わたしがわたくしとして編み続けていられるために|ニット作家 浅田陽子

2010年6月アーカイブ

 

今日は、 ワークショップのお知らせです。

 

P1000266.JPG 

   当アトリエでは、ホームページ開設を記念し、

   下記の通り 「2010年秋の1日ワークショップ」 を

   開催する事となりました。 

   周防国分寺に隣接した、

   アトリエのロケーションを楽しみつつ、 

   上質の編物時間を過ごしてみませんか?             

      周防国分寺山門                        

 

                                    

 

日程 / 10月17日(日)または 24日(日) (ご都合のよい方をお選び下さい)

時間 / 10:30~16:00 

 

場所 / 当アトリエにて (山口県防府市国分寺町2-6)

        JR 防府駅北口より

                 「 阿弥陀寺行き 」 のバスに乗車(5分)・・・「 国分寺前 」下車・・・徒歩2分

 

 

 

P1000261.JPG国分寺山門(仁王門)を入って

すぐ西側(左手) の二階屋です。

   

 

       いらっしゃいませ!

ここがアトリエの玄関です。 

2010.0503-6.jpg

 

 

 

 

 

 

 

       ※「アトリエ」・・・というおしゃれな言葉の似合わない、

    築80年の建物ですが、大切に暮らしています。

 

 

 

 

 

 作品 「予感 」

Exhibition作品「予感」.jpg 

スケジュール / ・Exhibition作品の解説 

            (テーマの解説や主な編み方の説明)

           ・独特の曲線編みを応用した小物の制作 

            (初心者の方も大歓迎です!)

           ・親睦を兼ねた昼食会・茶話会

            (編物の輪が拡がります様に・・・)

           

       ※ ご希望の方には、周防国分寺本堂内の見学もセッティング致します。

         重厚な薬師如来、美しい曲線の日光、月光菩薩像、力強い四天王像・・・

         どれも素晴らしい造形物です。 (デザインのヒントがたくさんあります。)

 

 

 

2010.0504   2階から.jpg講習会は、こちらの二階の部屋で行います。

東窓からは、国分寺や大平山を臨むことができます。

 

2010.0504     2階アトリエ.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

昼食会・茶話会は、一階のこちらの部屋で行います。

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 椅子席もご用意できます。 

北庭.JPG 

 

 

 

 

 

 

会費/ 8,000円    講習会の材料費、(糸代、他)

              昼食会・茶話会費、

              国分寺拝観料(希望者のみ)・・・等全てを含みます。

 

問い合わせ・申込み先/ このホームページのメールフォーム

               またはTEL・FAX (0835)22-5407 (浅田陽子)まで

 

申込締め切り日/ 9月30日(木) 

          ※ただし、定員の関係で希望される日程をご用意できない事があります。

           日程の追加も検討いたしますが、予めご了承くださいませ。

 

 

 

 

ロゴ(黒地)-1.jpg 

編物好きなひとたちと、 

秋のステキな1日を過ごしてみませんか?

 

 

ほつほつと落つる雨だれ、いつにしか君のペースで時間(とき)は過ぎ行く

                                              浅田 陽子

 

 

P1000539.JPG「落つる」 は「落ちる」 の文語。

 

「いつにしか」 は、

 いつ頃からだろうか・・・の

ニュアンスで遣っています。

 

このような古典的な言葉は、

音の響きがシットリしていて素敵です。

 

 

 

 

P1000538.JPG

 

 

アトリエの東、八手の木がこの雨で、喜ぶ喜ぶ、茂る茂る・・・ 

向こうに見える屋根が周防国分寺仁王門です。  

 

 

  

 

    細かい編み計算をしながら制作をしていると、むしょうに文字が恋しくなります。

    もっと能動的に文字に関わっていたい!・・・という願望から、

    図書館の短歌会に参加するようになりました。  (H 9年 4月 より)

 

    このブログでは、時々脳ミソのストレッチのために、

    「 TankaTanka 」 というタイトルで、

    自作の短歌を記しています。P1000208.JPG 

 

    ※ 短歌作品は旧仮名遣いで表記しています。

 

 

        

 

               これは、歌を詠んでいる時の脳の状態・・・のイメージ?

 

 

「秋の1日ワークショップ」の日程が決まりました!

