーティングが行われ、アサダの差し入れケーキがこんなことに・・・

 

 

 

 

 

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色々な種類が食べた~い・・・というヒトの意見を尊重したら、

こんな、ぐじゃぐじゃな事になってしまいました。

 

 

AH ! ― 過去形 ―

 

妹の様に思っていた友人が亡くなって、明日で7 年になります。

 

 

 

 

 

P1080851.JPG 

  会うたびに・・・

  キラキラとした笑顔で迎えてくれ、

  幸せのカタマリのような女性でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

過去形でしか語れなくなった人たちへ、

今日はたくさんの花を買いました。

 

 

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