わたしがわたくしとして編み続けていられるために|ニット作家 浅田陽子

AH ! ― 秋の花 ―

 

今年の秋は、静かな雨の日が多く、

植物にとっては、絶好の環境の様です。

 

 

 

 

 

P1150053.JPG   こちらは我が家の庭のホトトギス。

   赤紫の斑がとても綺麗です。

 

 

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こちらは鮮やかな黄色の、ツワブキの花。

繁殖力が旺盛で、庭のあちらこちらで見ることができます。

 

 

 

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その他に・・・、薄紫のガーベラや、朱色の実を付けた木々(名まえ不明)。

 

 

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花や実の色を見ると、赤紫、黄、薄紫、朱色・・・、

バラバラの色彩であるにも関わらず、

全体を見渡すと、何故か調和がとれています。

 

 

「同じ空気を纏って育った植物だから・・・」

と、言っていたある文化人を思い出しました。

 

 

 

 

亡霊の役のをさな児恨めしき眼を残しつつ菓子を食ひをり

浅田陽子

『青潮』 (2017年3月号)より

 

 

 

 

P1150052.JPG 西洋の祭りであるハロウィンが

 近年、日本でブームとなった理由に、

 この祭りのイメージカラーがあると

 考えられます。

 南瓜のオレンジ、

 悪霊や魔女を連想させる黒と紫。

 今流行りの言葉で言うなら、

 「インスタ映え」する配色。

 

 

 

 

しかし、このブームもいつまで続くか分かりません。

そこで昨年の秋、このハロウィンに注目し、連作で詠んでみました。

 

 

 

 

鋭角の目はぬばたまの暗き洞 (うろ) 巨大かぼちゃは声なく笑まふ

西洋の屍人 (しびと) のやうに化粧 (へはひ) せるをさならの群れ 甘き匂ひす

屍人 (ゾンビ) らの血は赤でなく黒いのと言はれ額に黒を垂らせり

前を行く魔女の帽子の先つぽの折れてつんつん吾にあたるよ

ほつぺたに傷口付けて歩むひと傷口落つればそを拾ひをり

浅田陽子

『青潮』 (2017年3月号)より

 

 

ほんものの死者も混ざりてハロウィンのパレード終はる 秋の夜深し

 

 

 

 

「そうそう・・・、昔、こんな仮装するお祭りが流行っていたわよねぇ~」

などと、懐かしく思い出す時代が来るカモ・・・。

 

 

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先日ご紹介した詩画集 『TAIMU』 の刊行を記念した展覧会が

明日から、下記の通り開催されます。

 

 

 

 

P1140994.JPG日時:

10月14日(土)~10月22日(日)

11:00~17:00

 

場所:

画廊 as it is

山口市鋳銭司 黒山八幡宮 参道沿い

 

 

 

 

 

 

詩画集 『TAIMU』 を、この展覧会に先駆けてご覧頂いた方々より、

「命を愛しむ心が通奏低音として流れているよう・・・」

「静かに心に沁みて来る・・・」等、嬉しいお言葉を頂きました。

 

 

 

P1140989.JPG『TAIMU』

 画 : 岡本 英 / 画

 詩 : 岡田 隆 / 詩

 

 発行所:画廊 as it is

 

 

 

 

 

画と詩が美しく響き合った空間、詩画展 「TAIMU」と

画廊  「as it is 」の秋を、どうぞ、お楽しみ下さい。

 

 

 

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AH ! ― 酔芙蓉 ―

 

今年も、周防国分寺さんの酔芙蓉の花が見頃となりました! 

 

 

 

P1150037.JPG   朝、白く咲き、夕べには赤くなる、

   この酔芙蓉ですが、お昼頃にはこの様に、

   既に赤くなった花と、まだ白いままの花を

   一緒に愛でる事ができます。

 

 

   よく見ると・・・、

   白から赤へと変化しつつある花、

   ほろ酔い気分?の花もあり、

   こちらまで酔っぱらいそうになります。

   (*_*)~~~ 

 

 

 

 

 

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秋思の季節・・・、

一日をかけて懸命に咲き、翌日には萎んで枯れてしまう酔芙蓉に

人の世の諸行無常を重ねて、静かな時間を過ごしました。

 

AH ! ― 大平山 ―

 

今日は、快晴の一日でした。

母の強い希望により、午後から防府市大平山へ・・・。

母:「久しぶりじゃね~」

 

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遊歩道にはコスモスの花盛り。

「コスモスが笑ってる~!」と

母は大喜び。

 

 

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    公孫樹の黄葉もみられ、前回(春)とは

    また異なる景を楽しみました。

 

 

 

 

 

 

 

 

P1150005.JPGこちらは、市街地方面です。

 

佐波川の河口が夕陽に照らされて

実に神々しい景が拡がっていました。

 

 

 

 

 

 

 

P1150009.JPGこちらは、周南市方面です。

 

黒髪島や粭島や大津島、

その向こうには、下松市の笠戸島

そして微かに、

上関町の祝島まで見えます。

 

 

 

 

 

 

 

穏やかな瀬戸内の海と、様々な形の島々と、

刻一刻と変化してゆく雲を眺めつつ・・・、

 

母との静かな時間を過ごしました。

 

 

 

AH ! ― 青いサルビア ―

 

道端に、美しい色の花を発見!

