わたしがわたくしとして編み続けていられるために|ニット作家 浅田陽子

 

百日紅 ( くすぐり ) の重き花房塀の上に斬首のやうに乗りて収まる

銃剣を立ててその上に顎を乗せ眠るは父か 雨を隔てて

浅田陽子

『青潮』 (2017年11月号)より

 

 

 

 

P1140783.JPG   こちらも、百日紅の実景と

   戦時中の父の姿とを

   重ね合わせて詠んだ二首です。

 

   雨の中に見た、まぼろし・・・。

 

   

   

 

 

 

 

 

 

 

 

終戦の日を前に、テレビでは戦争関連の様々な作品が放映されています。

 

我々の世代に出来る事は、

当時の人々の生き様に思いを馳せる事と、語り継ぐ事・・・?

 

 

 

 

つづく

 

 

かの夏のサイダーの泡想はしめ白き百日紅 ( くすぐり ) しはしはと咲く

若き日の父の喉骨尖らせてサイダー瓶は耀いてゐつ

浅田陽子

『青潮』 (2017年11月号)より

 

 

 

 

 

P1160035.JPG   昨年夏に詠んだ

   連作十首の中の二首。

   ※この十首は、5つのテーマが

   二首一組で構成されています。

 

   上記の二首は・・・、

   目の前に在る百日紅(実景)から

   インスパイアされた情景と、

   学徒動員された頃の父の姿とを

   重ね合わせつつ詠んでます。

   

 

   

 

 

 

百日紅 (さるすべり) は九州地方の方言で、

「くすぐり」 とも読むそうです。

 

 

つづく

AH ! ― お盆 ―

 

朝早く方丈様にお参りして頂き、今年のお盆が始まりました。

 

 

 

P1160054.JPG    「迎え火」としての盆提灯に

    灯りを入れると・・・、

 

    華やかでありながら

    静謐な空間が現れます。

 

      

 

 

 

 

 

    

 

 

 

P1160046.JPG

     お仏壇の線香立ては、

     祖父が焼いた陶器で出来ており、

     カタチがぐにゃっとしているのが特徴。

 

     祖父のおおらかな性格が表れている、

     のだそうです。(母曰く)

 

 

 

 

 

   今年の御霊供膳はこちら・・・。

 

 

P1160036.JPG今年のメニュー

 ・ ごはん

 ・ 豆腐、大根、キャベツの味噌汁

 ・ 南瓜、人参、しめじの煮物

 ・ 胡瓜、胡麻の和え物

 ・ トマト

 

 

 

 

 

 

 今年も無事に、ご先祖様方をお迎えする事ができました。感謝!

 

 

 

 

AH ! ― 百日紅 ―

 

今年も、周防国分寺さんの百日紅の花がP1160025.JPG

見頃となりました。

 

ここの百日紅は、紅色の花と白色の花が、

交互に植えられているのが特徴です。

 

 

P1160029.JPG

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

毎年、紅色の開花後、少し遅れて白色の花が咲き始めますが、

今年は場所によって、両方満開の樹々もありました。

 

 

 

P1160030.JPG

 

 

 

災いや厄を “滑り落とす” という意味を込めて植えられた百日紅。

どうぞ酷暑に気を付けて、お参り下さい。

 

 

AH ! ― 花火大会 ―

 

今日は防府天満宮 御誕辰祭の最終日で、花火大会の日です。

  ※ 御誕辰祭とは、菅原道真公の誕生日を祝う祭りです。

 

ここの花火は、毎年、わが家の仏間から見るのが恒例でしたが、

今年は母を車椅子に乗せて、近所の広場から見る事にしました。

 

 

★ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ★

 

午後8時30分。

様々な曲に合わせて、二方向から次々上がる花火に、母は大興奮!

ヒュ~・・・、ドーン! バリバリバリバリ! という様々な音、

風に乗って運ばれてくる火薬の匂い、

欅大樹を吹き抜けてくる清々しい夜風、等々・・・、

五感で楽しんだ今年の花火大会でした。

 

 

 

個人的には、時折鳴る、母のパタパタという拍手が印象に残っています。

今年も家族が元気で花火を見られた事に、心から感謝しました。

 

 

 

『羊と鋼の森』( 著者:宮下奈都 ) の原作を購入。

装丁の絵は、「サフォーク」 という品種の羊たち。

 

 

 

 

P1160019.JPG  肉用種で、

  この本のテーマを考えると、

  若干異なる様に思いましたが?

