わたしがわたくしとして編み続けていられるために|ニット作家 浅田陽子

2012年6月アーカイブ

 

今回の「帰森Ⅳ」の作品は、和紙とニットとの融合に加えて、

ワイヤー遣いにも工夫を凝らしています。

 

 

これは手作りの、「ワイヤー入り和紙のテープヤーン」 です。

 

 

P1050692.JPG かぎ針で編んでみると、

 こんなカンジ・・・

 

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少しイメージと異なるので、解いて・・・

 

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細長いテープ状のモノをあんで・・・

 

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P1050765.JPG       ニットの編地と絡ませると・・・

       こんな不思議な物体になりました!

 

P1050760.JPG

 

 

 

 

 

 

芯となる部分がワイヤーなので、思い通りに形が整います。

このパーツをさらに展開させて、制作を進めていきます。

 

 

AH ! ― 紫の花 ―

 

今、ウチの庭や畑では、紫色の花の、花盛りです。

 

 

 

桔梗                    アがパンサス               ラベンダー

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紫陽花や花菖蒲をはじめとして、この時期に紫色の花が多いのは、

雨を集めて咲くからだそうです。  

 

 

 

「帰森」 のイメージを固める為に、

今日は、ホンモノ?の森へ行ってきました。

 

 

 

P1050712.JPG        

        ここは、山口市徳地にある

        滑山国有林です。

 

 

 

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     スギ・ヒノキの人工林のほか、

     アカマツとブナが共生している森林や

     巨大なモミ林などの天然林があり、

     貴重な森林として、

     大切に保護されています。

 

 

 

 

 

 

 

 

P1050715.JPG

 

 

 

 

 

P1050735.JPG   フィンランドで森とは・・・

   あの世とこの世を結ぶ聖域として、

   捉えられているそうです。

     

 

    このピュアな空気感は、

    まさに「結界」 、というカンジ・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

森が創り出す清んだ冷気を、からだ一杯にためて、

さらに、奥へ奧へと入って行きました。

 

  

活動の記録 ― 三本杉 ―

 

 

滑山国有林の北東側に、「森の巨人たち100選」にも選定された

三本のスギの木(樹齢、推定300年の天然木) が、あります。

 

 

 

 

P1050717.JPG      毛利の時代に芽吹き、

      3本が寄り添うように生長した様と、

      「毛利の3本の矢の教え」とが

      重なったのでしょうか・・・?

 

      いつしか人々から「三本杉」と呼ばれ、

      親しまれているそうです。

 

 

 

 

P1050724.JPG   

 

 

 

 

     一番太い幹の周りは、510cm. もあり、

     その堂々とした姿は、 この森を束ねる

     「森の王」の風格がありました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まっすぐに伸びた幹は、

天と地をつないでいるようにも見えます。

 

 

 

 

P1050730.JPG 

 

 

 

 

 

そして、幹の根元あたりでは・・・

 

 

 

 

 

P1050722.JPGP1050732.JPG 

 

 

 

 

 

 

 

           様々な植物たちが、

           心地よさそうに共生していました。

 

 

 

 

 

 

この「三本杉」は、個人・企業等からの寄付金と、

「徳地三本杉保全協議会」の自主的な活動によって保護されているそうです。

 

 

 

 

P1050727.JPG 

 

 

 

以前からも、思っていたことですが・・・ 

 

私のこれからの活動が、森林保護の為に、

何かお役に立てないものかなぁ~と、さらに強く感じました。

 

 

 

最後になりましたが、今日の森ツアー?でお世話になっ方々に、

心よりお礼を申し上げます。

 

 

素敵な1日を、本当にありがとうございました。

 

 

 

AH ! ― 水音 ―

 

今日は、次々作品の和紙を調達する為に、

徳地経由で大学へ・・・

 

その途中、

山口市に抜ける峠の手前にある

カフェ&ギャラリー いとうさんのお店に、

立ち寄ってみました。

 

 

 

P1050697.JPG豊かな自然に囲まれた、広大な敷地内は、

いつも、隅々までキレイに手入れされており、

実に清々しい空間となっています。

 

 

 

 

 

P1050696.JPG 

 

 

 

今日は、雨で増水した川の水音が力強く響き合い、

辺りの静けさを、際立たせていました。

 

 

 

 

 

 

風にそよぐ樹木の濃緑に初夏を感じつつ、

さわやかな時を楽しみました。感謝・・・

 

 

AH ! ― えびたまご? ―

 

不思議なオブジェ発見。

「えびたまご」・・・?

