わたしがわたくしとして編み続けていられるために|ニット作家 浅田陽子

2010年8月アーカイブ

 

作品タイトル 「河霧」

      (H22.8.31 完成)

 

 

★グレー系

 

P1010354.JPG- イメージ - 

 

    霧の河・・・夜明け前・・・

      夜の河面を漂う霧。

      霧を包み込む夜の闇。 

 

 

P1010352.JPG 

 

 ★ベージュ系

 

P1010355.JPG- イメージ -  

 

   霧の河・・・あかとき・・・

      明るさを増してきた河面。

      霧と共に流れていく水。

 

 

P1010357.JPG

 

 ― コメント ―

 

作品のタイトルである「河霧」をイメージしつつ、

この糸の良さを十分に引き出すように、なるべくシンプルにデザインしました。

 

 

使用針 4号、という糸の細さならではの、繊細なグラデーションが綺麗に、

またフワフワと、とても軽く仕上がっています。

 

 

P1010349.JPG脇の切り替えを斜めにしたのは、視覚的に

バストアップ効果!を狙ったデザインでしたが、

いかがでしょう・・・?

 

P1010359.JPG 

 

 

 

この作品は、11月の個展に、販売作品として展示いたします。

また、編み方のポイント等、10月のワークショップでもご説明いたします。

 

詳しくは、このホームページのメールフォームからお問い合わせください。

★こちらをクリック・・・

 

 

 

 

かなかなの鳴き継ぐ夕べ 流水に桶のトマトが上下に転(まろ)ぶ       浅田 陽子

 

 

 

P1000887.JPGジタバタ・・ジタバタ・・ジタバタ・・ジタバタ・・ジタバタ

ジタバタ・・ジタバタ・・ジタバタ・・ジタバタ・・ジタバタ

ジタバタ・・ジタバタ・・ジタバタ・・ジタバタ・・ジタバタ

ジタバタ・・ジタバタ・・ジタバタ・・ジタバタ・・ジタバタ

ジタバタ・・ジタバタ・・ジタバタ・・ジタバタ・・ジタバタ

 

 

 

 ジタバタ

P1000883.JPG

 

 

 

 

 

 

もうすぐ9月・・・

 

 

 

 

 ★ 「TankaTanka」 とは・・・  

 

 

 

まずは・・・

 

8月25日発売の 「毛糸だま」 (日本ヴォーグ社) 秋号の情報ページから

こちらを開いて下さった皆様へ・・・

 

           アトリエ・イマジネーションのブログページヘ、ようこそ! 

 

P1010335.JPG

 

 

 

当アトリエの紹介を兼ねて、

2010年秋のワークショップ ご案内をどうぞ・・・

★詳細はこ・ち・ら・をクリック

 

 

  

 

 

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 では、今日の本題です。

 

 

 6月に広島で、メーカーさんに注文していた輸入糸 2種類が届きました!

 

 

 

P1010338.JPGナンダカ不思議な糸・・・

 

      ↓ こちらは、ナチュラル系。

P1010342.JPG

 

 

 

 

どこの国の糸なのか、お聞きするのを忘れていましたが、

やはり、国産糸にはナイ雰囲気です。

微妙な色彩?かなぁ~・・・とにかくエエカンジ!!

 

 

これは現在構想中のExhibition作品に使う事にいたしましょう。

ワクワク・・・

 

 

 

 

やっと、前身頃が編み上がりました。後ろ身頃の柄行と比べてみると・・・

 

 

★グレー系

             前                                後ろ

P1010249-1.JPG P1010145.JPG

 

 

 

 

 

 

★ベージュ系

             前                                後ろ

P1010243.JPG P1010148.JPG

 

 

 

 

 

 

 

 

やはり、前、後ろ、少しづつ縞の出方が違うようです。

これもまた一興・・・

 

 

 

 

 

P1010253.JPGちなみに、段染め糸で編んだ、編地と編地を繋いでいる

幅の違うガーター編みは・・・

 

←あずき色部分

      からし色部分→

P1010255.JPG

 

 

 

 

 

・・・陶芸の 「金継ぎ技法」 よりヒントを頂き、

   ひとつの意匠として、アレンジしています。

 

 

 

 

 

 

これからいよいよ、形成に入ります。完成まであと少しです! 

 

 

 

 

 

★カテゴリの「制作の記録」をクリックされますと、

これまでの過程がまとめてご覧頂けます。

宜しかったら、ど・う・ぞ・・・

 

 

 

 

テーブルの コップの光 回しゐる 男の嘘を 許す八月               浅田 陽子

 

 

 

 

P1010156.JPG

 イメージ画像 撮影協力   「 アリス倶楽部 」              

                          (JR 防府駅北口 アスピラート1F)

   

 

 

 

 

 

P1010159.JPG  ★「 アリス倶楽部 」

    季節によって様々に変化する陽光・・・

    クリアな空気感・・・

    私の一番の お気に入りスポットです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 TankaTanka のvol.20 から vol.25 まで・・・

過去の色々な作品を組み合わせて

連作風?にしています。

 

 

日常からの逸脱・・・

 

 

 

 

 ★ 「TankaTanka」 とは・・・  

 

 

左手を硬く固めて葱刻むわたくし、さほど怒つてません             浅田 陽子

 

 

 

P1010232.JPG

 

 

 

 

 

 ★ 「TankaTanka」 とは・・・ 

 

 

 

 

★余談ですが・・・

親戚の所へ来て下さるヘルパーさんより、いいコトをお聞きしましたので、ここでご紹介!

