わたしがわたくしとして編み続けていられるために|ニット作家 浅田陽子

2013年4月アーカイブ

 

ウチのアトリエの東側・・・

周防国分寺の境内には、山門前の大楠だけではなく、

立派な大樹がたくさんあります。

 

 

中でも見事なものが、槇(まき)と欅(けやき)です。

 

 

 

 

 

P1070908.JPGこちらは、樹齢約1000年の槇です。

 

風雪に晒されてゴアゴアになった幹が、

ぼう大な時の流れを現しているようでした。

 

 

 

 

 

 

P1070907.JPG

 

 

 

 

 

 

 

 

P1070910.JPG    特にこの根元部分の

    カタチは美しくて感動モノ・・・。

 

    大地をしっかりと捉えた力強さに、

    何か不思議な力を感じました。

 

     

 

 

 

 

 

 

 

 

 この槇の樹は、周防国分寺本堂の東側にあります。 

 

 

P1070915.JPG 

 

 

 

 

 

 

 

P1070928.JPG   そして本堂の西側には、

   樹齢800年の欅があります。

 

 

   若葉の樹下が実に心地よく、

   今日は、お子さん連れのご家族が

   木洩れ日を受けたベンチで、

   午後のひと時を楽しんでおられました。

 

 

 

P1070922.JPG

 

 

 

 

 

国分寺にお越しの折には、是非これらの樹々もご覧頂きたいと思いました。

 

AH ! ― 女子会 ―

 

高校時代の同級生で、横浜在住 Mさんの帰省に合わせて、

久しぶりの女子会を行いました。

 

 

 

 

 

P1070900.JPG 場所は・・・

 防府市のイタリアンレストランです。

 

 

 

P1070902.JPG 

 

 

 

 

 

色々なパスタを皆で分け合って、色々な味を楽しみました。

 

気分はモウ女子高校生?というわけでもありませんが、

たくさんしゃべって、笑って、食べて・・・

 

あの頃の、キラキラした気持ちを思い出したひと時でした。 

みなさん、ありがとうございました。

 

 

 

Simple(シンプル)とSingle(シングル)ゴッチャになる夕べ 口尖らせてカプチーノ飲む

                           

淺田陽子

 

『青潮』2005年9月号掲載作品

 

 

 

 

 

P1070866.JPG 英語の文字を入れて詠んでみたかったのですが、

 歌会では、賛否両論の評価あり・・・。

 

 

 

 

※イメージ画像 撮影協力 「珈紋」 (山口市大内)

 

 

P1070868.JPG

 

 

 

 

 

 

特に、今は亡き歌人の石田比呂志先生からは、

 けちょんけちょんの評をいただきました。

 

 

今では懐かしく貴重な記憶として、カプチーノを飲むたびに思い出します。感謝!

 

 

AH ! ― 松田正平展 ―

 

現在、山口県立美術館で、

生誕100年 「松田正平展」 が開催されています。 

 

 

P1070875.JPG

 

今回のポスターやパネルでも使用されている

作品 《四国犬》 に誘われて?

今日はこの展覧会に行って来ました。

 

 

 

 

 

 

 

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     会場では・・・

     初期の作品から順に展示されていて、

     画家独自の、油彩による表現方法の

     変容を楽しむことが出来ます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

どの時代の作品も面白かったのですが、特に晩年の作品などは、

禅宗のお坊様が描かれたような味わい深さがありました。

 

 

 

この展覧会は、5月26日(日)までです。 

是非、多くの方にご覧いただきたいと思いました。

 

 

 

 

 

この季節、パークロードの新緑が最も美しい時です。

美術館の帰りは、しばしこの道を楽しみました。

 

 

 

 

 

P1070878.JPG先ず、水の音がする方へ(南側)歩いていくと・・・

ダイナミックな石のオブジェ(噴水?)が現れました。

 

 

 

 

P1070887.JPG 

 

 

 

 

 

 

力強い水音と、風にそよぐ木々の若葉が絶妙なバランスを保ち、

清々しい空間を演出していました。

 

 

 

 

 

P1070898.JPG P1070873.JPG 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

P1070892.JPGP1070890.JPG 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これから次第に、木々の緑が濃くなっていきます。

今日は、たくさんのエネルギーをいただきました。 感謝!