 

 

 

P1050685.JPG      ここは、防府駅 天神口東側、

      アスピラート1F 「アリス倶楽部」です。

 

 

 

P1050687.JPG

 

 

 

 

センスの良い絵画と、不思議な小物と、

クリアーな空気感がとても心地よいお店です。

 

 

 

P1050686-001.JPG 

 

 

 

駅前の喧騒を眺めつつ、静かな時間を楽しみました。

いつも、ありがとうございます。

 

 

 

今日は、ゼミの先生より、

「帰森」のテーマにピッタリの、DVDをご紹介いただきました。

 

 

 

P1050680.JPG 

世界里山紀行 フィンランド

 ~ 森・妖精との対話 ~

 

制作・著作 : NHK

 

 

 

 

 

 

 

フィンランド南東部の森を舞台に、

生きものたちと人々との交流を描いた

50分近くの、ドキュメンタリー作品です。

 

 

 

目に見えないたくさんの「精霊」たちと会話しながら、

静かに暮らす、フィンランドの人々・・・

 

 

「帰森Ⅳ」の作品は、

このピュアな感覚を、特に表現できたら・・・と思っています。

 

 

ここは、アトリエのすぐ東隣にある、

周防国分寺 仁王門です。

 

ここ数ヶ月間、

修理の為に、白い覆いがされていましたが、

先日、やっとそれも外され、

再び美しい姿を見ることができます。

 

 

 

P1050669.JPG 

 左右の仁王像は、

室町時代の作・・・と言われています。

 

P1050668.JPG

 

 

 

 

 

 

軒下の力強い木組みが、

建物の荘厳な雰囲気を演出しています。

 

 

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P1050677.JPG

 

 

 

風にそよぐ大楠若葉を背景に、

堂々と立つ、周防国分寺仁王門・・・

 

 

静かで、ゆるやかな時間が流れていました。 

 

AH ! ― 宝箱 ―

 

制作に入ると、アトリエは諸々の材料で、

足の踏み場もない状態になります。

そこで、役立つのが、「宝箱」・・・

 

 

P1050638-001.JPG 

 

「宝箱」とは・・・

贈答品の空き箱に千代紙を貼って、

丈夫に、そして綺麗にした箱のことです。

 

 

この箱に、材料全てを収めます。

お陰で、アトリエの整理がちゃっちゃっ、とはかどります。 

感謝・・・!

 

 

 

「帰森Ⅳ」の制作に入っています。

今回のポイントは、ワイヤー遣い・・・

 

 

 

 

P1050648.JPG先ずは、試し編みです。

 

       様々な太さのワイヤーを用いて、

       ニットと和紙との融合を図ります。

 

  

P1050644.JPG 

 

 

 

ワイヤー入りのニット地なので、

自由に形作ることができます。

 

 

 

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一応、これが服飾作品になるはず・・・?

オモシロい作品ができますように・・・ワクワク。

 

AH ! ― 手鞠柑 ―

 

山口市大内 「茶蔵庵」

 

 

P1050628.JPG

 

 

 

 

 

 

P1050631.JPG 「手鞠柑」・・・

 

     

P1050633.JPG 

 

 

 

Thanks !

 

 

AH ! ― 若楓 ―

 

「茶蔵庵」さんの庭のつづきです。

 

今、ここの庭は、樹木の若葉も美しく、

中でも、若楓のさみどりが、実に印象的でした。

 

 

 

 

P1050625.JPG P1050622.JPG

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「若楓」 は夏の季語・・・

和菓子の銘にも、よく使われています。

 

 

初夏の庭に、涼やかな空間を演出していました。

 

AH ! ― 花菖蒲 ―

 

ここは、山口市大内にある「茶蔵庵」さんの庭です。

 

いつも、おいしいお菓子と共に、

四季折々の風情を、楽しませて頂いています。

 

 

 

 

 

P1050621.JPG 「もう、花の時期も終わりになりましたが、

 宜しかったらどうぞ!」と、

 店の方に案内されて、

 今年最後の花菖蒲を楽しみました。

 

 

P1050626.JPG

 

 

 

 

やわらかなカタチといい、グラデーションの美しさといい、・・・

ひとつひとつが、本当に見事な花々でした。

 

 

 

 

P1050627.JPG

 

 

 

デザインのヒントが、たくさんありそうです。

お誘い下さり、ありがとうございました。

 

 

AH ! ― 夏の設え ―

 

今日は、久しぶりの快晴です。

 

そこで、アトリエの応接間を、

夏の設えに替えることにしました。

 

 