 

10月17日(日) または 24日(日) 

少人数制ですので、参加をご希望の方に、

どちらか都合のよい日をお選びいただく事にしました。

 

目下、楽しいスケジュールを検討中です。 ・・・ワクワク・・・

詳細は 6月30日(水) のこのブログにてご案内いたしますので、

興味のある方は、どうぞご覧下さい。

 

 

 

 

P1000280.JPG今日からまた雨・・・

 

お気に入りの香炉で、お香をたのしみます。

 

P1000278.JPG

 

萩焼作家の永地(ながとち)博正さんの作品。

この不思議な生物?のような柄といい、無造作な形といい、ナンかエエわ~・・・ 

  

 

作品タイトル 「微光」

      (H22.6.24 完成)

 

 

P1000760.JPG- イメージ - 

 

闇の中から漏れ来る光・・・

光の粒子、拡がっていく光波、

そして微かな希望・・・

 

 

 

P1000765.JPG 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

P1000756.JPG - コメント -

 

糸が太いので、ザクザク編めるかな~と

思っていたのですが、個性の強い糸の為、

ヒト手間もフタ手間も掛けての制作となりました。

 

計画も大幅に遅れての完成ですが、

面白い仕上がりになってうれしいです!

 

 

 

 

 

    ★帽子を追加制作しました。(6月30日)

P1000794.JPG 

 

 

P1000733.JPGハーフ丈のジャケット。

ボリューム感があり、

モアモアとした不思議な質感と

小さな光の粒・・・が魅力です。

 

 

P1000741.JPG

 

 

 

 

 

 

 

 

  

 

★ この作品 「微光」 は販売作品です。 

  お問い合わせは、メールフォーム にてご連絡ください。

 

 

※カテゴリの「制作の記録」をクリックされますと、

これまでの制作過程が、まとめてご覧いただけます。

宜しかったらどうぞ・・・ 

 

 

AH ! ― 夏支度 ―

 

凉そうな、オブジェ・・・

 

P1000704.JPG・・・ではなく、

エアコンのフィルターを

洗って干したところです。

 

 

 

 

 

 

 

          アトリエもそろそろ、夏支度。

 

P1000716.JPG絨毯から

籐の敷物にチェンジ!

 

ここもすずしそ~・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

P1000707.JPGのれんも、夏バージョン・・・

 

母の絽の着物をリフォームしたものです。

向こうが透けて、なにか不思議な画像・・・!

 

 

 

 

P1000721.JPG

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

大きな う・ち・わ・ 別にこれで扇ぐわけではありませんが、

毎年夏になると、この場所に掛かっています。 ヘンなしきたり・・・。

でも何となく、「夏だ!どーだ!」と言っているカンジ。

 

 

 

         全ての夏支度を終えると、吹き来る風も・・・AH !まさしく夏の風~   

 

 

完成間近・・・縁編みの糸が足りなくなったので、今日は糸とボタンを買いに行きます。 

イメージにピッタリ合うボタンが見つかります様に・・・。

 

 

P1000680.JPG

 

P1000683.JPG

前立て幅が、4㎝なので、2㎝くらいの

ボタンかしら・・・

 

ええカンジのがあるといいな~

 

 

 

 

 

 

 

[ 昼を大幅に過ぎて帰宅・・・昼食の準備が遅くなってごめんなさい!!!]

ボタン屋さんで決めかねて、あっという間に時間が経過していました。

 

 

 

 

P1000692.JPGでも、 ありました! 糸もボタンも・・・ 

 

個性的な編地にピッタリのボタンです。 

P1000693.JPG 

 

 

 

 

 

 

 

前立てが黒なので黒いボタンにするとそこだけが、ズシンと重たくなってしまいました。

そこで、ラメベージュに合わせて、これにしてみました。

写真で見るよりも、実際はもっと光沢がなくシブいカンジです。

 

★これから最後の仕上げ・・・  あ~ もう少しで完成!

 

 

梅の実の落ちて李の匂ひせり事実真実ころがるゆふべ             浅田 陽子

 

 

 

P1000524.JPG  

 

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P1000523.JPG 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「匂いせり」は、匂いがした!の意。 

 「ゆふべ」 は、「夕べ」 ・・・現実がふと曖昧になる刻。

 

 

テーブルをいくたびも拭く吾(あ)となりぬ秘密の誘ひ受けし昨夜(よべ)より  

浅田 陽子

 

 

P1000422.JPG「吾(あ)となりぬ」は、

私となってしまったことだよ・・・の意。

 

「誘ひ受けし」は、

誘いを受けた・・・の意。

 

 

 

 

 

 

心 ここに在らず・・・

 

 わたくしの短歌作品・・・「 虚 」 と 「 実 」 の割合は、2 対 8 くらい・・・? 