 

 

 

花びらのあまた散り敷く池の面(も)に水際(みぎは)の位置の淡く定まる       淺田 陽子

 

 

 

 

 

 

 

P1050201.JPG 水際は昔から、

 あの世とこの世を分ける境界線と

 言われています。

 

 

 

 

※「みぎは」は、旧仮名遣いの表記です。

  現代語であれば、「みぎわ」「みずぎわ」。

 

 

 

 

 

 

 

 

  

 

私の短歌の師匠である、中川健次先生が亡くなられて1年が経ちました。

 

先生と我われをやさしく隔てる、桜のはなびら・・・

この作品は、追悼の気持ちを込めて昨年詠んだものです。

 

 

うつくしい日本語をたくさん教えて下さった中川先生に、心から感謝いたします。

 

 

 

 

清流の速さに歩む青年のつと立ち止まる古書店 「中也」                                 淺田陽子

 

 

 

 

 

 

P1070827.JPG 古書店 「中也」は、架空のお店・・・。

 

 

 青年期のピュアな感性をイメージして、

 作った歌です。

 

 

 

 

P1070865.JPG 

 

 

 

 『中原中也詩集』 河上徹太郎 編 (角川文庫)

 

この文庫本は、私の愛読書です。

ページ脇の色紙は・・・

 

 

 

 

 

 

 

作品背景の季節に合わせて、色別に張り付けています。

ピンク・・・春  水色・・・夏  黄色・・・秋  薄紫・・・冬  青紫・・・季節は特にナシ

 

 

 

 

こうしておけば、今の季節なら・・・「中也の春」だけを楽しむことができます。

 

結構、オモシロイですよ。

 

 

AH ! ― 雨上がり ―

 

この季節、雨上がりのお楽しみは、

きれいな青空と新緑・・・・❤

 

 

 

 

P1070858.JPG 

   そして何と言っても、草取り・・・・❤

 

 

   今日は、玄関と玄関前の道の草取りを

   楽しみました。 

 

 

 

 

P1070859.JPG

 

 

 

 

     雨上がりは、草がすーっ、すーっ・・・と

     気持ちよく抜けるのが、とても快感!

  

 

 

     そういえば、大学院での自己紹介の時に、

P1070860.JPG     「趣味は?」と問われて、

     「草取りです!」と、答えた記憶があります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

このあと、北庭、南庭、南花壇、東西の通路、畑・・・と冬まで、

いや永遠に、わが家の草取りは続きます。

 

 キャー・・・!(うれしい悲鳴?)

 

 

 

 

先日、再度制作し直した 「帰森」 のタペストリーですが・・・

表から見えない部分にも、結構手間がかかっています。

 

 

 

 

こちらは、ハンガーとタペストリーとの合体部分 (表) です。

        

 

P1070852.JPG  本体と同じ格子編を用いて、

  ハンガーと取り付けています。 

 

 

 

ここの部分の裏側は・・・ 

 

P1070843.JPG

 

 

 

 

     その格子編の穴を利用して、

     7個の木製ボタンで留めてあります。

 

     こうすれば、取り外しがラクチンです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

また、裾 (裏) にもひと工夫・・・

共糸で袋を編んで、その中に木の棒を通して、裾をシャキッとさせています。

 

 

 

P1070846.JPG P1070847.JPG

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

このようにして、タペストリーを仕上げました。

 

               Photo : A.Kawai  

              Hangar : H.Yokota

 

タペストリー_A5.jpg 

 

 

 

 

 

 

 このタペストリーを背景にして、手前に植木鉢を置いり、花を活けたり・・・と、

色々なコーディネートが楽しめます。 ワクワク!