 

買って来た葱は、新鮮な内にまとめて全部を刻み・・・

 

     

   広めのバットに拡げて・・・               ラップをして冷凍庫へ・・・                               

P1010234-1.JPGP1010239.JPG

 

 

 

 

P1010242.JPG

 

 

凍ったらよくほぐして容器に移し替え、冷凍保存をします。

そうめんや、お味噌汁、冷奴・・・必要な時に、パッパッパッ・・・

いちいち刻まなくていいので、とっても便利でした。

 

いつもいいコトを教えて下さり、ありがとうございます。

 

 

 

助手席の夏の男を黙らせて汐風光る町に入りゆく               浅田 陽子

 

 

 

 P1010201.JPG

 

 

 

 

P1010200.JPGなぜ、他の車がいないのか?いつも不思議・・・

ゴーストタウンに迷い込んだようです。

 

P1010213.JPG

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

P1010212.JPG

 

 

 

 

 

このコースは、夏におススメです。海良し!空良し!

大波の時には通行止めになりますが・・・

平日のこの時間帯は、貸切状態!!

 

 

 

核として人憎む日々 吹流しの先わらわらと解 (ほぐ) れて、乱る       浅田 陽子

 

 

 

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今日はお寺さんで施餓鬼供養があり、ご先祖様方をお見送りして参りました。

 

私方、年齢を重ねるごとに、余計なも?のを削ぎ落として

ピュアな人格になりたいと願っているのですが・・・

なかなか、ムツカシイものです。

 

 

 

 ★ 「TankaTanka」 とは・・・ 

 

 

TankaTanka 「鋭角」 vol.21

 

この朝のトイレットペーパー鋭角に折りて宣戦布告す、君に           浅田 陽子

 

 

 

P1000976.JPG 

 

P1000977.JPG

 

 

 

 

 

お食事中の方がいらしたら・・・・・ごめんなさい・・・・・

 

 

カーソルの自在に動き画面にて「君」と「吾」とは つと 離れたり         浅田 陽子

 

 

 

P1000936.JPG  「つと」 は急に、突然・・・の意。

 

 

 

P1000938.JPG 

 

 

 

★ 「TankaTanka」 とは・・・ 

 

 

午前中、お寺さんにお参りして頂きました。

ご先祖様方・・・お帰りなさいませ。

 

 

P1010172.JPG

 

 

 

 

P1010169.JPG御仏膳のお椀はミニチュアなので、

何となくままごと感覚・・・これが結構楽しい!

 

一応、栄養のバランス?も考えています。

 

P1010166.JPG 

 

 

 

お盆提灯に灯りをともすと、秋の草花が浮かび上がります。 

そういえば、もう立秋が過ぎていました。

 

P1010177.JPG 

 

 

 

町に出かけると、県外ナンバーの車を多く見かけます。 

都会で暮らす若い人達が、ふるさとに帰省されたのでしょうか?

 

防府がしばし活気付く一週間です。 

 

 

「セーター塾」作品の続きです。

 

 

 

 

P1000829.JPG―お題「夏休み」― 

 作品タイトル 「涼―夜風に吹かれて―」

   「毛糸だま」(日本ヴォーグ社)1995年8月号より 

     

 

― イメージ ―  

  学生時代の夏休み、

  蒸し風呂のような京都から帰省・・・

  故郷の我が家に吹き来る涼風を表現してみました。

 

 

 

 

 

P1000831.JPG家の周りの樹木の間を抜け、

軒のすだれを通り抜けて、吹き来る夜風・・・

シックな色彩で、ひんやり感を表しています。

 

 

P1000836.JPG

 

 

 

 

P1000830.JPG P1000834.JPG

 

 

 

 

 

 

 

素材も質感も、日本的にまとめました。

後ろ身頃から前身頃へ・・・と柄が繋がっています。

 

 

 

 

 こちらは背後から見たところです。

 

P1000838.JPG 

 

 

以上、これまでの4点が、セーター塾掲載作品の夏糸バージョンでした。

尚、1993年8月号掲載作品「熱帯魚」 (お題 さかな ) は

現在手元にありませんので、掲載を見送りました。

 

「作品集」では次回より、セーター塾掲載作品の冬糸バージョンを、ご紹介いたします。 

宜しかったらどうぞご覧くださいませ。

 

 

TankaTanka 「大楠」 vol.19

 

大楠の梢に雲は待ち合はせ ゆつくりと今 ひとつになりぬ            浅田 陽子

 

 

 

 

P1010103.JPG旧仮名遣いを現代仮名遣いに直すと、

     「待ち合はせ」 は 「待ち合わせ」

     「ゆつくり」 は 「ゆっくり」    

 

 

 

※「旧仮名遣いが読みにくい。」

     ・・・とのご意見が時々あります。

     字面が、ゆったりとしたカンジなので、

     私は好んで使用しているのですが・・・

 

 

 

 

 

           この歌は、短歌を始めて間もない頃の作品です。

           当時は、美しい事物、素敵な事柄、綺麗な場所・・・を

           いつも探していました。  

 

           初心忘るべからず!