 

AH ! ― AH ! から 短歌 ―

 

梅雨の晴れ間、アトリエ南東の庭は今年もよく茂りました。 熱帯雨林状態!

おやっ、みどり一色の中に、何やら赤いものが・・・

 

P1000489.JPG 

 

 

P1000495-1.JPG近づくと・・・ガーベラの花。 

しかも、しっかり上向きで天晴れな か・た・ち!

 

 

 

上句として、短歌的に表現するならば、  

 

 

 

            「 まつすぐにガーベラの赤そら指せり 」

 

 

P1000494-1.JPG「まつすぐ」は、

現代仮名遣いに直すと、

「まっすぐ」

 

「そら指せり」は

空を指している!・・・の意。

 

 

 

 

 

 

それにしても、なが~い茎。よくぞここまで伸びました・・・という感じ。

この実景からイメージする熟語は・・・

「孤立 」?いえ、この揺るぎない形は「孤高 」の方が適切でしょう。

さらにじーっと見ていると「心のつぶやき」の様な言葉が、ふっとこぼれてきます。

 

 

それは・・・

                    「誤解されても言い訳しない! 」         これを下句に置くと・・・

 

 

 ・ まつすぐにガーベラの赤そら指せり 誤解されても言ひ訳しない     浅田 陽子

 

 

         今日、即詠のこの歌・・・

            上句から下句への展開が、飛躍し過ぎではないか?

            上句の実景描写はこれが最適か?

            文語と口語の混用は有効にはたらいているか?・・・等

 

何度も角度を変えて推敲し、2~3週間寝かせて、また推敲し・・・

やっと、歌が一首出来上がりますし、結局、ボツになることもあります。

 

AH  ! 脳ミソのストレッチ

 

 

 

左袖、左前身頃・・・と編み上がり、これまでのパーツと合体!

衿ぐりができると、何となく安心です。

 

P1000661.JPG

 

 

P1000670.JPG脇線と肩線を折りたたむと・・・

後ろ身頃の完成です!

 

今回は、全体の柄を

袖付けで寸断させたくなかったので、

身頃と袖をつなげて編みました。

 

 

 

 

P1000666.JPG前はこの状態です。

白い部分を編み上げたら、完成・・・

     

   ※グレー部分は前立て。

    実際は黒のツィードで

    変わり2目ゴム編みの予定。

 

 

 

前開きの場合、どうしても前立て部分で 柄が寸断されてしまいます。

今回は、それを感じさせないシャープな線で、左右の柄合わせをしようと思います。

 

   

         ★最後は縁編み・・・

           縁編みは絵画なら額縁のようなモノ、

           本体とのバランスが悪いと、作品が台無しになってしまします。

 

AH ! ― 広島 ―

 

少し時間があったので、広島市現代美術館まで行ってみる事にしました。

 

P1000573.JPG地図を片手に、近くまで来たものの、

なかなか建物に辿り着けません。

 

ウォーキング中の方に

途中までご一緒して頂き、

階段を上り切ると・・・ア・リ・マ・シ・タ!

P1000577.JPG    

 

 

 

 

 

  緑一色の視界が開けて・・・近代的な建物出現!

 

P1000576.JPG 

 

「HEAVEN 都築響一と巡る社会の窓から見たニッポン」展 が開催中・・・ 

「アール・ヌーヴォー」展とは全く ベツモノ のアート展として、楽しみにして来たのですが、

十分な時間がなく、この日の観賞は断念・・・!残念・・・!

 

 

せっかくなので、ラウンジでお茶を頂き、敷地内のオブジェを楽しむ事にしました。

 

P1000579.JPG何だか、石が深呼吸しているみたいです。

 

    こちらは、宇宙との交信基地?