 

        before

P1050603.JPG   ← モアモアした絨毯から、

ヒンヤリした籐の敷物へ・・・

 

諸々の飾りも、涼しげなモノを用います。

 

after

P1050614.JPG 

 

 

 

 

 

南から北へ抜ける風が心地よく、

ひと足先に、初夏を感じられる空間になりました。

 

 

 

 

P1050619.JPG

 

 

 

お昼寝希望の方々・・・お待たせしました。

どうぞいつでも、お越し下さい。

 

 

 

「帰森Ⅳ」の制作に入ります。

先ず今日は、素材の調達に行ってきました。

 

 

 

 

P1050590.JPG 全て、植物素材の麻と綿を使用。

 白の糸は、オーガニックコットンです。

 かすり染の糸もあります。

 

 

 A 毛糸屋さんより・・・

 いつもありがとうございます。

 

 

 

 

 

 

今回のイメージは、森に棲む精霊・・・

軽やかでピュアなカンジに仕上げる予定です。

 

この制作過程は、随時ご紹介いたしますので、

宜しかったら、またご覧下さい。

 

AH ! ― 紫陽花 ―

 

今日は一日中、冷たい雨が降り続きました。 

この時期、紫陽花の花に癒されます。

 

 

先ず、わが家の北東~東の方角には、

次の3種類の紫陽花が咲いています。

国分寺さんが植えられました。

 

 

P1050582.JPG 

 

 

 

P1050580.JPG

 

 

P1050567.JPG

 

 

 

 

 

 

P1050585.JPG     珍しい紫陽花発見・・・!

     葉が斑入りです。

 

 

P1050574.JPG

 

 

 

 

これは、ウチのおばあちゃんが昔、一枝挿したものです。

大きくなったなぁ~・・・

 

P1050586.JPG 

 

 

 

P1050573.JPG 

 

 

墨絵のような雨の一日に

紫陽花が、やさしい彩りを添えてくれました。

 

感謝・・・ 

 

 

今日の昼食は、4時過ぎになってしまいました。

ふぅ~っ・・・

 

 

 

 

大学院棟 研究室にて               本日のメニュー

 

P1050563.JPG ・雑穀ご飯 (梅干・沢庵付き)

 ・かぶの葉と油揚げの胡麻炒め

 ・マナガツオの西京焼き

 ・卵焼き&ブロッコリーの茎のソテー

 ・ホタテのベーコン巻き

 ・トマトとブロッコリーとアボガドのサラダ

 ・葛菓子&カップケーキ&ほうじ茶

 

 

 

 

 

 

カップケーキは、大学職員 Sさんの手作りです。

いつも、おいしい差し入れを、ありがとうございます。

 

お陰さまで、元気になりました。

 

 

AH ! ― 森歩き ―

 

ここは、ウチの近くの森です。

 

今日は、不思議なご縁で、

新作 「帰森Ⅲ」を見に来てくださった方々と、

しばし、森歩きを楽しみました。

 

 

 

「エエところやねぇ~・・・」 やわらかな京都弁と、

不如帰(ホトトギス)の鳴き声が、初夏の森に溶け込みます。

 

 

 

P1050559-001.JPG 

 

 

 

 

P1050558.JPG 水底から、空を見上げたカンジ・・・

 

 

 

 

 

 

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             様々な種類の植物が、

             気持ちよく共生しています。

 

 

 

 

 

 

 

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それぞれに吹く風の音を聞き分けながら、

一期一会の森歩きを楽しみました。

 

 

ご遠方より、ありがとうございました。 

 

 

1日(金)のこと・・・

 

こんなに、こども達がいるとは思えないくらい静かな、

朝の周防国分寺の風景です。

 

 

 

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 とても静かなのに、とても賑やか?な参道が、

不思議な空間を創り出していました。

 

 

 

ここは、防府市のアスピラートです。

今日はここで、作品「帰森Ⅲ」の撮影を行いました。

 

 

 

 

 

P1050551.JPG        展示会場 A をお借りして・・・

 

P1050536.JPG

 

 

 

 

       今回も撮影は、

       防府カラーさんにお願いしました。P1050547.JPG

 

Thanks !

 

 

P1050552.JPG

 

 

 

 

 

 

 

P1050542.JPG   とりあえずこちらは、アサダの撮影です。

 

   正式なモノは、防府カラーさんが、

   綺麗に仕上げてくださいます。ワクワク・・・   

 

 

 

P1050537.JPG

 

 

 

 

この全体画像は・・・ 

台湾学会終了後(8月末頃)、このブログにてご紹介いたします。 

宜しかったら、またご覧ください。