 

 

  ★ 「TankaTanka」 とは・・・ 

 

 

お盆前までに、前身頃も編み上げておく予定でしたが・・・

計画通りにはいかないものです。

 

★グレー系

前身ごろ中心のパーツ

P1010145.JPG P1010149.JPG

 

 

 

 

 

 

 

 

 

★ベージュ系

 

P1010148.JPG P1010152.JPG

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

後ろ身頃と前身頃、縦縞の曲線は同じカタチにしていますが、

糸の染め具合により、横縞の柄が微妙に違ってきます。

 

これもまた、一興・・・

 

AH ! ― 和み・・・ ―

 

所用で山口市に行った帰りに、大内御掘にあるギャラリーに立ち寄ってみました。

 

 

 

P1010160-1.JPG  クラフトギャラリー なごみスタイル

 

現在は、蜻蛉玉展が開催されていました。

 

P1010164.JPG

 

 

 

 

ひとつぶ・ひとつぶ・・・

気の遠くなるような工程を経て創り出された、ガラスの雫の中に

無限の世界が拡がってゆきます。

 

パワフルでありながら、とても涼やかなギャラリー空間・・・

 まさに「心なごむ」ひと時でした。

 

 

 

眼には眼を、罪には罰を、カーテンの襞の深きに朝の陽射せり         浅田 陽子

 

 

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  ★ 「TankaTanka」 とは・・・

 

 

 

 

★余談ですが・・・

   体にべったりと張り付くような、この夏の日差しを見ていると、

   映画 「眼には眼を」(1957年 仏  監督 アンドレ. カイヤット) を思い出します。

   かなりスゴイ復習劇のサスペンス・・・強烈なラストシーンは今でも忘れられません。 

 

 

AH ! ― 万灯の夕べ ―

 

毎年、8月の3日4日5日と防府天満宮の夏祭り、「御誕辰祭」があります。

その行事の1つ・・・「万灯の夕べ」・・・

 

 

 

 

P1010106.JPG参道から石段へ・・・

ずらりと並べられたぼんぼりに

火が灯されると、幻想的な世界が拡がります。

 

 

 

P1010107.JPG 

 

 

 

「炎の色は、電気によって作り出された灯りとは比べものにならないくらい、美しいです。」

・・・と言っておられた人を思い出しました。

 

 

 

P1010109-1.JPG

 

 

 

千の炎のゆらぎを見ていると、

光の帯が、天に向かってズンズンと伸びてくようで・・・

AH ! 不思議な時間が流れていきます。 

 

 

 

 

幸、不幸、そろそろ幸の来る頃と指 冷やしつつ焼き茄子を裂く         浅田 陽子

 

 

 

 

P1010045.JPGウチの畑のなすび・・・ 

    イイ色に焼けました。          あちち・・・  

P1010056.JPG

P1010059.JPG

 

 

 丸裸状態

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夕食 1品完成!

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冷蔵庫でつめた~くして、おろし生姜をそえて いただきま~す!

 

 

 ★ 「TankaTanka」 とは・・・

 

 

 後ろ身頃の脇から袖にかけてのパーツが、編みあがりました。

 

 

★グレー系

P1010046.JPG   夜明け前のイメージ・・・

      夜の河面を漂う霧。

      霧を包み込む夜の闇。

P1010049.JPG 

 

 

 ・・・・・編み進みながら、不思議な世界が拡がっていきます。・・・・・

 

 

 

★ベージュ系

P1010053.JPG   明け方のイメージ・・・

      明るさを増してきた河面。

      霧と共に流れていく水。

P1010054.JPG

 

 

 

 

あと、残りの袖口のパーツを編めば、後ろ身頃は完成です。

 

 

 

 「セーター塾」作品の続きです。

 

 

 

P1000827.JPGP1000827.JPG―お題「遊園地」― 

 作品タイトル 「まわる、まわる」

   「毛糸だま」(日本ヴォーグ社)1993年6月号より 

     

 

― イメージ ―  

   子供の頃・・・

   遊園地のコーヒーカップに乗った時の、

   あのクルクルしたカンジを表現してみました。

 

 

 

 

 

P1000821.JPGそれぞれのモチーフを微妙に変化させたところや、

編み方向を曲線的に、自由に替えたところを、

黒先生より、高く評価していただきました。

 

 

P1000823.JPG

 

 

 

一番苦心したところを、ちゃんと見ていて下さって・・・感激!

 

 

 

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ウチの両親は共働きだったので、子供の頃はかぎっ子でした。

その代わり?かどうかわかりませんが、

休日はいつもステキなところに連れて行ってくれました。

コーヒーカップはきっと、宇部市の常盤公園だったと思います。

 

優しい時代の優しい記憶・・・ペールトーンの色調でまとめてみました。