P1000581.JPG

 

 

 

 

 

 

 

P1000580.JPG 

山の中腹にあるここの美術館は、

ロケーションもステキで、またゆっくり訪れてみたい場所でした。

 

 

 

※今回の広島は、とても充実した1日でした。

特に街の方々がとても親切にしてくださったのが、一番うれしかった・・・

本当にありがとうございました。

 

 

糸の展示会場の近くに、広島県立美術館があります。

  ここは結構お気に入りのスポット・・・

 

P1000564.JPG

  

 

P1000561.JPG丁度、見たいと思っていた

「オルセー美術館展」開催中で、

ラッキー・・・!

 

 

 

 

 

P1000565.JPG曲線模様が大好きなわたしとしては、

このアール・ヌーヴォー のくねくね感がタマリマセン!

音声ガイドを聴きながら、ゆっくり、じっくり、

作品を堪能・・・

 

 

記念にポストカードを購入。

P1000645.JPG

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さらにステキな事に、美術館内のレストランにて、

「オルセー美術館展」特別企画の 「オルセーランチ」 を頂く事ができました。

 

 ★お店の方の許可を頂きましたので、ここでメニューをご紹介・・・

       ・うなぎとナスのミルフィーユ

       ・スパイシーポーク 豆乳のフラン添え

       ・ホタテとイカのチェドサラダ

       ・ポタージュスープ  フランスパン

       ・季節のデザート(今日はオレンジのムース みたいでした)

       ・コーヒー

 

※お値段の事を言うと げせわ になってしまいますが、        

なんとこれで¥1.575 ・・・!

 

 

 

窓いっぱいに拡がる 「縮景園」の新緑を愛でつつ、

見た目も美しい、フレンチを頂き、

さらにフルートデュオの生演奏もあり!

 

AH !  神様からのご褒美のようなひととき ・・・

 

 

 

糸のメーカーさんより、2010年秋冬展示会のご案内を頂き、広島へ・・・

 

 

はじめての路面電車!     可愛いロゴマーク! あっ、ここみたいです・・・! 

P1000583.JPG P1000566.JPG

 

 

 

 

 

 

 

 

P1000569.JPG中に入ると、

秋冬物の糸と、作品サンプルがたくさん!! 

ワクワク・・・ 

サマーヤーンもあります。

 

不思議な質感の糸、色のきれいな糸、

編んでみたい糸がたくさんありました。

 

 

 

 

              とりあえず、今日頂いた糸は・・・

                                                          P1000612.JPG

P1000595.JPGP1000644.JPGP1000618.JPGP1000628.JPG 

 

 

 

ナドナド・・・面白い糸との出会いに感謝!

このほかに、特別注文の糸、2種類をお願いしました。

これも タ・ノ・シ・ミ・・・

 

AH ! ― 梅千切り ―

 

北庭の梅の木・・・古木にもかかわらず、今年もたくさん実をつけてくれました。

 

 

P1000520.JPG出来が良かったので、

親戚にも おすそ分けして・・・

我 が家のぶんは、これだけ。

 

P1000515.JPG

 

 

 

 

 

 

 

 

P1000521.JPGこちらは昨年のもの・・・黒酢に漬けています。

料理の隠し味にとても便利!    

 

 

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これはH18年ものの梅酒。 AH ! カンロ、カンロ・・・ 

 

 

「あぢさゐ」は「紫陽花」 と君に教はりてまた好きになる私の名前       浅田 陽子

 

 

                         

※うちのアトリエの隅っこに毎年咲く紫陽花です。

 

P1000542.JPGおおむかしの若いときの歌・・・ 

「教はりて」は「教わって」の意。 

 

P1000541.JPG

 

 

 

 

 

                   

 

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そういえば、名前を詠んだ歌で

こんなのもありました。これもおおむかし・・・

 

 

 

 

呼び捨てにさるる吾の名 受話器よりだいだいいろを帯びて伝はる       浅田 陽子

 

                                

                                 こういう頃もあったのですが・・・  

 

 

 

右肩から前身ごろの1部を編み上げました。 

 

このあたりのライン決定が一番の難所。

後ろ身頃から前身頃への流れが、自然にしかも綺麗に収まる様に、

実物大の製図用紙に、描いたり消したり・・・

 

P1000445.JPGP1000500.JPG 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

P1000507.JPGようやく編みあがり、

今まで編んだパーツ、

全てと合体!