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何の花やろ~と、

とりあえず写真を撮り、

ネットで調べてみると・・・、

「サルビア」の一種の様でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

P1140958-001.JPG   サルビアの花と言えば、

   燃えるような朱色のイメージ。

 

 

   その 「鮮烈な赤」 から 「血」 を連想して、

   サルビアの咲く公園を

   「処刑地」 の様だと歌に詠んだ

   歌人もいたと記憶しています。

   

   

 

 

 

 

 

近年はこのような、癒し効果のある寒色系のサルビアが人気という事。

「サルビア」=「赤」は、むかしむかしの認識となっていました。

 

 

 

10月7日(土)「山頭火ふるさと館」開館記念イベントの一環として、

「水と俳句と山頭火」と題されたお茶会が、下記の通り開催されます。

 

 

 

 

P1140995.JPG日時 :10月7日(土) 

       14:00~15:00

 

場所 : 山頭火ふるさと館 

        ふるさと展示交流室

 

主催 : 山口県立大学企画デザイン研究室 

          防府市

 

 

 

  

14時から15時までの1時間という、短時間のイベントですが、

「山頭火×茶の湯」をイメージした創作衣装でのおもてなし・・・、

という事ですので、こちらもどうぞお楽しみ下さい。

★100名様限定、無料です。

 

 

※ 尚、今回のイベントでは、

  Y-FATI(山口ファッション&テキスタイル研究所)も協力しています。

 

 

AH ! ― 米泉湖 ―

 

秋のお彼岸から

かなり過ぎてしまいましたが、P1140963.JPG

今日は、父の生家のあった

山口県下松市へ行ってきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

生家と言っても、現在は末武川ダムの底に沈んでしまい、

当時の名残りを留めるものは、周囲の山々だけ・・・、という事です。

 

 

 

 

P1140969.JPG    ここは、米泉湖公園。

    父母が元気な時には、

    毎年訪れていた、

    思い出深い場所です。

 

    今年は、公孫樹の黄葉が

    美しく出迎えて?くれました。

 

 

 

 

 

湖の方へ出ると、湖面を吹き抜けてくる秋風がとても心地よく、

秋陽に煌めく水面はとても美しく・・・、

 

 

 

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かつて、この湖底に在った集落の、人々の営みなどを想いつつ、

ゆっくりと周辺を散策しました。

 

 

そして・・・、今日の穏やかな一日に、心から感謝しました。

 

 

 

AH ! ― 初秋 ―

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ここは山口市です。

午後から綺麗な青空が広がりました。

 

 

 

 

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気づけはもう秋・・・。

 

 

 

 

 

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   県立図書館前の公園から

   パークロード周辺の樹木は、

   既に色づき・・・、

 

   木々の間を

   吹き抜けてくる風にも

   初秋の気配が感じられます。

 

 

 

 

 

 

P1140945.JPG    

 

    しかし頭上では、

    ツクツクボウシがまだまだ元気に

    鳴き続けており、

  

    夏と秋の混在する

    不思議ロード?を通って、

    県立美術館へ・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

現在美術館では、山口県美展が行われています。

 

先日、Y-FATI の仲間から、「初挑戦で入選しましたっ!」という

嬉しいお知らせを頂いていたので、

今日は、お祝を兼ねてお伺いして来ました!

 

つづく  

 

活動の記録 ― 県美展 ―

 

山口県の県美展へお伺いしたのは、初めてのような気がします。

特別な理由は在りませんが、ただ何となく、何となく・・・。

 

 

 

P1140954.JPG  こちらは、会場で頂いた

  展覧会のパンフレットです。

 

  とてもお洒落なデザインに、

  「県美展」という固いイメージが

  ほぐれてゆき、

  掲載されている記事より、

  「県美展」の現状が、朧気ながら、

  わかってきました。

 

 

 

 

 

 

今年は応募総数396点のうち、入選作品はわずか61点。

入選率、約15パーセント。

極めて厳しい審査の様でしたが、選に漏れた作品の中にも、

もしかしたら、優れた名品があったカモ・・・とも思いました。

 

 

いずれにしても、展示されていた入選作品は皆どれも

作家さん方の熱い思いのこもったものばかりで、

「 みんなちがってみんないい 」という感じ・・・。

 

 

個人的には・・・、

「染色」や「織」といったテキスタイル関係の

斬新な作品に出合えなかったのが、少々残念でした。

 

若い方々の、今後の頑張りを期待しています。

 

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