 

 

 

素敵な絵画展のお知らせです。

 

 

 

P1070824.JPG 

大谷 宏 個展

 

 

     場所 : ギャラリー「ラ・セーヌ」 (山口市後河原)

     日時 : 4月21日(日)まで 10:00~18:00

 

 

P1070827.JPG 

 

 

 

 

  

静かで品格のある油彩画展です。

 

 

会場内は・・・

 

ピンと張り詰めた空気感と、一の坂川のせせらぎの音とが美しく融合し、

とても神聖な場所・・・という雰囲気でした。

 

ご案内いただきありがとうございました。 

 

 

こちらでも、興味深い作品展が行われています。

 

 

 

P1070833.JPG

 

田辺 修 展

― 沖縄からの贈り物 ―

 

 

     場所 : 画廊  as it is ( 山口市鋳銭司)

     日時 : 4月20日(土)まで 10:00~17:00

 

 

 

 

 

 

P1070831.JPG ← 画廊入口には・・・

    オーナー作のオブジェが迎えてくれます。

 

 

 

 

P1070837-001.JPG

 

 

 

 

 

作品は、皺状の紙や沖縄の砂を使って、独特の技法で仕上げられており、

そのひとつひとつが、不思議な質感を放っていました。

 

 

長く見ていると、別の世界へ引き寄せられそうです。 

臨床心理学で用いられる「箱庭」を思い出しました。

 

 

 

 

P1070828.JPG          こちらもご案内くだり、

          ありがとうございました。& ごちそう様でした。

 

           ❤ チョコチップアイス ブルーベリー ソース添え→

 

 

AH ! ― 国東半島 ―

 

今日は、家庭サービスの日・・・。

海を臨みつつランチを楽しみました。

 

 

 

 

ここは山口市秋穂です。 遠くに由布岳 (大分県) も見えます。

 

P1070805.JPG 

 

 

 

 

 「こんなにきれいに国東半島が見える日は、めったにありませんよ・・・」と、

お店の方からご説明をいただき、しばし春の海を楽しみました。

 

 

 

 

 

P1070813.JPG こちらは、南西側です。

 

 遠くに見える平らな陸地が

 宇部空港・・・その手前に、

 常盤公園の観覧車も見えます。

 モウ、びっくり!

 

 

 

 

 

 

 

昨夜の雨で大気中の塵が洗い流されたから、空気がピュアなのだそうです。

 

 

 

 

 

 

P1070820.JPGこの陽気に誘われて、

ついでに阿知須へドライブ・・・!

 

阿知須の特産品である 「くりまさる」 (かぼちゃ)の

アイスクリームをデザートにいただきました。

 

 

 

P1070822.JPG 

 

 

 

 

 

かぼちゃ味の濃厚なクリームはとてもおいしく、大満足!

初夏のようなさわやかな1日を、家族と素敵に過ごせたことに心から感謝します。

 

 

 

 

タペストリーの編みかえです。

 

1.先ず、縁編を全て解いて

  格子編のパーツに分けます。

 

                   

P1070779.JPG すると・・・白い編地の方が、

 2柄(4段)分、長いことがわかりました。

 ここで計算を間違えたようです。

 

 また、編地は縦に伸びやすいという性質がある為、

 さらに、伸び分を引かなければいけませんでした。

 (初歩的なミスです。)

 

 

 

 

 

 2.そこで、白い編地を3柄(6段)解いて、再び縫合し縁編を施します。

 

 

P1070790.JPG

 

 

 

 

 

 

 

すると・・・裾のラインがこのようにまっすぐになりました。

 

 

 

        編みかえる前                            編みかえた後

P1070797-001.JPGP1070796.JPG

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

 

 

 

ちょっとしたミスですが、こんなにも編みかえに手間暇がかかります。 

作品制作では簡単なモノでも、細部にまで集中して臨まなければいけません。

 

 

反省・・・。

 

 

 

 

AH ! ― 緑の季節 ―

 

今日はお天気も良く、洗濯日和です。

朝から洗濯機をフル回転させて、物干し場へ・・・

 

この物干し場から見える新緑が、次第に美しくなっていきます。

 

 

 

 

 

P1070783.JPG

 

 

 

 

 

若苗色・若草色・鶸(ひわ)色・萌黄色・草色・柳葉色・若緑・若竹色・常盤色・木賊色・

シャルトルーズグリーン・メドーグリーン・リーフグリーン・マラカイトグリーン・パロットグリーン 

などなど・・・

 

 

 

様々な木々の葉が様々な緑色をなして、緑の季節が始まります。

ワクワク・・・。

 