 

不思議なカ・タ・チ・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

両脇線と右肩線を折り曲げると、後ろ身頃が現れてきます。(ワクワク、ドキドキ・・・)

 

P1000508.JPG左衿ぐり部分と左袖が未完のため、

何だか、とてもアンバランス。

 

 

今日から、左袖、左前身ごろ・・・

と編み進んでいきます。

 

 

 

※カテゴリの「制作の記録」をクリックされますと、これまでの制作過程がまとめて、

ご覧いただけます。宜しかったらどうぞ・・・ 

                                                                             

 

「 山頭火の小径 」とふ路地 欄干の橋の手前で地図にて終る          浅田 陽子

 

 

 

P1000472.JPG欄干のある通りが、

防府天満宮の参道になります。

  

観光マップでは、ここのあずま屋で、

「山頭火の小径」 は終り・・・ でした。

 

P1000471.JPG 

 

 

 

 

 

 

 

せっかくですから、彼の通った松崎小学校まで・・・歩いてみます。

 

                                    

P1000475.JPG

 

所々で、山頭火の句に 

触れることができます。

 

P1000476.JPG 

 

 

 

 

 

 

P1000477.JPG再び狭い路地を抜けると・・・ 

松崎小学校の正門前に出てきました。

     

P1000481-1.JPG私もこの小学校で

お世話になりました。

 

当時は木造の風格ある

校舎だったのですが・・・

 

 

名残があるのは、

この石門だけになって

しまいました。

 

 

  

 

「山頭火の小径」 と名づけられた路地は、年々様変わりしてきました。

しかしその道幅だけは、彼のいた頃と同じように思われます。

 

 

軒低く連なる小径 どぶ板のややにずれゐて青草の見ゆ            浅田 陽子

  

 「山頭火の小径」 おわり

 

 

どぶ板をぱこぱこ鳴らし歩みたり スピッツ犬種のかつてゐたりき        浅田 陽子

 

 

P1000466.JPG「かつてゐたりき」 は、

昔はいたなぁ~・・・の意。

 

 

そういえば最近、スピッツ犬を見ませんが・・・

 

 

 

 

 

 

 

軒低くつづく路地裏 格子より小窓を閉づる白き指見ゆ              浅田 陽子

 

 

P1000468.JPG「閉じる」を文語に直すと、

「閉づる」になります。

 

「見ゆ」は「見える」の意。

 

 

 

 

 

 

山頭火の句の中で、私が一番好きな作品は・・・

 

      雨ふるふるさとははだしであるく     山頭火

 

「山頭火の小径」 つづく 

 

 

アトリエから自転車で5分くらいのところに、俳人 種田山頭火の生家跡があります。

  

 

P1000459.JPGここから、彼の通った

松崎小学校までの径が、

「山頭火の小径」・・・

 

P1000455.JPG                                                 

 

 

 

 

 

 

 

山頭火歩みゐしとふ水無月の路地はしづかにうねりはじめつ         浅田 陽子

 

 

P1000461.JPG「歩みゐしとふ」 は、

歩いていたという・・・の意

 

 「うねりはじめつ」 は、

うねりはじめた!・・・の意

 

 

 

 

P1000464.JPGサイエンスの見地からすると、

「路地がうねる?」

・・・んなわけナイ! のですが、

 

 

これはあくまでも、感覚の歌。

 

 

 

 

 

廃屋の草の中より出で来り猫は片目をうすく開きて              浅田 陽子

 

 

P1000465.JPG路地裏・廃屋 とくれば・・・

やはり野良猫。 しかも、孕み猫。

 

 

 

ここには、不思議な時間が流れています。                              

 

 

 

「山頭火の小径」 つづく 

                                                                                        

AH ! ― nanoe ―

 

愛用してきたドライヤーが、ぷすっ・・・という音とともに動かなくなってしまいました。

そんなに酷使してきたつもりはないので、たぶん老衰による自然死。 

長い間、ご苦労様でした。

 

 

 

 

P1000483.JPGそこで、新しく我が家にやってきたのが・・・

       

        「 nanoe 」

 

皆から 「いいよ~」 とは聞いていましたが、

使った後の髪の手触りが、今までとは全然 ち・が・う・!

 

 

 

P1000487.JPG髪の毛に水分を十分閉じ込めて、

1本1本が、ぎゅっと締まったカンジに仕上がります。

 

この綺麗なブルーの光がポイント、みたいです。

 

 

 

 

毎年、梅雨時の髪の毛の、ゴワゴワ、キシキシに悩まされていましたが、

今年はもう安心・・・  大切に使わせていただきます。