  頭の黒い部分が、ポチポチと

  アクセントになっていて、

  可愛いデザインに

  仕上がっています。

 

 

 

 

 

文面の所々では、美しく描写された「 森 」が登場し、感激!

自らの森の記憶を呼び起こしつつ、読み進めています。

 

 

「 帰森 」 シリーズのコンセプトと重なる部分もあり、

制作上の参考文献としても、貴重な一冊となりそうです。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

※「 帰森 」シリーズの詳細は、この HP の Works ページをご覧下さい。

 

 

台風12号が、接近&通過している為、

外出もできず・・・、アトリエでの作業も出来ず・・・、

 

 

そこで! 先日のポットラックパーティーで頂いた

フレーバーティーを家族で楽しむ事にしました。

 

 

 

 

左から、ブラックティー&野苺のフレーバー

真中は、紅茶&トリュフとチョコレートのフレーバー

右側は、紅茶&ヴァニラとレッドベリー

 

 

P1160007.JPG

 

 

 

 

これ等は、フィンランドの有名ブランド 「Nordqvist 」の品。

深い味わいと豊かな香りが、北欧の夏を連想させてくれます。

 

美味しく頂戴しました。ありがとうございます!

 

 

AH ! ― 台風接近! ―

 

台風12号が異例のコースを辿りつつ、日本に接近しています。

 

 

 

 

P1160014.JPG

進路予想図を見ると、

山口県もそのコース内に

すっぽりと入っており、大慌て!

 

とりあえず、

どの方角からの風にも耐えられるように、

家中の葦簀(よしず)を外して、

雨戸を閉めて・・・、( 結構、重労働 )

 

 

 

 

 

 

また二階のアトリエは、

現在制作途中の作品や編地や糸を、全て押し入れに仕舞い・・・、

 

猛烈な暑さの中、家中を駆け回り、

台風対策に追われた1日でした。

 

ふ~っ・・・、お疲れ様でした!

 

 

AH ! ― 桔梗 ―

 

梅雨明けと同時に咲き始めた、わが家の桔梗が、

酷暑の中、次々と花を咲かせてくれています。

 

 

 

 

P1160001.JPG     あまりの暑さの為、

     花は開いてからあっという間に

     萎んでしまいますが・・・、

     今年は蕾の数が多いので、

     この涼やかな景を長期間、

     楽しむ事が出来ます。

 

 

P1150997.JPG

 

 

 

 

 

  夕方の水やりは、

  ここの南庭から始め、

  畑、北庭、玄関前・・・、と

  小一時間かかります。

  気づけば辺りは真っ暗!

 

 

 

 

タイヘンな作業ですが、井戸水の冷たさは格別。

また、草木の香りを含んだ夜風と、

樹木からポタポタと滴り落ちる水の音が

涼しさを演出してくれます。

 

 

酷暑の夏ならではの、楽しみです。

 

 

 

 

下記の通り、公開シンポジウムが開催されます。

 

 

 

P1150994.JPG文化コーディネート論 公開シンポジウム

文化維新 from やまぐち

 

     日時 2018.7.23

     開場・展示 18:00 ~

     開演     18:30 ~ 20:00

     場所 菜香亭     入場無料

     

 

 

 

 

パネラー

岡田 実  (山口県立美術館長)

片山 涼子 (アトリエa.p.r 主宰、服飾デザイナー)

大和 保男 (陶芸家、山口県立大学特別栄誉教授)

文化コーディネート論受講生

 

コーディネーター

水谷 由美子 (山口県立大学大学院国際文化学研究科教授)

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

 

明治維新150年に当たる今年、文化維新をテーマとしたシンポジウムが開催されます。

今回は、Y-FATI メンバーの片山さんがパネラーとして参加し、

服飾を通して行ってきた、これまでの地域活動を紹介する予定です。

 

お近くの方は、是非ご来場くださいます様、お願い致します。

 

 

 

 

 

月別 アーカイブ