 

以前、歌会でお世話になった方が、

この度、歌集をご上梓されました。

 

 

 

 

P1070773.JPG

河崎香南子

歌集 『薔薇の花ずし』 (青磁社) 2013年

 

 

 

 

心理療法の研究者・・・としての客観的な視点と、

みずみずしい調べが、印象的な歌集です。

 

 

 

 

 

 

 

 

作者の河崎さん・・・ 

歌会ではいつもクールで、ゆったりとお話をされ、

何か別の世界から来られたお方のようでした。

 

 

 

 

 

P1070775.JPG

 

 

 

 

 

この歌集にも、ゆるやかな時間が流れているように感じました。

大切に読ませて頂きます。 ありがとうございます。

 

 

 

すでに一応?完成し、修士制作展でも発表したタペストリーですが・・・

気になるところがあるので、編みかえる事にしました。

 

 

「 帰森Ⅴ&タペストリー」

 

                                   Photo : A.Kawai

                                   Model : Mizuki

 

 

 

 

 

モデル2+ロゴ_A4.jpg 

 

 

 

 

 

 

たぶん、計算を間違えて編んでいる・・・と思われます。

キチンと計算し直して、編みかえに入ります。

 

 

 

 

階段を 「御用」 「御用」 と翔け登る背広の群れは春陽の中へ              淺田 陽子

 

 

※ 『青潮』 (2003年1月号)掲載作品

 

 

 

 

 

 

P1070708.JPG新年度がスタートしました。 この歌は、

都会のサラリーマンの方々を詠んだ作品です。

 

 

 

 

 

       歌会では、「御用」「御用」 が

       熱血サラリーマンの姿をあらわしていて、

       面白い・・・との評価をいただきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

このサラリーマンの方々・・・ 階段ダッシュの後は、

満員電車でギュウギュウ詰めにされて、

それはもうタイヘンそうでした。 

 

お仕事ご苦労様です!・・・の意味を込めて、作歌しました。

 

AH ! ― 宇部駅 ―

 

所用で3 日から宇部市へ・・・

今回は、JR を利用して行って来ました。

 

 

P1070759.JPG  ローカル線・・・? (いいえ一応、山陽本線です。)

  ここ JR 宇部駅には、

  ゆるやかな時間が流れていました。

 

  P1070762.JPG

 

 

 

 

P1070757.JPG  「駅前に・・・?たぶんあると思います。」 と、

  タクシーの運転手さんから教えてもらったカフェ。→

 

  その店内で、生命力あふれた植木に遭遇!

  とても自由にのびのびと、壁面で?生きていました。

 

 

 

P1070755.JPG

 

 ※この画像は、オーナーの方の許可を得て掲載しています。

 

 

 

 

 

 

 

そのお店で、1 時間に1 本の電車を待ちました。

途中、新山口駅で乗り継いで、約50分かかって防府駅に到着です。

 

 

                    JR 防府駅 天神口

 

P1070766.JPG

 

 

 

 

 

 

電車の旅は、例えるならば、

百科事典で調べ物をするようなもの・・・

 

 

目的地へ着くまでに色々な、ヒト や コト や モノ に遭遇します。

今日の一期一会に感謝します。

 

 

 

おかげさまで、worksページを更新いたしました。

宜しかったら、どうぞご覧ください。

 

   http://www.yokoasada.com/works/index.html

 

 

 

                                      Photo : A.Kawai

 

IMG_0033.jpg

 

 

 

 

 

ご協力いただきました多くの方々に、心より感謝いたします。 

 

 

今日から新年度が始まりました。

 

アトリエの活動も、再開いたしますので、

引き続き、どうぞ宜しくお願いいたします。

 

 

 

 

 

 ↓ Many Thanks !

 

P1070754.JPG     今年度、個展の予定はありませんが、

     大学院で学んだ諸々の事を生かして、

     秋くらいに?

     ワークショップ等、行いたいと思います。

 

           詳細はこのブログでご案内いたしますので、

     こちらも、どうぞ宜しくお願いいたします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

当面は体調を整え、その後・・・「帰森」シリーズを

さらに充実させるために、制作に精進して参ります。 ワクワク・・・!